人生うまくいく人、いかない人の違い。幸せの黄金律とは?

心理カウンセラー・ラッキー
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仕事・人間関係・家庭…

ごく一部ですが、人生何をやっても、うまくいく人がいます。

 

一方、何をやっても、うまくいかない人もいます。

 

そして、多くの人が、そので生きています。

人生うまくいく人、人生うまくいかない人のグラフ

 

「うまくいく人」と「うまくいかない人」は、何が違うのか?

「人生うまくいく人」になるには、どうしたらいいのか?

 

今回の記事は、シンプルだけど、奥が深い。

「人生うまくいく人と、いかない人の違い」というお話。

 

これを読むと…

「心って、こういう動きをしてるんだ」と、心の本質がみえてくるはず。

それがきっと、幸せな人生への一番の近道になると思いますよ。

 

人生うまくいく人、いかない人の違い

突然ですが、

人は、なぜ生まれてきたのか?

赤ちゃん

 

それは…

幸せになるため

 

あらゆる行動は「幸せになるため」に行われています。

 

ご飯を食べることも

トイレに行くことも

コンビニに行くことも

就職することも

マンガを読むことも

結婚することも

 

すべて「自分を幸せにするため」の行動。

 

みんな、幸せになるために、毎日ちゃんと頑張っています。

 

なのに…

人生、うまくいく人もいれば、うまくいかない人もいる。

 

何が違うのか?

 

「やっぱ人生お金でしょ。稼いだ者勝ちでしょ」と思われる方もいるかもしれません。

 

ところが、

お金持ちでも、いつもカリカリしてて、みんなに嫌われて、むなしい日々を送っている人がいます。

人生がうまくいかないお金持ち

 

一方、

小さなアパート暮らしでも、人に好かれ、仕事や家庭も順調で、幸せに満たされている人もいます。

人生がうまくいく人

 

ではいったい、何が違うのか?

 

その違いは…

「心」

 

「心を向ける方向」が、なのです。

 

どういうことか?

 

「我が強い」か、「愛が強い」かの違い

人生うまくいかない人は…

心がつねに「自分の方向」を向いています。

自分に心のベクトルが向く状態

無意識に「自分のため」ばかりを考えてしまうのです。

 

これを「我(が)」

もしくは「エゴ」と言います。

 

「あの人、我が強いね」というときの、我です。

 

そして、

「我」の反対が「愛」

 

「人のため」「人を笑顔にしたい」というのが、愛です。

相手に心のベクトルが向く状態

 

結論から言えば…

人生うまくいかない人は、「我が強い」。「自分のため」を考える人。

人生うまくいく人は、「愛が強い」。「人のため」を考える人。

 

たとえば、バイトの皿洗い。

 

我が強い人は…

「なんで俺が毎日皿を洗わないといけないんだ!」と、ふて腐れます。

我が強い男心のベクトル

心のベクトルが「自分」に向いている。

つねに「自分のため」が、頭の中にあるのです。

 

一方、愛が強い人は…

「綺麗な皿で美味しく食べてもらいたい」と思います。

心のベクトルが「相手」に向いているのです。

愛のあるアルバイト女性心のベクトル2

 

上のバイトの二人…

どっちの方が、人に好かれると思いますか?

どっちの方が、ストレスが少ないと思いますか?

どっちの方が、恋愛がうまくいくと思いますか?

どっちの方が、家庭がうまくいくと思いますか?

どっちの方が、トラブルが少ないと思いますか?

どっちの方が、交通事故が少ないと思いますか?

どっちの方が、出世しやすいと思いますか?

仕事で成功するのは、どっちだと思いますか?

