人間 生きていれば、「ツラい日」が誰にでもあります。
うまくいかずに落ち込んだり…
人間関係で悩んだり…
悲しい出来事が起こったり…
そんなとき、
傷ついた心を「一瞬でホッと癒してくれる」魔法のような方法。
それが、今回ご紹介する「セーフティ・ブランケット」です。
やり方は簡単。
所要時間は約5秒。
覚えておいて、損はないと思いますよ。
セーフティ・ブランケットって、なに?
セーフティ・ブランケットの「ブランケット」とは何なのか?というと…
赤ちゃんが寝るときに、上からかける「バスタオル」や「ひざ掛け」のことです。
人は、フワフワしたものに包まれると、癒され安心します。
この原理を応用したのが、「セーフティ・ブランケット」。
ぼく自身の実例で、ご説明させていただきます。
ぼくが幼い頃、隣の鈴木のおばあちゃんは、いつも優しく声をかけてくれました。
「えーちゃんは優しいね」
「えーちゃんはかわいいね」
と、満面の笑みで褒めてくれました。
もう亡くなってしまいましたが…。
この「鈴木のおばあちゃんの満面の笑み」が、ぼくだけのセーフティ・ブランケットです。
ツラいとき、
さみしいとき、
くやしいとき、
「鈴木のおばあちゃんの満面の笑み」を思い浮かべると、一瞬で心が癒されます。
ときには、「鈴木のおばあちゃんの、懐かしくて優しい声」が、心の中で聞こえてくる事もあります。
「大丈夫だよ」と。
そんなときは…
嬉しくて、胸が熱くなります。
「ありがとう」と言いたくなります。
大きな勇気をもらえます。「一人じゃないんだ」って。
「想像するだけ」というセーフティ・ブランケットですが、それがもたらす精神浄化作用は、予想以上に大きいものです。
セーフティ・ブランケットにふさわしいモノは?
セーフティ・ブランケットは何を想像すればいいのか?
・母親の笑顔
・お世話になった人
・大好きだったペット
・幼なじみ
・大好きだった先生
・ぬいぐるみ
・ふるさとの景色
・大好きなお花
・ゆるキャラ
・好きなアイドル
・恋しい人
・懐かしいお母さんのお味噌汁
セーフティ・ブランケットは、「自分が癒されるモノ」なら、なんでもOKです。
いろいろ試してみるのもアリだと思いますよ。
まとめ
落ち込んだとき…
さみしいとき…
うまくいかないとき…
つらいとき…
疲れきったとき…
なかなか眠れないとき…
「自分だけのセイフティーブランケット」を1枚準備しておけば、長い人生で、幾度も自分を救ってくれるはずです。
想像以上に「使える方法」ですので、よかったら皆さんも、ぜひ!
以上、落ち込んだときの対処療法「セーフティ・ブランケット」でした。
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