【50代が分岐点】いつまでも若々しさを保つ秘訣・2選

心理カウンセラー・ラッキー
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「いつまでもイキイキと若々しくありたい!」

誰だって、こう思いますよね。

 

ところが現実問題として…

50歳前後から、「どんどん老化してしまう人」「ますます元気に輝く人」とに、大きく分かれていきます。

 

たとえば、明石家さんまさんや所ジョージさんは、どちらも70歳ですが、見た目だけでなく、気力も体力も、まるで20代のような若々しさです。

 

一方、みなさんの周りの70歳はどうでしょうか?

「年齢以上にヨボヨボしている」という人も少ないないと思います。

 

では、なぜこんなに差がつくのでしょうか?

ここには、ハッキリとした理由があるんです。

 

というわけで今回は、いつまでも若さを保つ秘訣を厳選して2つご紹介させていただきます。

 

「最近、老けた気がする」
「疲れやすい」
「気力が湧かない」

という方は必見の内容です。

ぜひとも最後までご覧ください。

 

 

いつまでも若さを保つ秘訣①

いつまでも若さを保つ秘訣、その1つ目はこちら↓

若さの源は「好奇心」。心だけでなく、脳も体も若返る!

 

「老化は、感情から始まる」

これは、多くの研究で示されている事実。

 

そのメカニズムは、こうです。

「ワクワクしない」「興味が湧かない」というように感情が老化すると、脳への刺激が減り、脳の前頭葉が委縮します。

 

この委縮は、MRIなどでハッキリと見て取れるそうです。

 

前頭葉が委縮すると…

記憶力集中力が衰える
ガンコになる
怒りっぽくなる
ワガママになる
だらしなくなる

など、いわゆる「困ったお年寄り」へまっしぐら、というわけです。

 

それから、もう1つ。

感情と脳が老化すると、「何事もめんどくさい」となり、行動量が減ってしまう。

 

すると…

・筋肉が落ちる
・睡眠の質も落ちる
・ストレスと脂肪は増える

なと、体がどんどん衰えていくわけです。

 

このように、感情の老化が先で、の老化は後

 

感情の老化を食い止めるには

では、感情の老化を食い止めるには、どうしたらいいのか?というと…

それが「好奇心」

 

50代以降も「好奇心」を持ちつづけ、ワクワクやトキメキを感じることが、若さをキープする最高の秘訣になるんです。

 

好奇心の「知りたい!」「行きたい!」「やってみたい!」「もっと上達したい!」などのワクワク感は、ドーパミンを分泌させます。

 

このドーパミンの効果が凄くて…

脳の血流を良くして、脳機能を向上させます。

つまり、脳が若返るんです。

 

さらにドーパミンは、若さのカギとなる「性ホルモン」の分泌を促進します。

 

50代になると、男性ホルモンや女性ホルモンが急激に減少することで、疲れやすくなったり、見た目が老けたりしますが…

ドーパミンは、性ホルモンの減少を緩やかにしてくれる、と言われています。

 

それだけではありません。

好奇心で得られる「充足感」は、ストレスホルモン濃度を下げるので、これまた性ホルモンの分泌が促される、とも言われています。

 

さらにさらに、「好奇心が高いほど、行動量が多い」ということが分かっていて…

とくに運動などをしなくても、必要な筋肉量をキープできるし、睡眠の質も良くなる。

 

これで、ますます元気になるわけです。

 

どうでしょう?

好奇心があるか、ないかで、ぜんぜん違いますよね。

 

いつまでも若さをキープする魔法の薬は、「好奇心」なんです。

 

好奇心を持ち続ける秘訣

「でも~、何にも興味がないし、やりたいこともないし、好奇心なんてぜんぜん湧いてこない」

 

そんな方もみえるかもしれませんが、安心してください!

 

考え方をちょこっと変えるだけで、「やりたいこと」はいくらでも見つかります。

 

ここが重要なポイントですが…

単に、「興味があることをやる」のが好奇心ではありません。

 

好奇心とは、「興味があるかどうかわからないことを、やってみる」。

これが好奇心です。

 

「ヨガって楽しいのかな?一度、無料体験に行ってみよう」

 

「パン作りって面白いのかな?一度やってみよう」

 

「一人旅って、どんな気分になるのかな?一度行ってみよう」

 

これが、好奇心。

 

「ワクワクするからやる」のではなく、「ワクワクするかどうかを試す」のです。

 

「自分の好き」は、意外なところに隠れていたりします。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで、10個も試せば、熱中できるものが1つか2つは見つかるものです。

 

そうなれば、しめたもの!

