今回のテーマは、好印象な話し方・3つのポイント。
いとも簡単に「愛されキャラ」になれる話し方を、3つご紹介していきます。
3つとも、練習不要で今すぐできる!
ぜひ今日から実践して「好印象をゲット」してくださいね。
好印象な話し方・3つのポイント
①ヘソを向けろ!
②手を動かせ!
③笑顔のパワー
①ヘソを向けろ!
「ヘソを向けろ!」とは…
顔だけ向けて話すのではなく、全身を相手に向けて話すということ。
たったこれだけで、相手に与える印象が全然違ってくることが心理学の研究でわかっています。
わかりやすいのが、お医者さん。
みなさんも経験あると思いますが、正面を向いて話してくれるお医者さんは、暖かくて優しい感じがします。
ところが、カルテやパソコンを触りながら、横を向いて話すお医者さんは、なぜか冷たい感じがするものです。
こんな、おもしろい話もあります。
あるFBI捜査官が、「元大統領のクリントンさんは温かい印象なのに、なぜ奥さんのヒラリー・クリントンさんは冷たい印象なのだろう?」
ということで解析をおこないました。
その結果は…
●クリントンさんは、正面を向いて話すクセがある
●ヒラリーさんは、顔だけ向けて話すクセがある
そんな単純なことだったのです。
日本でいうと、安倍総理は、どちらかというと正面を向いて話すタイプ。
麻生太郎さんは、顔だけ向けて話すタイプですね。
顔だけ向けるか、全身を向けるかで、相手に与える印象がぜんぜん違ってくるわけです。
気をつけたいですね。
②手を動かせ!
「手を動かせ!」とは…
外国人は、手を動かしながら話をしますよね。あれです。
●手を動かさないで話をすると、「冷たい人」という悪い印象を相手に与えてしまう
●手を動かして話をすると、「温かい人」という好印象を相手に与える
ということが、心理学の研究でわかっています。
では、どれぐらい違うのか?
人間的な温かみが35%アップする
他にも、「人当たりのいい人だな」「社交的な人だな」という好印象を与えることもわかっています。
テレビを観ていると、人気ジャーナリストの池上彰さんは…
手をパーにしたり、グーにしたり、上下に揺すったり、ひたすら手を動かしながら解説しています。
それはクセではなく、きっと印象アップを狙ってのことでしょうね。
手を動かすだけで、一石三鳥
手を動かして話すメリットは、他にも2つあります。
●緊張がおさまる
●思い出すチカラが2倍になる
緊張しやすい人ほど「硬直して話す」傾向がありますが、そういう人ほど「手を動かして話したほうがいい」わけです。
また、手を動かしていると、記憶を思い出す力がグンと上がりますから、それだけ会話が盛り上りやすくなるのですね。
③笑顔
最後の3つ目は、「笑顔」。
「なんだぁ、笑顔か」と残念に思われた方もみえるかもしれませんが、笑顔のパワーを軽くみてはいけないんです!
なぜなら、笑顔で話をすると…
魅力がアップするだけではなくて、運勢もアップするからです。
では、魅力はどれくらい上がるのか?というと…
●女性がお化粧をすると
↓↓↓
平均で魅力10%アップ
●笑顔をつくると
↓↓↓
魅力20~30%アップ
笑顔は、お化粧の2~3倍も大切なんですね。
笑顔の時間が長いと、強運になる!
さらに、笑顔の時間が長いと「ベースの顔が笑顔」になります。
頬の筋肉がプクッと発達して、それに引っ張られて、口角がだんだん上がってくる。
その顔を「福相」といいます。強運の顔です。
たとえば、仕事でミスをしても…
福相の人は、なぜか許してもらえたり、周りの人たちがかばってくれたり。
不思議と、人から話しかけられることが増えて、人脈が増えたり、仲間が増えたり。
テレビを観ているとわかりますが、売れっ子芸能人は、たいてい福相です。
福相は、強運を呼びこむ顔なのですね。
ちなみに、福相の反対は「貧相」。
笑顔の時間が短いと、頬の筋肉が落ちてきて、口角まで下がってしまう。
それが貧相です。
貧相の人は、なにかとツイてないんです。
たとえば、仕事のちょっとしたミスで、お客さんからこっぴどく怒られてしまったり、
上司のストレスのはけ口にされてしまったり。
ほかにも、「人から話しかけてもらえない」とか、「なかなか仲間ができない」とか。
貧相の人は、なにかとツイてないんです。
一度、世の中の人たちをそういう目で観察してみると、笑顔がいかに大切なのかを、心から理解できると思いますよ。
まとめ
好印象な話し方、3つのポイント
- 相手にヘソを向けよう!
- 手を動かして話そう!
- 笑顔で会話しよう!
練習不要で、ちょっと意識するだけで簡単にできるものばかりです。
ぜひ今日から始めて、いい人間関係を築いていってくださいね。
☆☆☆
以上、【魅力の心理学】好印象な話し方・3つのポイントでした。
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