【30代以上必見!】体内のアレが少ないと、疲労と老化が加速する

心理カウンセラー・ラッキー
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・階段を上がっただけで息切れしてしまう

・以前ほど頑張りが続かない

・お肌の潤いがなくなってきた

 

「ずいぶん衰えたけど、年だから仕方がない…」とあきらめている方もみえるかもしれませんが…

あきらめなくてもいいんです!

 

なぜなら、私たちの体には、もともと若返りの機能が備わっているからです。

 

若返り機能を活用すれば、疲れにくい若々しい自分に戻ることができます。

 

そして、この若返り機能のカギを握るのが「ミトコンドリア」です。

 

ミトコンドリアとは、私たちの細胞の中にある小さな器官ですが、それを全部かき集めると、体重の10%にもなります。

 

体重60kgの人であれば、6kgものミトコンドリアを持っている。

脳の重さが約1.4kgですから、ミトコンドリアがいかに重要な器官かが分かりますよね。

 

ミトコンドリアは「生命エネルギー」生産所

では、このミトコンドリアには、どんな働きがあるのか?というと、生命エネルギーの生産です。

 

火力発電所は、石油や石炭と空気中の酸素をつかって、タービンを回し、電気エネルギーをつくっていますが、ミトコンドリアもこれとほぼ同じ。

 

食べ物の栄養と空気中の酸素をつかって、この世で最も小さなタービンを回し、「ATP」という名の生命エネルギーを作っている。

 

私たちが、動いたり、考えたり、心臓を動かしたり、健康を保ったり、感動したり、恋をしたりできるのは、すべてATPのおかげ。

 

ミトコンドリアは加齢とともに衰える

ここが重要なポイントですが…

20歳前後の若い人は、元気なミトコンドリアがたっぷりあります。

 

なので、「100の食べ物」を食べれば、「100のエネルギー」を作ることができる。

 

この莫大なエネルギーがあるから、心も体も元気一杯で、病気になりにくく、お肌もピチピチしている。

たまに徹夜をしようが、激しい運動をしようが、すぐに回復できるわけです。

 

ところが、歳を重ねていくと、ミトコンドリアの数が減るだけでなく、古くて元気のないミトコンドリアも増えてきます。

 

すると、「80の食べ物」を食べても、「60のエネルギー」しか作ることができない。

 

残りの「20」はどこへ行ったのか?というと、脂肪になるんです。

 

これが、「あまり食べてないのに太ってしまう」という中年太りの正体。

 

さらに、作られた60のエネルギーの内、30くらいは「呼吸・体温調節・心臓を動かす」などの生命維持活動に使われます。

 

ということは、残った30のエネルギーで生活をやりくりしなければならない。

「エネルギー貧乏」になってしまうわけです。

 

だから…

・すぐに疲れる
・なかなか疲れが取れない
・やる気が高まらない
・体調不良がふえる

 

これを、私たちは「老化した」と言いますが…

本当は「老化」ではなく、「ミトコンドリアの量と質が落ちた」だけ。

 

ということは、若い頃のように、ミトコンドリアを活性化できれば、活力に溢れた若々しい自分に戻ることができる。

栄養ドリンクを飲まなくたって、元気になれる。

 

「本当にそんなことが出来るのか?」というと…

最近の最新科学で、ミトコンドリアを活性化する方法が次々と見つかっているんです。

 

ここまでの話を簡単にまとめると…

・ミトコンドリアの量と質が落ちると、人間は心身ともに衰える

・ミトコンドリアを活性化すれば、パワフルで若々しい自分に戻ることができる

 

ミトコンドリアは意外と簡単に活性化する

「でも~、ミトコンドリアを活性化するって、なんだか大変そう」

そう思われた方もみえるかもしれませんが、ミトコンドリアの変化は1週間もあれば実感できます。

 

たとえば、「運動を始めた初日はきつかったけど、毎日続けるうちにだんだん楽になってきた」という経験をされた方は多いと思います。

 

このときに、私たちは「体が慣れた」と言いますが、体の中ではミトコンドリアの量と質が改善している。

だから、楽に感じるわけです。

 

1週間で効果を実感できるとなれば、「ちょっとやってみようかな」という気持ちにもなりますよね。

 

では、ミトコンドリアを活性化するには、具体的に何をしたらいいのか?

