仲良し夫婦の8ヵ条◇ラブラブな夫婦の共通点とは?

心理カウンセラー・ラッキー
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どんどんラブラブになっていく夫婦もいれば、

仲良し夫婦

みるみる仲が悪くなっていく夫婦もいます。

仲の悪い夫婦

 

いったい何が違うのでしょうか?

 

夫婦仲が悪くなる原因は…

ほとんどが、”ほんの些細なこと”が始まり。

 

小さな亀裂から、意地の張り合いになり、やがて修復不能な状態へと広がってしまいます。

 

そこで今回は、仲良し夫婦の8ヵ条をご紹介していきます。

ラブラブ夫婦になるには、お互いがこの8ヵ条さえ守っていれば大丈夫!

 

いくつになっても、手をつないで旅行に行ける。

いくつになっても、一緒に趣味を楽しめる。

そんな笑顔の絶えない家庭を、きっと築いていくことができるでしょう。

 

 

仲良し夫婦の8ヵ条

01.いい距離感を保つツールは「あいさつ」

挨拶する夫婦

 

夫婦にとって一番大切なのは「いい距離感」。

 

「相手に関心なし」では、距離が遠すぎる。

反対に、近づきすぎると、グチグチになりイザコザになる。

 

仲良し夫婦に必要なのは…

遠すぎず近すぎずの、いい距離感です。

 

それを保つためのツールが「あいさつ」。

・おはよう

・いってきます

・いただきます

・おやすみなさい

 

あいさつさえ出来ていれば、いい距離感は自動的に保てるもの。

ラブラブ夫婦にとって、あいさつは無くてはならないものなのです。

 

「定規」を使わずに家を建てたら、やがてその家はバランスを崩してつぶれてしまうことでしょう。

夫婦も「あいさつ」を使わなければ、やがてバランスを崩してつぶれてしまうのです。

 

あいさつは、夫婦がいい距離感を保つためのツール。

一回1秒程度のことですが、そのチカラは計り知れません。

 

02.なんでもいい!目標を共有しよう

同じ方向を見る仲良し夫婦

 

恋人同士なら、お互いが見つめ合っていれば、それで上手くいきます。

しかし、夫婦の場合はすこし違う。

 

お互いが向き合うのではなく、二人で同じ方向を見ることが大事。

つまり、「目標を共有する」ということです。

 

新婚当初は、自然と目標を共有しています。

「一軒家がほしいね!」

「ワンちゃんを飼いたいね!」

「ハワイも行きたいね!」

 

ところが、時がたつと…

ほとんどの目標が達成され、二人の目標を共有できなくなる。

 

そこが、夫婦の分岐点。

 

意識して目標をつくらないと…

「私は私、あなたはあなた」と、だんだん距離が離れてしまうのです。

 

二人の目標は、何でも構いません。

テニス・スキー・旅行・株式投資・スポーツ観戦・家庭菜園…。

 

目標を共有しているうちは、心が離れてしまう心配はないでしょう。

 

結婚式のケーキカットを「初めての共同作業」と言いますが、

夫婦とは、同じ方向を見て共同作業をする仲良しチームなのです。

 

03.減点法をやめて、加点法にしよう

上昇する2人

 

100点満点の人と結婚できたとしても、一緒に暮らしていれば、かならず欠点が見えてくる。

99点⇒98点⇒と減点していけば、いつかは0点になってしまいます。

 

100点満点と比較して、減点法で考えると、夫婦はうまくいかなくなるのです。

 

ラブラブ夫婦になるには…

減点法をやめて、加点法に切り替えることが大事。

 

加点法とは、0点からはじめて、点数をプラスしていく方式。

つまり、「0点の人間」と比較するのです。

 

すると…

「毎日、仕事をしてくれてありがとう」

「毎日、家事をしてくれてありがとう」

「愚痴をきいてくれてありがとう」

「車を運転してくれてありがとう」

 

このように、当たり前のことに感謝できるようになる。

パートナーの欠点ではなく、長所に目がいくようになるのです。

 

減点法をやめて、加点法で考える。

たったそれだけで、パートナーのことを「かけがえのない存在」と思えるようになってくるものです。

 

04.黄金律を活用する

黄金律で生きる

 

黄金律とは…

「自分のしてほしいことは、相手にしてあげなさい」という教え。

 

これ一つで、人間関係・仕事・商売、何でもうまくいくという最高の知恵です。

 

夫婦であれば…

・「ぜんぜん感謝してくれない」と思うのなら、まずは自分から感謝を伝える

・「いつも笑顔でいてほしい」と思うのなら、まずは自分が笑顔でいる

・「ちゃんと悩みを聞いてほしい」と思うのなら、まずは自分がじっくり悩みを聞いてあげる

 

時間はかかるかもしれないけれど、”してあげたこと”はきっと自分に返ってくる。

それが、心理学でいう「返報性の法則」です。

 

黄金律は、古今東西の賢人たちが口をそろえて伝えいてる最高の教え。

それを夫婦関係に取り入れない手はありません。

 

05.「ありがとう」を口癖にしよう

愛情表現

 

パートナーに愛情を伝えるのに、何と言いますか?