「もっと知りたい!」「もっとやりたい!」「もっと上達したい!」というように、勝手に好奇心が湧いてきます。

 

ここで、ぼくの個人的な話を少しさせてください。

 

「家庭菜園って楽しいのかな?一度やってみよう」と、軽い気持ちで家庭菜園を始めたんです。

 

そうしたら、半年後には飽きちゃった。

虫に食べられてばかりで、つまんないんです。

 

ならば、「室内で水耕栽培をしたら楽しいかも!」ということで、水耕栽培を始めたのですが、これがものすごく楽しい!

 

とくに、イチゴの水耕栽培は難しくて、それがもう楽しくて楽しくて仕方がない!

 

今は、いろんな装置をDIYしたり、千葉大学へ勉強に行ったり、いろいろ研究を続けています。

 

もしも、これが上手くいけば…

安い空き家を買って、イチゴ工場にできるし、一年中おいしいイチゴを販売できる。

 

そうなれば、どこかの商店街にイチゴスイーツの店も出せるし、老後のお小遣い稼ぎくらいにはなる。

 

そんなことを想像ながら、毎日ワクワク過ごしています。

 

それから、もう1つ。

思わず『なにこれ!』と言ってしまうような、「ヘンな生き物」っていますよね。

 

「この生態を調べたら、案外面白いかも!」と思って、調べ始めたんです。

 

そうしたら、面白いのなんのって、「マジか!スゲー!」の連続です。

 

で、「この知識を自分だけのものにしておくのは勿体ない」と思い、子供向けYouTubeの制作も始めました(2025.08.03現在・未公開)。

 

このように、「○○って面白いのかな?一度やってみよう」が好奇心の始まりです。

 

そして、ひとたび熱中できるモノが見つかれば、もうこっちのもの!

毎日が明るく充実するし、脳も見た目も若返る。

 

さらに、うまくいけば、老後の三大悩みである「健康」「お金」「孤独」も、一気に解消できる。

こんなに素晴らしいことは、他にないですよね。

 

「好奇心が若さの秘訣というのは、よく分かりました。

でも、『一度やってみたい』と思っても、結局、二の足を踏んでしまうんです」

 

こんな方は、心と体のエネルギー不足です。

 

でも、安心してください!

それが次の話になります。

 

いつまでも若さを保つ秘訣②

いつまでも若さを保つ秘訣、その2つ目はこちら↓

老化の原因は、実は「冷蔵庫の中」にあった!

 

元気と若さを維持するのに、絶対に欠かせない『魔法の食材』があります。

 

その食材とは…

ずばり、タンパク質です。

 

ここで突然ですが、問題です。

 

「サザエさん」の波平とフネさんの年齢は、いくつでしょうか?

 

 

正解は…

波平…54歳
フネさん…52歳

 

現代の50代夫婦と比べて、ずいぶん老けて見えますよね。

でも、サザエさんが連載を開始した昭和21年では、これくらいが普通でした。

 

平均寿命も…

・昭和22年は、男性50歳、女性54歳

・現在は、男性81歳、女性87歳

 

つまり、日本人は確実に若くなっているんです。

 

日本人が若くなった理由

なぜ、日本人は急激に若くなったのでしょうか?

 

その一番の理由は、「タンパク質摂取量の増加」だと言われています。

 

人間の体は、タンパク質の塊といっても過言ではありません。

 

皮膚内臓も、タンパク質から作られます。

お肌のハリと潤いを保つコラーゲンも、タンパク質です。

カルシウムの塊と思われているも、50%はコラーゲンです。

免疫の白血球も、酸素を運ぶヘモグロビンも、タンパク質から作れらます。

5000種類以上ある酵素も、すべてタンパク質から作られます。

若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンも、タンパク質から作られます。

 

私たちは、タンパク質が充分にあって、はじめてイキイキと若々しくいられるんです。

 