これが、今回の本題。

 

というわけで今回は、ミトコンドリアを活性化する5つの方法をご紹介させていただきます。

 

前置きが長くなってしまいましたが、前置きが長いということは、やることは簡単ということですからね。

ご紹介します5つの中から、1つでも2つでも実践すれば、活力に溢れた元気な自分を取り戻すことができると思いますよ。

 

 

ミトコンドリアを活性化する方法①

ミトコンドリアを活性化する方法、その1つ目は、こちら↓

体を外から冷やす

 

ミトコンドリアを活性化する最もシンプルな方法は、体を外から冷やすことです。

 

極端な話、真冬の朝に短パンとランニングで会社に通勤すれば、寒さから身を守ろうとして、ミトコンドリアがガッツリ増えます。

初日は寒くても、だんだん寒さを感じなくなります。

 

でも、これでは恥ずかしいし、冬場しかできない。

 

他に何かいい方法はないのか?というと、それが「風呂上がりの水シャワー」です。

できれば1分。30秒でもOKです。

 

ミトコンドリアは、「背中の筋肉」と「太ももの筋肉」にたくさん存在しているので、そこを中心に冷やしていく。

 

ぼくも毎日やっていますが、水シャワーを浴びて5分もすると、体がポカポカポカポカしてきます。

 

これが、ミトコンドリアが活性化しているサイン。

 

ただ、初めて水シャワーをされる方は、かなりきついと思います。

 

ですので、最初は「温水プールくらいのぬるめの水温」から始めて、徐々に温度を下げていくのがいいと思います。

また、シャワーを浴びる前に、深呼吸をして呼吸を整えると、ずいぶん楽に感じると思いますよ。

 

ミトコンドリアを活性化する方法②

ミトコンドリアを活性化する方法の2つ目は、こちら↓

美しい姿勢を保つ

 

先ほども言いましたが、背中の筋肉には大量のミトコンドリアがうごめいています。

このミトコンドリアを簡単に活性化する方法が、背すじを伸ばすこと。

 

ここで、ちょっとみなさんも、背すじをピンと伸ばしてみてください。

 

実は、これだけで「背筋の筋トレ」になっています。

 

つまり、美しい姿勢を保って生活すれば、「持続的な背筋の筋トレ」になる。

だから、ミトコンドリアがガッツリ増えるというわけです。

 

それから、もう1つ。

とくにデスクワークの方は気をつけていただきたいのですが、猫背になると、肺が圧迫されて、呼吸が小さくなります。

 

体内が低酸素状態になり、ミトコンドリアのエネルギー生産能力が落ちてしまいます。

 

すると…

・疲れやすい
・頭が回らない
・体調不良が出てくる

など、困ったことがたくさん起きてくる。

 

そういう意味でも、美しい姿勢を保つことが大切なんですね。

 

ちなみに僕の場合は、ホームセンターで買った発砲ブロックで、パソコンのモニターを目線の高さまで上げています。

 

これだけで、美しい姿勢を保つのが、ずいぶん楽になりました。

 

一日中、正しい姿勢を保ち続けるのはなかなか難しいのですが、「1分でも多く背筋を鍛えよう」という気持ちさえあれば、ミトコンドリアはどんどん増えていく思いますよ。

 

ミトコンドリアを活性化する方法③

ミトコンドリアを活性化する方法の3つ目は、こちら↓

コエンザイムQ10を摂る

 

ミトコンドリアがエネルギーを作るのに必要なものは、食べ物と酸素。

それから、もう1つ重要な成分がコエンザイムQ10です。

 

コエンザイムQ10は…

・エネルギーをつくるときに必要

・ミトコンドリアの天敵である活性酸素をやっつける

・長寿遺伝子を刺激するので、ミトコンドリアが活性化する

 

ミトコンドリアにとって、コエンザイムQ10は、無くてはならない大切なパートナーなんですね。

 

ところが、このコエンザイムQ10は、加齢とともに減少し、40歳頃から激減します。

 

ゴマ・ピーナッツ・ブロッコリーなどから摂取することもできますが、歳を取ればとるほど、毎日の充分量を補うことは難しくなります。

 

