◆ ひとことで どんな本? ◆
子どもがイキイキ育つ「魔法のひと言」を集めた、子育てママのためのバイブル。
読みやすさ | |
感情ゆさぶり度 | |
目からウロコ度 | |
楽しさ・面白さ | |
即効性 |
◆ 特にこんな人におすすめ ◆
・子どもについイライラ怒ってしまうママ
・子どもに手を焼いているママ
・子育てに自信がないママ
◆ ラッキーの感想 ◆
「ひと言」変える
たったそれだけで、子どもの態度がガラッと変わる。
これは、まさに魔法。目からウロコの一冊です。
たとえば…
「早く」⇒「ゆっくりでいいよ」
「早く着替えなさい!」
「早く食べなさい!」
など、つい「早く」という言葉を使ってしまいますよね。
この「早く」を、「ゆっくりでいいよ」に変えてみると、どうなるのか?
着替えている子に…「ゆっくりでいいよ」
靴をはいている子に…「ゆっくりでいいよ」
「ゆっくり」と言われた子は、落ち着いて取り組める。あせらない。
その結果、やる事がかえって早くなるそうです。
しかも、「ゆっくり」と言ってるママの心も、なぜか「ゆったり♪」。
言葉って、不思議ですね!
他にも…
「帰るよ」⇒「だんだん帰るよ」
「怖くない!」⇒「こわいね」
などなど、「魔法のひと言」が32種も収められています。
しかも、すごく実践的。今日から始められるものばかりです。
「子どもが言うことをきかなくて、イライラしちゃう!」
そんなママも多いと思います。
というか、これって100パーセントすべてのママの悩みですよね。
そんなママたちの悩みを、あっさりと解消してくれる一冊。
また、「すこやかな子どもの成長」のためにも、きっと役立つと思いますよ。
◆ 本の解説 ◆
著者の若松亜紀さんは、一姫二太郎の母。
本の内容は…
若松さん自身の子育て風景を、おもしろおかしく書かれています。
なので、単なる「子育て奮闘記」と勘違いしてしまいそうな軽い内容ですが、実はそうではないんです。
ちゃんと、心理学やコミュニケーション術の理論に沿った内容になっています。
にもかかわらず、とにかくわかりやすい!
これ以上ないくらい「読みやすい本」になっています。
読書が苦手という方でも、あっという間に読めてしまうと思いますよ。