 

「君のことを愛しているよ」

「わたしも愛してるわ」

そんな照れくさいこと、なかなか言えませんよね。

 

でも、大丈夫!

日本語には愛情を伝える言葉が、たくさんあります。

 

中でも一押しなのが「ありがとう」

 

「お風呂が沸いたわよ~」

「ありがとう!」

 

「気をつけていってらっしゃい」

「ありがとう!」

 

「今日はボーナスが出たぞ」

「ありがとう!」

 

毎日「ありがとう、ありがとう」と言っていれば、自然と愛情は伝わるもの。

いっそのこと、「ありがとう」を口癖にしてしまうと良いかもしれませんね。

 

06.「ごめんね」も口癖にしよう

謝る

 

仲の悪くなる夫婦のほとんどが…

「ごめんね」を言わないことから始まります。

 

そこから、意地の張り合いになり、次第に亀裂が大きくなっていくのです。

 

「ごめんね」は、言い慣れていないと、いざという時になかなか言えない言葉。

だから、普段から口癖にしておくことが大切です。

 

・肩がぶつかったら「ごめんね」

・ご飯を残したら「ごめんね」

・「今日も仕事で遅くなりそうだ。ごめんね」

・「ごめんね。先に寝ててもいい?」

 

「ごめんね」は、負けを認める言葉ではありません。

むしろ、いさぎよさは、強さの証し。

 

心が強い二人だからこそ、長年、支え合っていけるのです。

 

07.夫婦は「マイナス・プラス法」で話をしよう

夫婦のイメージ画像

 

ネガティブな会話が多いと、二人の関係はドンヨリしてしまいます。

とはいっても、本音を隠していればストレスが溜まってしまいます。

 

では、どうすればいいのか?

マイナス・プラス法で話せばいいのです。

 

下の2つの会話を比べてみてください。

A「ここの寿司屋は、美味しいけど値段が高いわね」

B「ここの寿司屋は、値段は高いけど美味しいわね」

 

同じことを言っていても、Bのほうが断然ポジティブですよね。

これが、マイナス・プラス法。

 

やり方は…

「一番最後にポジティブのことを言う」だけ。

 

「好きだけど、おっちょこちょいな所がちょっと…」
↓↓↓
「ちょっとおっちょこちょいな所もあるけど、好き」

最後がポジティブだと、全然違いますね。

 

他にも…

・「あ~疲れた。でも今日はグッスリ眠れそう」

・「めんどくさいなぁ。でも張り切ってやるか!」

・「旅行が雨で最悪だったね。でも忘れられない思い出になったよ」

 

このように、最後に前向きなことを言えば、すべての会話がポジティブになります。

 

明るい会話は、夫婦の関係も明るくします。

テクニック的なことですが、マイナス・プラス法は覚えておいて損はないと思いますよ。

 

08.目・耳・手は、パートナーのために使おう

ラブラブな夫婦

 

家にいるとき、「目・耳・手」は何に使っていますか?

 

テレビを観たり、ご飯を食べたり、歯を磨いたり。

ほぼ100パーセント、自分のために使っていると思います。

 

その能力を、ほんの少しだけ、パートナーのために使ってみてはいかがでしょうか?

 

目は、パートナーを観察するために使う。

「忙しそうだな」

「疲れていそうだな」

「悩みでもあるのかな?」

 

耳は、パートナーの話を聴くために使う。

「うん、うん」

「わかる!わかる!」

「へー!そんなことがあったんだ」

 

手は、パートナーを手伝うために使う。

「食器洗いは僕がやるよ」

「たまにはマッサージでもしようか?」

 

目と耳と手を、10パーセントだけ相手のために使う。

お互いにそれができれば、確実にラブラブな夫婦になれるはず。

 

このような細やかな心遣いこそが、夫婦生活の醍醐味でもあると思います。

 

 

☆☆☆

以上、仲良し夫婦の8ヵ条◇ラブラブな夫婦の共通点とは?でした。

●こんな記事もありますよ

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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