「ネガティブな考え」が頭から離れないこと、ありますよね。
「えっ?こんな所にニキビ?もしかして病気?病院に行った方がいい?
でもニキビだったら恥ずかしいし…。どうしよう…、心配だわ」

「また部長に怒られたよ。なんでミスばかりするんだろう…。情けない。
部長もあんな言い方しなくてもいいのに…。あ~仕事辞めたい」

このように嫌な考えが、何度も何度もループする。
そんなことありますよね。僕もあります。
この思考のループを、心理学では「反すう思考」といいますが…
反すう思考は、嫌な気分になるだけでなく、ものすごく体に悪いんです。
たとえば、反すう思考は、鬱の最大の原因と言われています。
また、反すう思考は、ストレスホルモンのコルチゾールが出っぱなしになるので、体内が慢性炎症になりやすい。
その結果、頭痛・疲労感・消化不良だけでなく、免疫力が落ちて、あらゆる病気になりやすくなる。

さらに、よく反すうする人は…
・睡眠の質が悪くなる
・集中力が落ちる
・自信がなくなる
・幸福度が下がる
「病は気から」といいますが、本当にその通りで、反すう思考は百害あって一利なし。
即刻、やめたほうがいいんです。
「いやいや、やめれるものなら、やめてます!」

ですよね。
たしかに、「生まれつき反すうしやすい性格」はあります。
でも、車酔いしやすい人が、酔い止め薬を飲めば、快適にドライブを楽しめるのと同じで、
反すうしやすい人も、止めるコツがわかれば、反すう思考は激減するんです。
というわけで今回は、反すう思考を止めるコツを厳選して3つご紹介させていただきます。
1つだけでもいいので、自分に合った方法を見つけて、ストレスの少ない快適な毎日をゲットしてくださいね。
反すう思考を止めるコツ①
反すう思考を止めるコツ、その1つ目はこちら↓
AIに「今できることは何?」と聞く
そもそもですが、「反すうする人」と「反すうしない人」、その違いは何か?
・反すうする人は、「コントロールできないことを考える」
・反すうしない人は、「コントロールできることに集中する」
たとえばですが、反すうする人は…
「彼女ができない。このまま独身は嫌だな。太郎はイケメンでいいよな。それに引き換え自分は…。収入も少ないし…」
というように、コントロールできないことばかり考える。

これが、反すう思考。
気分が暗くなって落ち込むのは、当然ですよね。
一方、反すうしない人は、コントロールできることに集中します。
「彼女が欲しい。まずは清潔感だよな。ヨレヨレの服は処分しよう。飲み会も積極的に参加しよう。恋愛の本も読んでみよう。周りの人に「恋人募集中」と伝えよう」

このように、コントロールできることだけを考えるから、落ち込むどころか、明るい未来にワクワクできる。

どうでしょう?
この差はデカいですよね!
だから、「コントロールできること」と「コントロールできないこと」をしっかり見極めることが大事!
でも、これって意外と難しいんです。
「コントロールできることって何だっけ?コントロールできないことって何だっけ?」と考えても、上手く考えがまとまらない。

じゃあ、どうしたらいいのか?というと…
それがタイトルの、AIに「今できることは何?」と聞くです。
たとえば、わかりやすいところで、アイスクリーム屋さん。
「寒くて、アイスが全然売れない。このままだと潰れちゃうよ。そうだ!AIに聞こう」

「寒くてアイスが売れません。このままでは潰れてしまいます。今できることは何?」

すると、具体的なアクションをリスト化してくれます。
・インスタ映えする新メニューを開発する
・「コタツでどうぞ!お持ち帰りセット」という看板を出す
・美味しそうに食べている情景をSNSで発信する
・ライバル店が何をしているか検索する
など、「自分でコントロールできる」とわかれば、未来にワクワクして、反すう思考も止まりますよね。

そういうことなんです。
「今できることは何?」は、最強のキーワードです。
「面接が不安です。今できることは何?」
「課長が苦手で、大きなストレスです。今できることは何?」
「退職後、孤独になりそうで怖いです。今できることは何?」
このように、不安・悩みは、ChatGPTやGEMINIに丸投げする。
そうすれば、あれこれ考える必要もなくなりますからね。
これを習慣にするだけで、反すう思考はほとんどなくなると思いますよ。
反すう思考を止めるコツ②
反すう思考を止めるコツ、その2つ目はこちら↓
「決める」と、反すう思考は止まる
反すう思考は、「決める」と止まるんです。
「決める」って何を?ですが、
たとえば、「あのママ友、苦手だな。悪口ばっかりだし。会いたくないなぁ」なんてときも…