 

きっと、すべて「愛が強い人」の勝ちだと思います。

 

「人生がうまくいく」って、そういうことなんです。

 

「人のため」という愛が、結局「自分のため」になる。

 

反対に、

「自分のため」という我は、「自分のためにならない」のです。

 

次に、もう少し詳しくご説明させていただきます。

そして最後に、「我を減らす方法」「愛があふれる方法」をお伝えいたします。

 

すべてのマイナス感情は「我」から生まれる

「我が強いと、人生がうまくいかない」とお伝えしましたが…

「我」の弊害はそれだけではありません。

 

人生における、ほとんどすべての「マイナス感情」は、我から生まれます。

 

たとえば、

「自分よりすごい人」を見たとき…

我の強い人は、「どうせ私なんて」と自分を責めます。

心のベクトルが「自分」に向いているからです。

自己嫌悪に陥る女性

 

一方、

愛の強い人は、「すごいですね!」と相手を褒めます。

心のベクトルが「相手」に向いているからです。

よく褒める女性

 

他にも…

 

●緊張

人前で緊張してしまうのは…

「恥をかきたくない」「良く見られたい」と、心のベクトルが「自分」に向いているから。

緊張する男

 

心のベクトルが「相手」に向いている人は…

「どう話したら、わかりやすいかな?退屈しないかな?」と相手のことを考えます。

だから緊張が少ないそうです。

緊張しにくい人

 

ちなみにぼくは、まあまあ上がり症なので、エラそうなことは言えないんですけど…。

上がり症のぼく

 

●ねたみ・嫉妬・凹み

我が強い人ほど、「自分と他人を比較」します。

ねたみ・嫉妬・凹みも、我が原因なのです。

 

●イジメ・悪口

イジメや悪口は、「相手を低下させ、優越感を得て、自分の劣等感を穴埋めする」という行為。

「自分のため」が高じて、イジメを起こすのです。

イジメをする我の強い人

 

●めんどくさい

「でも」「だって」「めんどくさい」「やりたくない」「なんでオレが?」

めんどくさがり屋

これらすべてが「自分をラクさせたい」という気持ちから生まれます。

「自分のため」なのです。

 

●ストーカー

「俺はこんなに愛してるのに」と、苦しみのあまり、ストーカー行為に走る人がいます。

夜のストーカー

それは、ではなく、

「愛してるのに」ではなく、「我してるのに」なのです。

 

「求める」のは我。

求めても求めても、「もらえない」から苦しくなる。

 

愛とは、その逆で「与えること」なのです。

 

●心配・不安

息子に「あなたの将来が心配なのよ」と言う。

子どもを心配する親

実はこれも、ではなく

自分の理想を、子どもに「求める」気持ちです。

 

一方、愛とは「与えること」

「お母さん、あなたのこと信じてるから」と自信を与えたり、

「お父さんお母さんは、いつでもお前の味方だからな。困ったことがあったら遠慮なく言ってくれよ」と安心を与えたり。

子供に愛を与える親

与えることが、愛なのです。

 

このように…

心のストレスの根本原因は「我」。

 

もちろん、我をゼロにすることはできません。

 

カフェオレと同じで、「バランス」が大事。

我70%愛30%」の人より、

我30%愛70%」の人のほうが、遥かに幸せなのです。

 

アドラーという有名な精神科医は、うつ病患者にこう言います。

「あなたは二週間で全快する。そのためには、どうしたら人を喜ばすことができるか考えなさい」

精神科医アドラー

 

つまり…

「愛の気持ち」「与える心」で生きていれば、「自分への執着(我)」が減って、同時に精神的ストレスも減りますよ

ということ。

 

我が、自分を苦しめているのです。

 

仏道修行も、「自分への執着(我)を捨てる」ことが一つの目的。

我があると、厳しい修行を乗り越えられないのです。

 

また、神社では…

お参りすると、中央に鏡があります。

神社にある鏡

 

鏡には自分が映る。

「鏡」イコール「自分」。

 

「かがみ」の「が」を消すと、「かみ」になる。

 

つまり…

「自分」から「我」が消えると、「神」の心になります。

 

神の心とは、明るくて・優しくて・苦しみのない心です。

明るくて優しい人

 

愛で生きると、こんなにもお得!

