【引きこもり.不登校.非行】子供の心を乱す5つの根本原因

心理カウンセラー・ラッキー

vol.0102

「子どもが学校に行かない」

「子どもが暴れる」

「子どもが話をしてくれない」

どうにかして解決したいけど、どうしていいのかわからない。

 

現代の子どもの問題は多様化していて、

「引きこもり・不登校・非行」の原因は一人ひとり違います。

 

なので、解決方法も人それぞれ。

100人いれば、100通りの解決方法が必要です。

 

これを聞いて、

「やっぱり大変なんだなぁ」と眉をひそめた親御さんもいることでしょう。

でも、あきらめないでください!

 

「引きこもり・不登校・非行」の引き金は、人それぞれ違うのですが、

根本的な原因は、ほぼ同じ。

 

今も昔も、子どもの心を乱してしまう根本原因は「家庭での心の教育」にあります。

 

子どもの心の教育は、乳幼児期からの積み重ねが大切。

とはいえ、

「もう遅すぎる」とあきらめないでください。

今日から始めたっていいんです。

 

そこで今回は、

『子供の心を乱す5つの根本原因』をご紹介させていただきます。

 

5つとも、「なんだぁ、そんなこと?」と思ってしまうほど当たり前のことばかりですが、だからこそ忘れがち。

 

子どもの問題行動に困り果てている親御さんだけでなく、子育て中のすべての人に知っておいてほしい内容です。

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①規則正しい生活ができていない

「生活」の乱れは、「心」の乱れとなって表れます。

 

たとえば、

「朝起きるのがツラい」というだけで

子どもは、学校に行くことが苦痛になり

勉強どころか、精神的にも参ってしまいます。

 

規則正しい生活で大切なのは…

  • 時間管理
  • 栄養

 

ひとつずつ見ていきます。

時間管理

  • 就寝時間
  • 起床時間
  • 3度の食事の時間

規則正しい生活をするには、

これら3つの時間を、極力ずらさいないことが肝心です

 

たとえば、

週末に昼まで寝ているような生活を繰り返していると、体は時差ボケを起こします。

 

海外旅行の経験がある方ならわかると思いますが、

時差ボケは本当にツラく、

「どうかしちゃった?」というぐらいやる気が湧いてきません

 

それと同じように、

土日に生活時間を乱してしまうだけで

「1週間、ずーっとやる気が出てこない」ということになりかねません。

 

話が少しそれますが…

情緒不安定な薬物依存患者の治療は、

「薬をやめること」「規則正しい生活をすること」

の2つなのだそうです。

 

規則正しい生活は、最も効果の高い「心の良薬」になるのです。

 

栄養

カラダに取り入れる栄養は、「心」にも影響を及ぼします。

 

現実に、食生活を改善しただけで、

人が変わったように性格が良くなる子どももいます。

 

バランスのいい食生活が大切なのはもちろんのこと、

「インスタント食品・加工食品」などの食品添加物が多い食べ物も、

子どもの心に悪影響を及ぼします。

 

②「しつけ」ができていない

人間は、社会的動物。

人がつくった「現代社会のルール」の中で生きていくしかありません。

たとえそれが、窮屈で面倒くさいことであってもです。

 

今の社会に合った「ルール・マナー・道徳」を幼いうちから身体に浸み込ませておかないと、やがて本人が苦労することになります

 

実は、『犬』も人間と同じで、

人がつくった「社会」の中で生きていかなければならない動物。

 

しつけのできていない犬をドッグトレーナーにあずけると、見違えるように良くなって帰ってきます。

 

まるで、「ルールを守るのが楽しい!」と思っているかのごとく行動し、

人がつくった「社会」に馴染んでいきます。

 

犬と子供を一緒にしてはいけませんが

「しつけ」に関しては同じこと。

 

「ルール・マナー・道徳」をしっかり教えていかないと、

社会に出てから困るのは、子供本人なのです

 

しつけには根気が必要

ルール・マナー・道徳を、子どもの身体に浸み込ませるためには

「回数」が必要です。

 

3回言って出来るようになる子もいれば、

10回言っても出来ない子もいます。

 

10回でダメなら、100回。

100回でダメなら千回言う。

 

子どもの心の中で、

「それが当然」となるまで、

根気よく教えていくことが必要です。

 

もちろん、「ガミガミ」言ってはいけません。

 

子どもの心に負担がかからない程度に

根気よく教えていくことが肝心です。

 

まずは親が見本になる

「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言えないような親に育てられれば、

当然、子どもも似たような大人に育ちます。

 

