運が悪い人生か、運のいい人生か。
それとも、普通の人生か。
「3つの中からご自由にお選びください」と言われたら…
親戚を集めて会議をひらく必要もないですよね。
誰だって、「運がいい人生」を選ぶと思います。
そこで今回は、言うだけで運が良くなる魔法の言葉を2つご紹介させていただきます。
「えっ!そんなものがあるの?」と思われた方もみえると思いますが、これがあるんです!
もちろん、スピリチュアルな話ではなくて、科学的な話です。
ちなみに、2つの言葉のうち…
1つ目は、「運の悪い人」が「普通」になれる言葉。
2つ目は、「普通」から「運がいい人」になれる言葉。
どちらの言葉も、言えば言うほど運が良くなります。
これを言わないなんて、もったいないですからね。
ぜひとも最後までご覧ください。
運が良くなる魔法の言葉
運が良くなる魔法の言葉①
運が良くなる魔法の言葉のまず1つ目は、こちら↓
いい勉強になった
これは、ものすご~く深い話。
私たちの暮らすこの世界は、「一定の法則」で動いています。
それは、まるで機械のように秩序正しく動いている。
お湯を沸かせば、100℃で沸騰するし、
ボールを投げれば、かならず下に落ちる。
お金をつかえば、貯金が減る。
「いやいや、私の家では、ボールが上に落ちるんです」ということは絶対になくて…
世界を支配している法則は、誰にでも平等。
飛行機が安全に空を飛べるのも、世界の法則に従ってつくられているから。
もしも「法則に逆らうようなこと」をすれば、かならず痛い目にあいます。
「世界の法則」に逆らうと、運が悪くなる
実は、わたしたち人間も、この飛行機とまったく同じ。
世界の法則に従って生きていれば、人生が順調になります。
逆に、法則にさからうようなことをすれば…
「ツイてない」と言いたくなる出来事がかならず起きるんです。
たとえば…
ぼくの知人に、しょっちゅう財布をなくす人がいます。
わけを聞くと…
「どこかにポンと置いて、忘れてきちゃった」というのが、いつものパターン。
財布をなくすと、銀行やクレジットのカードを止めたり、免許証の再発行をしたり、けっこう大変らしいのですが…
なぜこの人は、何度も繰りかえし財布をなくすのか?
そのわけは、世界の法則に反することをしているからです。
この場合の世界の法則は…
「ポン置きすると、忘れがち」ということ。
これは世界中、誰でも同じ。
ところが、この人の頭のなかに入っている「自分の法則」は…
「大切なものを忘れるはずがない」
つまり、「世界の法則」と「自分の法則」のズレを修正しないかぎり…
この人は一生、「しょっちゅう財布を忘れる人」のまんま。
何度も痛い目にあってしまう。
「世界の法則」と「自分の法則」のズレを修正するには?
では、このズレを修正するには、どうしたらいいのか?というと…
それが、「いい勉強になった」。
財布をポン置きして無くしてしまったときに、「でも、いい勉強になった」といえば…
「ポン置きすると忘れがち」という法則が、頭の中にスッと入る。
すると、またいつかポン置きしようとしたときに、ハッと気づけるようになる。
「ここに置いたらマズい!」って。
喫茶店でスマホをテーブルに置こうとしたときでも、電車で傘をポン置きしようとしたときでも、ハッと気づけるようになる。
その結果、置き忘れてひどい目にあうことがなくなってくる。
このように、「いい勉強になった」という言葉をつかえば、世界の法則を簡単に学ぶことができるんです。
会社から帰宅しようとしたら、突然の雨。
「天気予報では降水確率0%って言ってたのに!」と文句のひとつも言いたくなりますが…
ツイてないことが起きるということは、「世界の法則」と「自分の法則」がズレてる証拠。
このときに、「でも、いい勉強になった」と言えば…
「降水確率0%でも、たまには雨が降る」という世界の法則が、頭の中にスッと入る。
すると、「会社のロッカーに折り畳み傘でも入れておこう」とか、「車にも一本入れておこう」というように、行動が変わってくる。
テレビを見ながら「飯、まだ?」と言ったら…
「わたしだって忙しいんだから!あんた、いい加減にしてよ!」と妻にキレられた。
そんな経験をした旦那さまも少なくないと思いますが、
「テレビを見ながら『飯まだ?』といえば、妻が怒る」というのも、世界共通の法則。
こんなときでも、「いい勉強になった」と言えば…
後日、同じような状況になったときに、「怒られるくらいなら、ちょっと手伝うか」という気持ちになる。
このように、自分にとってうれしくない事が起きたときに…
「いい勉強になった」という言葉をつかえば、簡単に世界の法則を学ぶことができる。
「いい勉強になった」と言えば言うほど、世界の法則に合わせた生き方ができるようになる。
結果、トラブルがだんだん減ってきて、順調な人生になる。
些細なことに感じるかもしれませんが、この積み重ねがデカいんです。
「世界の法則」に合わせることが成功法則
ちなみに、この世界の法則のことを…
日本では昔から「道理」と呼んでいます。
科学や学問では「真理」といい、
仏教では「経」とか「法」と言います。
あと、7つの習慣。
世界で3000万冊以上売れているビジネス書の王様ですが、この本では世界の法則のことを「原則」と言っています。
500ページくらいある分厚い本ですが、その内容を一言でいえば…
「原則に自分を合わせて生きることが、幸せ法則であり、成功法則でもある」というような内容です。
