◆ ひとことで どんな本? ◆
「ゆるし」の反対は、「人を裁く」。
知らぬ間に「他人と自分を裁きながら生きてきた自分」に気づかせてくれる本です。
「ゆるし」を学び実践することの大切さと、その方法について記してあります。
読みやすさ | |
感情ゆさぶり度 | |
目からウロコ度 | |
楽しさ・面白さ | |
即効性 |
◆ 特にこんな人におすすめ ◆
・心穏やかに生きたい人
・イライラしがちな人
・落ち込みやすい人
◆ ラッキーの感想 ◆
心から幸せになるための第一歩は…
「ゆるす」こと。
ぼくは、そう思っています。
ここでいう「ゆるす」とは、
「友達を許す」とか「父を許す」という一般的な「許し」とは少し違います。
「人をジャッジしない、裁かない、責めない」
ということです。
多くの人が「人をジャッジするクセ」を持っています。
そのクセが、自分自身を苦しめているのです。
たとえば…
「こんな所にゴミを捨てて、非常識だ!」と他人を裁いても、自分がムカムカするだけですよね。
テレビのニュースに向かって、「なんて、けしからん奴だ!」と文句を言っても、自分の気分が悪いだけです。
このように、人をジャッジしながら生きるよりも、
愛に身をゆだねて生きたほうが、はるかに心地いい。
この本には、そのことが分かりやすく書かれていて、読んでいるだけでも癒されます。
一億総評論家時代といわれる現代において、
すべての日本人に読んでもらいたい一冊です。
◆ 本の解説 ◆
著者は、世界的に有名な心理療法士・ジェラルド・ジャンポルスキーさん。
・「ゆるし」とは、いったい何なのか?
・ゆるすと、どう人生が変わるのか?
・どのように、ゆるせばいいのか?
など、「ゆるし」についてのすべてが詰まった本です。
他人をゆるし、自分をゆるすことによって、はじめて得られる心の安らぎ。
「そうか!幸せって、そういう心の状態なのか!」
と、気づかせてくれる一冊です。