「クセ・仕草」で本音や本心を見抜くコツ
心理カウンセラーの仕事の半分以上は
相談者の話を、ただ聞くことです。
とは言っても、
ただ聞いているだけじゃないんですね。
聞きながら…
『癖』や『仕草』を見て、相談者の深層心理をさぐっています。
本音はクセやしぐさに出る
深層心理には、本音や本心があり、
それが『クセ』や『仕草』となって表れます。
心理学では、
そういった研究が進んでいて、たいへん興味深いものばかりです。
相手の本音や本心を知ることができれば、今日からあなたも恋愛上手!
と言いたいところですが…
あくまでも「傾向がある」というものですので、過信は禁物です。
◆礼儀正しすぎる◆ ◆飲み物を両手で持つ◆ ◆後頭部を手でかく◆ |
こういったしぐさは、緊張のサイン。 他人と深く付き合いうことを避ける人に多い仕草です。 緊張しているから「早く話を終わらせたい」という気持ちの表れですので、相手をリラックスさせてあげることが肝心です。 |
◆頻繁に足を組みかえる◆ |
退屈している証拠。 なにか面白い話でも、してあげてください。 |
◆まったく目をそらさない◆ |
意外ですが、気が小さく神経質な人です。 やさしく丁寧に接してあげましょう。 |
◆クッションを両手で抱える◆ ◆腕を組む◆ ◆話すときアクションが大きい◆ |
不安、緊張、警戒心、自信のなさの表れです。 やさしい言葉がけをするなど、相手の緊張を解きほぐしてあげられるといいですね。 |
◆常に早口◆ |
他人から指示されるのを嫌う人。ある意味、マイペースな人です。 「だまされたと思って食べてみて」と言っても、食べてくれないタイプです。 |
◆いつもより早口◆ |
ウソをついている可能性が高い。 「たしかに!」と、いま自覚したあなた、気をつけて! |
◆貧乏ゆすり◆ |
情緒不安定、または、飽きっぽい性格の人です。 結婚相手に選びたくないですね。 |
◆耳に髪をかける女性◆ ◆背中と背もたれの距離が大きい◆ |
「あなたの話を聞きたい」という深層心理の表れです。 あなたに好意を持っているかもしれません♡ |
◆男性と話すとき首が傾く女性◆ |
『甘え』や『おねだり』のしぐさです。いわゆる女性の武器。 女性がたくさんいる職場などでは、このしぐさが出ないように気をつけたほうがいい。 |
◆声のトーンが上がる女性◆ |
「よく見られたい」というときに自然に起きる女性の本能です。 電話やお客様や上司と話すときには、もちろん声のトーンが上がりますが、大好きな男性の前でも声のトーンは上がります。 |
◆あごを触る男性◆ ◆髪を触る男性◆ |
あごや髪を触るクセのある男性は『甘えん坊』または『ナルシスト』です。 また、横目であごを触っている人は、なにか悪いことをたくらんでいる可能性があります。 |
◆女性の目を見ながら聞く男性◆ |
自分が話している時ではなく、聞いているときに、相手の女性の目を見つめている男性は、その女性に好意をもっている!(傾向がある) |
◆瞳孔が開いている◆ |
死んでるわけではありません。 人は、好きなものを見ているときに、目の瞳孔が開きます。 あなたを見る目の瞳孔が開いていれば、相手はあなたに好意を持っているということになります。 ただ、瞳孔ですので、よーく見ないとわかりません。 |
◆手元の物を意味もなくいじる◆ |
話しながらも、手元の小物をあれこれと、意味もなくいじるしぐさは、欲求不満の表れです。 自覚があったら、早めのストレス解消を! |
まとめ
いかがでしたか。
知っておくと、人間関係を今以上に楽しめるかもしれません。
ただ、あくまでも、
「傾向がある」というだけで、絶対ではありません。
「アイツのあのしぐさは、私のことを嫌ってる証拠だ!」
などと決めつけてしまうと、人間関係がギクシャクしてしまいます。
『楽しむ』以上には使わないよう、お願いいたします。
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以上、『【クセ・仕草の心理学】他人の本音や本心がわかる』でした。