「世界の法則」に自分を合わせることが、いかに大切かが分かりますよね。
うれしくないことが起きたときは、「いい勉強になった」。
これを口癖にすれば…
自分の生き方が「世界の法則」に合ってきて、トラブルの少ない順調な毎日に変わっていくと思いますよ。
運が良くなる魔法の言葉②
運が良くなる魔法の言葉の2つ目は、こちら↓
ツイてる
これも、なかなか深~い話。
運がいい人の特徴は、世界中の膨大な数の心理学研究で、ほぼ解明されています。
それを一言でいうと…
幸せな人
幸せな人ほど運がよくて、不幸な人ほど運が悪い。
しあわせな人ほど運がいい理由
なぜ、幸せな人は運がいいのか?というと、理由はたくさんあって…
まず、幸せな人は、視野が広い。
幸せな人ほど、道に落ちている小銭を拾いやすいという面白い研究もあるのですが…
幸せな人は、単純に視野が広くて、チャンスに気づきやすいという特徴があります。
また、視野が広いので事故が少ないということも分かっています。
次に、コミュニケーションがうまくなる。
笑顔で明るい人ほど、コミュニケーションが上手くいくし、人は幸せだと優しくなれますからね。だんだん人脈が広がってくる。
あとは…
- 行動が積極的になる
- 想像力がアップする
- 好奇心もアップする
- 継続力もアップする
など。
なんだかんだで、チャンスをつかむ機会が増える。
だから、運がいい。
つまり、幸せになればなるほど、同時に運勢も上がってくるのです。
残念ながら、幸福度は一生変わらない
ただ、ここで一つ残念なお知らせがあって…
「人の幸福度は、一生を通してほとんど変わらない」ということが分かっています。
今が幸せなら、10年後も幸せ。
今が不幸なら、10年後も不幸。
というように、その人の幸福度は一生変わらない。
幸福度が変わらない理由
なぜ、そんなことが起こるのか?というと…
幸せは、考え方で決まるからです。
●幸せな人は、物事のプラス面をみる
●不幸な人は、物事のマイナス面をみる
これだけの違い。
たとえば、幸せな人は…
独身のときは「自由で幸せ」、
結婚したら「二人で幸せ」、
子どもができたら「にぎやかで幸せ」といいます。
だから、一生しあわせ。
反対に、不幸な人は…
「独身はさみしい」、
結婚したら「旦那がうっとうしい」、
子どもができたら「自分の時間がない」といいます。
だから、一生不幸。
というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、ひとまず結論をいうと…
物事のプラス面をみる人は
↓↓↓
幸福度が上がり
↓↓↓
同時に運勢も上がってくる
これが、運がいい人の方程式。
運を良くするためにすべきことは、「物事のプラス面をみれるようになる」こと。
これ1つなのです。
物事のプラス面をみるには?
では、どうすれば物事のプラス面をみれるようになるのか?というと…
それが、「ツイてる」という言葉。
とはいっても、やみくもに「ツイてる、ツイてる」と一日100回言いましょう、という話ではなくて、もっと具体的に。
たとえば、自転車で出かけようとしたら、タイヤがパンクしている。
こんなときは、「ゲッ!最悪」といいたい気持ちをグッとこらえて…
「出先でパンクしたら、もっと大変だったよ。ツイてる!」
お腹がすいて食べ物を探したら、納豆しかない。
こんなときも、「納豆しかないのかぁ」といいたい気持ちをグッとこらえて…
「納豆があって良かった。ツイてる」
旅行に行ったら、どんよりとくもり空。
こんなときも、「カンカン照りより過ごしやすくていいよね!ツイてる」
このように、「ツイてる」という言葉をつかって、物事のプラス面を探す練習をする。
すると、脳のなかに「プラスの思考回路」ができてきて、脳が物事のプラス面を探すようになる。
これを、テトリス効果といいます。
ちなみに、なぜテトリスなのか?というと…
テトリスばかりやっている人は、脳のなかに「テトリスの思考回路」ができてきて、
普段の生活でも、「あらゆる物をはめ込みたい」という衝動にかられるそうです。
それと同じで、物事のプラス面を探す練習をしていると…
「プラスの思考回路」ができてきて、脳が勝手に物事のプラス面を探すようになる。
だから、テトリス効果。
面白いですよね。
運を良くする方程式
長くなってしまいましたが、ここで結論。
「ツイてる」という言葉をつかって、物事のプラス面を探す練習
↓↓↓
テトリス効果で、物事のプラス面が見えてくる
↓↓↓
だんだん幸福になり、同時に運勢も上がってくる
さらに、運勢が上がれば、ますます幸福になるという好循環も生まれてきます。
「ツイてる」という言葉は、たった4文字ですが、これほど大きく人生を変えてくれる効果があるのですね。
まとめ
幸運とは、自分がそれにふさわしい人間になることで、引き寄せることができます。
「いい勉強になった」と言えば言うほど…
世界の法則に合ってきて、不運な出来事が減っていきます。
「ツイてる」と言えば言うほど…
しあわせになり、幸運が手に入ります。
言葉はタダです。言って損はありません。
ですので、この2つの言葉をたくさんつかって自分を変えていき、幸福と幸運を好きなだけ手に入れてくださいね。
3か月つづけるだけでも、その大きな効果を実感できると思いますよ。
以上、運が良くなる魔法の言葉・2選でした。
●こんな記事もありますよ