ここまでは、「我が強いと損をする」とお伝えしました。

 

次は、「愛が強いと、こんなにもお得ですよ」というお話。

 

わかりやすくするために、簡単な物語にしてみました。

 

エゴランドフォーユーランドというお話です。

ある国に、2つの遊園地がありました。

「エゴランド」「フォーユーランド」

 

エゴランドの社訓は…

「自分の為に生きよう!」

エゴランド遊園地

 

フォーユーランドの社訓は…

「人の為に生きよう!」

フォーユーランド遊園地

 

エゴランドで働くエゴ太郎は、社訓に忠実。

つねに「自分のため」に生きています。

 

昨晩も、ストレス解消のために、深酒をして眠りました。

ストレス解消するエゴ太郎

 

だから朝は、いつもギリギリ。

 

慌てて車に乗り込み、

他の車を蹴散らすように、自分勝手な車線変更を繰り返します。

暴走するエゴ太郎

 

いつもそんな感じだから、

ご近所さんからは「あそこの旦那、わがままな人ね」というレッテルを貼られています。

 

職場に到着しても、サボることばかりを考えます。

「がんばっても、同じ給料だろ」と思っているからです。

怠けることばかり考えるエゴ太郎

 

同僚や上司も、エゴ太郎同様、社訓に忠実。

 

道に落ちているゴミは、誰も拾いません。

道端のゴミ

 

トイレは臭く汚れていて、天井にはクモの巣も。

臭く汚れたトイレ

 

レストランは決して美味しくないし、店員の笑顔もありません。

やる気のないシェフ

 

アトラクションは昔のままで、サビている。

パレードなんて絶対にやりません。

 

「自分のため」を忠実に守っているので、心づかいなんて、どこにもない。

 

「文句を言われないギリギリのところ」で、みんなが働いているのです。

 

上司も常に冷たい態度。

社内のイザコザは絶えません。

社内のいざこざ

 

終業15分前には、みんなソワソワ帰り支度。

 

仕事を終えたエゴ太郎は、今日もストレスを抱えたまま帰宅します。

暴走するエゴ太郎

 

家に帰っても…

エゴ太郎は「自分の都合」しか考えません。

「飯は?」「風呂は?」と。

 

「あなたも手伝ってよ」と言われれば…

「俺は仕事でストレスがたまってるんだ!」と返します。

家で飲むエゴ太郎

 

奥さんが「今度の日曜日、友達とランチの約束をしたの」と言えば…

「俺の昼飯はどうなるんだ」と怒ります。

 

奥さんが何を言っても…

「俺は」「俺が」と返してくる。

オレオレ詐欺より、「俺」が多い。

 

つねに、心のベクトルが「俺」に向いているのです。

 

そんなんだから、夫婦喧嘩が絶えない。

妻に怒るエゴ太郎

 

当然、子どもたちもグレてくる。

「勉強しろ!」と言っても反発される。

 

そして今夜もまた、ストレスを解消するために、深酒をして眠りにつくのです。

ストレス解消するエゴ太郎

 

一方、フォーユーランドはというと…

やはり、みんな社訓に忠実。

 

「人のため」「人を笑顔にする」ことを第一にを考えます。

 

「お客さんの笑顔」を想像しながら…

掃除をし、トイレを磨きます。

ぴかぴかのトイレ

 

清潔なレストランでは、旬の食材をつかい、腕によりをかけて料理を作ります。

腕によりをかけるシェフ

 

ピカピカの最新アトラクションは、いつも長蛇の列。

アトラクションに長蛇の列

 

当然、社員たちはとても仲がよく、協力体制も整っています。

仲良く協力する社員

 

暇さえあれば、次のイベントを考えます。

「どうしたら、もっと楽しんでもらえるかな?」と。

明るく会議する人たち

 

このフォーユーランドで働く、ユウ次郎。

 

夏は、帰宅が遅くなることもしばしば。

なぜなら、パレードの練習があるからです。

パレードの練習

 

遅くなった夜はいつも、サーティーワンのアイスを家族に買って帰ります。

サーティーワンのアイスクリーム

つねに「人を笑顔にする」ことを考えているからです。

 

そんな感じだから…

当然、家族仲はいいし、

ユウ次郎は、子どもたちのあこがれの的。

家庭円満なユウ次郎家族

 

ここまで読んで…

エゴ太郎とユウ次郎の、どちらの生き方がいいと思いますか?