「よし!あの人とは距離を置こう。でも、挨拶だけはしよう」と決める。
これで、反すう思考は、ほぼ止まります。

ホンマかいな?と思ってしまいますが、それを証明する経済学の面白い実験があります。
「コイン投げで、人生を決める」という実験です。
たとえば、
コインが表なら「会社を辞める」、裏なら「会社を辞めない」。
表なら「離婚する」、裏なら「離婚しない」。
など、コイン投げで人生の決断をしてもらいました。

「えっ、そんな大事なことをコインで決めていいの?」と思ってしまいますが、それが良かったんです!
コイン投げを実践した4000人を調査したところ…
コインが表だろうが、裏だろうが、半年後には幸福度が上がっていました。
なぜなら、反すう思考が消えたからです。

大切なのは…
「コインが表か裏か」ではなく、
「決断して迷いを断ち切る」ことなんですね。
反すう思考のほとんどは、「どうしよう、どうしよう」という宙ぶらりんの状態です。
それは、言い換えれば、「答えの出ない脳内会議」が延々と続いている状態。

だから、「やめられない、止まらない」のかっぱえびせんモードになってしまう。
これって、ものすごく疲れますよね。
ところが、「よし、今回はこの案で行こう!」と決めれば、会議室の電気がパチッと消えて、会議は終了!というわけです。

「あと3か月は、この会社でがんばってみよう」
「3日間だけ様子を見て、悪化するなら病院へ行こう」
「あの人には嫌われてもいい。SNSをブロックしよう」
「大損したけど、勉強代だったと割り切ろう」
など、決めれば、反すう思考はほぼ止まりますからね。
ぜひ、このテクニックを活用して、無駄なネガティブ会議にストップをかけてくださいね。
反すう思考を止めるコツ
反すう思考を止めるコツの3つ目は、こちら↓
自然と触れ合えば、「心の切り替え」が上手くなる
「心の切り替え」が苦手な人ほど、反すう思考の泥沼にはまります。
「考えても仕方ないと分かっているのに、いつまでも考えてしまう」という無限ループに陥ってしまう。

では、「心の切り替え」ができない原因は何か?というと、この2つです。
①脳の前頭葉が疲れている
②セロトニン不足
こちらのグラフをご覧ください。

心を切り替えられない人の脳内は、四六時中、前頭葉とセロトニンが低空飛行をしている。
だから、心を切り替えられない、反すう思考がひどくなる、というわけです。
では、前頭葉を元気にして、セロトニンをたっぷり分泌するには、どうしたらいいのか?
それが、タイトルにもある「自然と触れ合う」ことなんです。
公園を散歩・ハイキング・キャンプ・魚釣り・土いじり…
何でもいいのですが、とにかく自然と触れ合う。
これだけで、前頭葉は元気になります。

また、外にいれば太陽光を浴びますからね。
これで、セロトニンをたっぷり分泌。

その結果、心の切り替えが上手くなる。

「なんで、自然と触れ合うと、前頭葉が元気になるの?」という疑問もあると思いますが、これは簡単な話で…
街中や室内は、脳にとって「異物」だらけだからです。
コンクリートもアスファルトもガードレールも異物。

スマホもエアコンも蛍光灯も、全部異物。

だから、脳は常に緊張状態で、前頭葉が疲れてしまう。

一方、自然の中は、人間が何十万年も慣れ親しんできた環境ですからね。
異物はほぼゼロ。

だから、脳がリラックスして、前頭葉が元気になる、というわけです。
自然の中に行くと、なんだかホッとしますよね。
あれが、前頭葉がリラックスしている状態。

ちなみにですが、人間に必要な自然量は「週に120分」と言われています。
これは、「1回30分、週に4回」でもいいし、「1回240分、2週間に1回」でもいい。
とにかく、週に2時間、自然の中にいるだけでいい。

それだけで、頭の中のグルグルが、少しずつ静かになっていくと思いますよ。
まとめ
「人は、現実の出来事よりも、想像の中で苦しむことの方が多い」
これは、古代ローマの哲学者セネカの言葉。
本当にその通りで、
ストレス=(出来事)×(反すうの度合い)
という計算が成り立ちます。
出来事が「レベル9」でも、反すうの度合いが「1」なら、9のストレス。
出来事が「レベル5」で、反すうの度合いが「10」なら、50のストレス。
ここで重要なのは…
出来事は変えられないけど、反すうの度合いは自分で変えられるということです。
というわけで、今回ご紹介しました「反すう思考を止めるコツ」は、この3つ。
①不安や悩みは、AIに「今できることは何?」と聞く
②「決める」だけで、ネガティブな脳内会議は終わる
③自然と触れ合えば、「心の切り替え」が上手くなる
最初にも言いましたが、反すう思考は百害あって一利なしですからね。
ぜひ、これらを活用して、今よりもっとお気楽でさわやかな毎日を手に入れてくださいね。
以上、【不安・悩みの無限ループ】考えすぎを止める!3選でした。
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