タンパク質不足は、驚くほど老化する

逆に、タンパク質不足は、老化の原因になります。

 

具体的には…

・お肌のハリツヤがなくなる
シミシワが増える
が細くなる、ちぢれる
・すぐに疲れる、疲れが抜けない
冷え性むくみが増える
肩こり貧血腰痛も増える
風邪を引きやすくなる
がもろくなる

など、タンパク質が不足すれば、体はどんどん老化していきます。

 

これだけではありません。

タンパク質は、心の健康も支えているんです。

 

安心ホルモン・セロトニン睡眠ホルモンのメラトニンは、タンパク質から作られます。

やる気のホルモン・ドーパミンも、タンパク質から作られます。

 

ですので、タンパク質が不足すると…

不安障害になりやすい
イライラしやすい
自律神経が乱れる
睡眠の質が悪くなる
やる気が湧いてこない
食欲コントロールが難しくなる

など、メンタルまでやられてしまうんです。

 

さらに、タンパク質にはもう1つ、うれしいことがあって…

それは、筋肉量が増えることです。

 

とくに運動をしなくても、タンパク質の摂取量を増やすだけで、筋肉が増えます。

 

筋肉量が増えれば…

基礎代謝が上がり、痩せやすくなる
・体が軽くなり、行動量が増える
ボディーラインが綺麗になる

など、これまた嬉しいことばかり。

 

どうでしょう。

ご紹介しましたとおり、タンパク質は人を若返らせる、魔法の食べ物。

毎日しっかりと摂ったほうがいいんです。

 

タンパク質をシッカリ摂っている人は、みんな若々しい!

ときどき焼肉店などで、お肉をマルマルモリモリ食べているお年寄りを見かけますが、やっぱり肌つやが良くて、元気です。

 

筋トレをしている人も、タンパク質をたくさん摂取しますが、やっぱり肌つやがよくて、性格も明るいです。

 

こういう人たちの元気の源も、きっとタンパク質なんでしょうね。

 

ちなみに僕も、1年くらい前から積極的にタンパク質を摂取していますが…

髪にツヤが出てきたり、体が軽かったり、よく眠れるようになったり、とにかく調子がいいです。

 

何をどれだけ食べればいい?

では、「何を食べればいいの?どれだけ食べればいいの?」ということですが…

良質なタンパク質が豊富な食べ物は、次の6つ。

肉・魚・卵・大豆製品・乳製品、そしてプロテインです。

 

次に食べる量ですが、「健康な人なら、どれだけ食べてもいい」というのが最近の科学の見解です。

 

昔はタンパク質の摂り過ぎは腎臓に悪いと言われていましたが…

最近の科学では、『健康な人なら、食べすぎを心配する必要はない』というのが定説です。

 

厚生労働省も、「多量摂取が有害だという明確な証拠はない」と公式に認めています。

 

もちろん、肉を2キロ食べるとか、プロテインを2リットル飲むとか、非常識なことをすると腸内環境が悪化しますからね。

 

それは論外ですが、健康な人なら気にせずどんどんタンパク質を摂りましょう、ということですね。

 

タンパク質の上手な摂り方

最後に1つ、注意点があって…

それは、タンパク質は「食い溜め」できないことです。

 

タンパク質が、体に滞在する時間は、なんと数時間~半日程度

使い捨てカイロよりも短い。

 

ですので、「毎食少しずつでもいいから、こまめにタンパク質を取る」のが、元気と若さの秘訣

 

「昨日焼肉キングに行ったから、今日はタンパク質を食べない」なんてことをすると、タンパク質不足で老化が加速しますよ、ということですね。

 

まとめ

脳も、体も、心も、見た目も若返らせる。

そんな魔法の薬が、好奇心タンパク質

 

この2つがあれば、50代以降もイキイキと若々しく生きられます。

 

逆に不足すれば、みるみる老化し、つまらない毎日が待っています。

 

人生100年時代。

50代はまだ、折り返し地点ですからね。

 

ぜひとも、好奇心とタンパク質という魔法の薬を大切にして、50代以降も最高の笑顔で、充実した毎日を手に入れて下さいね。

 

 

以上、【50代が分岐点】いつまでも若々しさを保つ秘訣・2選でした。

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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