 

おそらく、ほとんどの人が「ユウ次郎」だと思います。

 

でも、これだけじゃないんです。

 

5年後…

 

フォーユーランドは、いつも大盛況。

大盛況のフォーユーランド

CMを打たなくても、口コミでお客さんが増えていきます。

マスコミも取材に来てくれます。

 

ユウ次郎の給料・ボーナスは、うなぎ上りに上昇。

ユウ次郎の給料

 

人手が足らず、たくさんの新入社員が入ってくるので、ユウ次郎は自動的に出世。

さらに収入がふえました。

 

憧れの一軒家を購入し、新車に買いかえ、今年の家族旅行は北海道7日間の贅沢な旅。

一軒家と新車

 

一方、エゴランドはというと…

いくらCMを流しても、値下げをしても、お客さんは減少する一方。

閑古鳥が鳴きはじめた。

 

エゴ太郎も、減給は免れず、少ないお小遣いが、さらに少なくなる始末。

小遣い減少

 

その後さらに、エゴランドの経営は悪化。

大規模なリストラを決行します。

 

残念ながら…

エゴ太郎もリストラ対象に。

リストラ

 

路頭に迷ったエゴ太郎は、頭を抱えならがこう言いました。

「こんなにガマンして頑張ってきたのに…。神も仏もないのか!」

「景気が悪い・会社が悪い・国は何もしてくれない…。俺はなんてツイてないんだ」と。

訴えるエゴ太郎

 

おわり

 

日本はこの先、「二極化がすすむ」と言われています。

 

それは、

「お金持ちがますます豊かになり、貧乏人がますます貧しくなる」

という事ではありません。

 

真の意味は…

愛のある人が豊かになり我の強い人が貧しくなる

ということ。

 

「医者になって金持ちになりたい」という人より、

「医者になって多くの人を救いたい」という人が豊かになる。

 

「サラリーマンは嫌だからラーメン屋になる」という人より、

「美味しい!って喜ぶ顔が見たい」というラーメン屋が豊かになる。

 

「いい人に、いいことが起こる」という、本当の意味で「いい時代」がくるのです。

 

だから、早いところ、我を減らして、愛を増やしたほうがいい。

 

というわけで…

次は「我を減らす方法」「愛があふれる方法」です。

 

我を減らす方法

「ボランティア」や「徹底的なトイレ掃除」など、我を減らす方法はたくさんあると思います。

 

その中でも、ぼくが一番効果が高いと思う方法は…

「人の幸せを願う」こと

 

やり方は簡単。

町ですれ違う人に、「この人に幸せが訪れますように」と心の中で願う。

できるだけ多くの人の幸せを願う。

すれ違う人たち

たった、それだけ。

 

仏教では、この方法を「慈悲の瞑想」といいます。

 

この方法、とても簡単なのですが…

いざやってみると「嫌な気分」になる人もいると思います。

 

「なんで俺が、人の幸せを願わないといけないの?」みたいな。

気分が悪くなる人

 

この「嫌な気分」が、です。

 

心のコップに「綺麗な愛の水」をポタリと垂らせば、「我の水」がコップからあふれ出る原理。

心のコップに愛の水を垂らす

 

これを繰り返せば、心のコップは愛で満たされていく。

心の濁りがとれていく。

 

「自分」に向いていた心のベクトルが、だんだん「相手」のほうを向くようになるのです。

心が綺麗になっていく人

 

「これで、だんだん心が綺麗になっているんだ」という気持ちでやるといいと思いますよ。

 

愛があふれる方法

「我を減らす」の次は、愛をふやす方法です。

 

ところで…

我が強くなる原因は、なんだと思いますか?