また、夫婦喧嘩の多い親が

「喧嘩はいけません!」と言っても、

子どもは反発するだけです。

 

子どもをしつけるには、

それ相応の親の『威厳』が必要

 

まずは、親が「良い見本」になることが大切です。

 

③子どもとの会話が少ない

子どもに問題行動があるのなら、

「子どもとしっかり会話ができているか」を、まず確かめてみてください。

 

子どもは、親と話すことで2つの欲求を満たしています。

  • 話を聞いてほしい
  • 関心を持ってほしい

 

子供本人すら自覚がないかもしれませんが、この2つの欲求はとても強い

 

コンビニの前でタムロする子どもたちが、2時間・3時間も一体何をしているかといえば…

単に、「お話し」です。

 

家庭で満たされない欲求を、

うまいこと外で満たしているので、

まだ健全なほうだと言えます。

 

それすら出来ない子どもは、もっと心が曲がってしまうことでしょう。

 

子どもの話を最後まで聞く

子どもの話を聞いていて、反論したくなることもあるでしょう。

世代が違うのだから、当然のことです。

 

しかし、

子どもの話は否定せず、とことん聞いてあげることです。

 

子どもは、「最後まで話を聞いてくれる大人」の話には耳を傾けます。

 

子どもに関心を持つ

子どもから話してくれないからといって、放任主義はいけません。

 

「今日は学校で何があった?」

「将来は何になりたいの?」

 

このように、子どもに関心を持つことはとても大切!

 

子どもは、「親が、自分に関心を持ってくれているかどうか」で、愛情を確かめることができる

 

『親の愛情』が心の土台にあってはじめて、

自信を持って社会に出ていくことができるのです

 

④褒めてない

子どもに

「学歴をつけてほしい」

「安定した職業についてほしい」

と希望を持つことは、決して悪いことではありません。

 

しかし、導き方を間違えてしまうと、子どもの心が乱れかねません。

 

よくある間違いが、こんな感じ↓

子どもが勉強しない
↓↓↓
「勉強しなさい!」(命令)
↓↓↓
「ろくな大人にならないよ!」(脅し)

このように強制されて勉強する日々が楽しいはずもありませんし、

「もう耐えられない…」と、自信まで失ってしまいます。

 

親がしなければならないのは

「やらせる」ことではなく、

「やりたくさせる」こと。

 

そのためには、まず、

子どもの「長所や適性」を見つけて、それをどんどん褒める

そして自信がついてきたら、『将来の夢』を語らせる

 

すると、子どもは未来に希望を持つようになり、

あとは放っておいても本人が努力するものです。

 

そうなったら、親はサポート役にまわりましょう。

 

⑤スキンシップが少ない

犬などのペットに対して、

日々、手でなでてあげると…

 

体内の健康的なホルモンが増加したり、

血圧が下がることが分かっています。

 

この現象は、ペットだけでなく、

人間でもまったく同じ。

 

たとえば、「抱っこ」するだけでも…

  • 成長ホルモン
  • 免疫力を高める物質
  • 心が安定するホルモン
  • 神経伝達物質

これら、健全な成長に欠かせないモノの分泌を促します。

 

そして、その影響は、

大人になってからも持続するほど。

 

親子の肌の触れ合いは、とても大切です。

 

乳幼児期だけでなく、

中学生・高校生になってもスキンシップは必要。

 

スキンシップが多いというだけで、

不思議なくらい、子どもの心は健全に育っていきます

 

抱きしめてあげるのが最も効果的ですが、

年ごろになると恥ずかしがって、嫌がる子もいます。

 

そんなときは、

「一緒にお風呂に入る」とか「近くで寝る」というだけでも、効果があります。

 

「子供の心を乱す5つの根本原因」まとめ

最後に、「子供の心を乱す根本原因」をまとめておきます。

 

①規則正しい生活をする

・就寝・起床・3度の食事の時間を決める

・バランスのいい食生活をする

 

②しつけをする

・「ルール・マナー・道徳」を習慣になるまで教える

・親が見本になる

 

③会話を増やす

・否定せず、とことん聞いてあげる

・子どもに関心を持つ

 

④褒めて希望を与える

・長所や適性を見つけて褒める

・将来の夢を語らせる

 

⑤スキンシップを増やす

もしも、できていないものがあれば、今日からでも生活に取り入れる工夫を始めてください。

次第に効果が出てくると思いますよ。

 

以上、『【引きこもり.不登校.非行】子供の心を乱す5つの根本原因』でした。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

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