では、どうすればいいのか?というと、もうこれしかないんです。

コエンザイムQ10のサプリメント

 

僕はこれを、毎日1粒飲んでいます。

 

ネットで検索すれば、コエンザイムQ10のサプリメントが無数に出てきますが…

「違いがよく分からないので、これと同じものが欲しい」という方は、こちらから覗いてみてくださいね。

 

ミトコンドリアを活性化する方法④

ミトコンドリアを活性化する方法の4つ目は、こちら↓

お腹を空かす

 

これは、ダイエットのように「カロリー制限をしましょう」という話ではありません。

 

もちろん、カロリー制限でもお腹は空くので、ミトコンドリアは活性化します。

 

でも、それよりもっと効率よくミトコンドリアを活性化するのが、お腹をグーっと鳴らすことです。

 

お腹がグーっと鳴って「腹減った~」というときに、ミトコンドリアはバッと増えます。

 

さらに、エドはるみさんのように「グーグ、グーグ、グーッ」と鳴れば、ミトコンドリアはカーッと増えます。

 

では、お腹を鳴らすには、何をしたらいいのか?というと、それが「間食を極力控える」こと。

 

「どうしても、何か食べたい」というときは、クルミやアーモンドなどのナッツ類がオススメです。

ナッツは、少量食べるだけで空腹感を抑えられます。

 

朝飯前にグーッ、昼飯前にグーッ、夕飯の前にもグーッ。

1日3グーッを続ければ、ミトコンドリアはどんどん増えていくと思いますよ。

 

ミトコンドリアを活性化する方法⑤

ミトコンドリアを活性化する方法の5つ目は、こちら↓

二極化トレーニングをする

 

二極化トレーニングとは、強めの運動と弱めの運動を交互に行うことです。

 

一番簡単なのが、「インターバル速歩」というもので…

3分間ゆっくり歩き、3分間速歩きをして、また3分間ゆっくり歩くというように、強弱の運動を繰り返す。

これが、ミトコンドリアを大量に増やす秘訣。

 

60歳前後の人を対象にした研究ですが…

「1日8000歩以上のウォーキングを行うグループ」と「1日15分以上のインターバル速歩を行うグループ」に分け、週4日以上、5カ月間続けてもらいました。

 

その結果、太ももの筋力は、ウォーキングがプラス2%、インターバル速歩がプラス13%。

 

最大酸素摂取量は、ウォーキングがマイナス2%、インターバル速歩がプラス9%。

 

これが何を表しているのかというと…

インターバル速歩は新しいミトコンドリアが大量に増えて、エネルギー生産効率も大幅に高まった、ということ。

 

ちなみに僕は、「3分ウォーキングして、1分かけ足」を繰り返しながら、合計4キロの道のりを運動しています。

 

これを週3日くらい行うことで、自分でもビックリするほど疲れにくい体になりました。

体調も、すこぶる良好です。

 

どうせ運動をするなら、効率よくミトコンドリアを増やしたいですよね。

であれば、普通にウォーキングやジョギングよりも、二極化トレーニングのほうが断然有利。

 

また、運動は、脳に適度な刺激を与えるので、脳内のミトコンドリアも活性化すると言われています。

ですので、とくにデスクワークの方は、二極化トレーニングがおすすめですよ。

 

まとめ

本編ではご紹介できませんでしたが…

古くて質の悪いミトコンドリアは、大量の活性酸素を放出します。

 

皆さんご存知のとおり、活性酸素はお肌の老化や万病の原因になります。

そういう意味でも、新しいミトコンドリアを増やして、活性化することが大切なんですね。

 

というわけで、今回ご紹介しました、ミトコンドリアを活性化する方法は、この5つ。

①体を外から冷やす(水シャワー)

②美しい姿勢を保つ

③コエンザイムQ10を摂る

④お腹を空かす

⑤二極化トレーニング

 

やり方を知ったみなさんは、もうミトコンドリアを増やしたい放題です。

ぜひミトコンドリアを元気にして、今よりもっと活力に満ちた輝かしい毎日を手に入れてくださいね。

 

 

以上、【30代以上必見!】体内のアレが少ないと、疲労と老化が加速するでした。

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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