 

それは「ストレス」

自分が飢えていたら、人に分けてあげられないんです。

飢えている人

 

そして「ストレスが我を生み、我がストレスを生む」という悪循環におちいります。

 

では、

「愛」は何から生まれてくると思いますか?

 

それは「ご機嫌」

自分がお腹一杯なら、人に分けてあげたくなる。

愛を分けてあげる

 

自分を「上機嫌」にすれば、愛は勝手にあふれてくるのです。

 

もちろん、不機嫌でも親切はできるけど、それだとストレスがたまってしまう。

そして、そのストレスが「我」を生んでしまうのです。

 

ご機嫌じゃないと、本当の愛は出てこない。

では、どうしたら自分をご機嫌にできるのか?

 

太陽光発電と同じ原理で

自分をご機嫌にするのには…

太陽光発電と同じ原理を利用します。

太陽光発電

 

屋根の上にソーラーパネルを取り付ける。

発電して余った電気は、電力会社に売ることができます。

 

これと同じで、

「ご機嫌」は、自家発電すればいい。

そして、余った分を、人に配ればいいのです。

 

ある方法を使えば…

好きなだけ「ご機嫌」を自家発電できます。

 

いくらでも「愛」を与えられます。

 

その方法とは…

「感謝」

 

感謝は、ご機嫌の発電機。

やらなきゃ損する、打ち出の小槌。

 

中でも、とくに効果的なのは…

「当たり前への感謝」です。

 

「ありがたい、ありがたい」という気持ちです。

 

「綺麗な水を飲めて、ありがたい」

「家族が健康で、ありがたい」

「三度の食事ができて、ありがたい」

仲良し家族

 

当たり前のことは、身の回りに無限にあります。

そのすべてが、感謝の対象。

 

旦那は働くのが「当たり前でしょ」じゃなくて「ありがたい」

妻は料理を作るのが「当たり前だろ」じゃなくて「ありがたい」

 

コーヒー1杯でも、一から自分でつくったら、何年かかるかわからない。

だから「ありがたい」

コーヒーの実

 

お肉を食べられるのも、牛さんやブタさんが命を提供してくれたおかげ。

だから「ありがたい」

牛やブタ

 

日本には「道路」があるのは当たり前。

でも、もし道路が無かったら、玄関の前はジャングルか湿地帯。夜は真っ暗。

ジャングル

炎天下で道路工事をしてくれる人のおかげ。

だから「ありがたい」

道路工事のおじさん

 

このまえスーパーで、さんまが150円だったんですけど…

ここに来るまでの手かずを考えたら、「ありがたい」としか言いようがありません。

漁師さん

 

電車も、ありがたい。

スマホも、ありがたい。

コンビニも、ありがたい。

ティッシュも、ありがたい。

 

一度、「自分には作れない」を枕コトバにしてみると、面白いですよ。

自分には作れない蛇口をひねり
自分には作れない綺麗な水を
自分には作れない鍋に入れ
自分には作れないコンロで沸かし
自分には作れないカップヌードルに…

「無数のありがたい」に囲まれていることに気づくはずです。

 

このように…

「あたりまえ」「ありがたい」に変えていく。

 

それが、当たり前への感謝。

 

感謝の言葉で、不快感・不足感が消え、心が澄んでくる。

やればやるほど、心が温まり、ご機嫌になっていく。

心が温まった人

 

これが「ご機嫌の自家発電」。

自分が好きなだけ発電できる。

 

余った分は、「人を笑顔にする」ことに利用できます。

 

「感謝」の注意点

「今日から感謝をはじめた」としたら…

最初は、うまく発電できないかもしれません。

イヤな気分になる人もいるかもしれません。

気分が悪くなる人

 

感謝は、スポーツと同じ。

やればやるほど、うまくなります。

発電効率が上がります。

 

現代の日本のように…

「何もかも、あって当たり前」の世の中では、感謝の念は育ちません。

毎日、意識して感謝することが、上達への近道。

 

感謝の日々を送っていると…

やがて不満が減り、「無数のハッピーに囲まれていた」ことに気が付くはずです。

幸せに気づいた人

 

「幸せな子」を育てるのではなく、どんな境遇におかれても「幸せになれる子」を育てたい

これは、皇后美智子さまの有名なお言葉です。

 

「どんな境遇でも幸せ」

これを突き詰めていくと…

「愛」と「感謝」、そして「クスっと笑えるユーモア」のある生き方になると思います。

 

実はこれ、史上最高の知恵「黄金律」なんです

「人生うまくいく人」になるための手順をまとめると…

 

①人の幸せを願い、「我」を減らす

②感謝で「ご機嫌」を自家発電する

③余った分で、人を笑顔にする

 

実はこの方法は、目新しいものではありません。

 

史上最高の知恵といわれる「黄金律」です。

 

何千年も前から、思想家・宗教家たちが言い続けてきたこと。

 

キリストはこう言いました。

「与えよ、さらば与えられん」

 

お釈迦様はこう言いました。

「托鉢をするなら、貧しい家をまわりなさい」

托鉢するお坊さん

その理由は「与えない人は、貧しくなる」から。

 

現代でも「成功法則」系の本には、「与えることの大切さ」が必ずと言っていいほど書いてあります。

 

本を読まなくたって、

繁盛店に行けば、与えまくっていることが、すぐにわかります。

・いい笑顔

・気持ちいい挨拶

・美味しさ

・清潔さ

・楽しさやワクワク感

・親切や丁寧さ

繁盛店の店員

 

それなのに、活用できている人はほとんどいない。

おそらく、2割もいないと思います。

これじゃあ、もったいない!

 

やらない理由

「人を喜ばせることが一番大事」と知っているのに、なぜやらないのか?

 

たぶん、それは…

「楽しくないから」

 

もう少し正確に言うと…

「楽しそうじゃないから」

 

でもそれは、違います。

 

忘れているだけです。

「人を喜ばせる楽しさ」を。

「目のまえの人を笑顔にする喜び」を。

 

幼い子が、肩たたきをするときの…

「おばあちゃんに喜んでもらいたい」という、あの純粋な気持ち。

おばあちゃんの肩たたき

 

プレゼントやサプライズだって、

もらう方より、あげる方が、遥かに喜びが大きい。

豪華プレゼント

「どんな笑顔を見せてくれるのだろう」とワクワクするはずです。

 

外で食事をしたときに、ぜひ一度試してみてください↓

飲食店で褒める人

お金を払うときに、相手の目を見て…

「美味しかったですよ。また来ます」と。

 

きっと店員さんは、ニコッと笑顔を見せてくれるはず。

 

そのときの「自分の気持ち」を確かめてみてください。

 

こんなに些細な事でも…

「こんなに嬉しいんだ!」

「人を笑顔にするって楽しいんだ!」

と心が弾むはず。

 

自分の中に、「別の自分がいる」という大きな発見があるはずです。

 

これは、想像できない感覚。

実際にやった人だけが、味わえる感覚です。

 

「人を喜ばせる・人を笑顔にする」ことは、人間と犬だけに与えられた至福の喜び。

「趣味にしてもいい」くらい楽しいもの。

 

さらにそれが「自分の人生を最高のものにしてくれる」のだから、やらない手はないと思いますよ。

 

まとめ

とても長い文章になってしまいました。

 

わかりづらい部分も、多々あったと思います。

「耳が痛い」と感じる部分もあったかもしれません。

 

でも、「一人でも多くの人に、幸せになってほしい」という愛の気持ちで書いたつもりです。

それに免じて、許してあげてください。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

 

ここまで読んでいただいた皆さまに、たくさんのハッピーが訪れますように!

そして、皆さまの「心の中心」から、愛の輪が広がりますように!

 

 

以上、『人生うまくいく人、いかない人の違い。幸せの黄金律とは?』でした。

著者:心理カウンセラー・ラッキー

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