それが、今回のテーマ。
これをやらずに生きるのは、ホントもったいない!
ぜひ、ナメるようにしてお読みください。
幸せな人のたった1つの習慣とは…
世の中には、お金も十分にあって、イケメンと結婚して、健康であるにもかかわらず、本人は「不幸だ」という人がいます。
一方で、質素な生活をしているにもかかわらず、「幸せいっぱい」という人もたくさんいます。
いったい何が違うのか?
これを突き詰めていくと、ここに行き着きます↓
「言葉」
「自分が普段つかっている言葉」
これが現実をつくっていく。未来を変えていく。
これでは、さっぱり意味が分からないですよね。
日本には昔から「言霊」という考え方があります。
「言葉の力で現実が変わっていく」というものです。
この「言霊」を、今回は心理学をつかって科学的にお伝えいたします。
これを知れば、「どんな言葉をつかえば幸せになれるのか」がすぐに分かります。
これを知ってしまうと、どんどん幸せに、人生がバラ色になっていく。
「もう、不幸には戻れない」ということです。
ですので、もしも「わたし、幸せになんかなりたくないの」という方がみえましてら、これ以上読まないでくださいね。
なぜ、言葉によって現実が変わるのか?
突然ですが、下の画像を見てください↓
お見合い写真です。
この写真を見たときの第一声。
それが「いい人そうね!」だった場合…
その言葉につられて、ポジティブな発想がどんどん出てきます。
「優しそう!」
「まじめでシッカリしてそう!」
「眼鏡をはずしたらイケメンだったりして!」
では反対に、第一声が「神経質そうね」だった場合…
その言葉につられて、ネガティブな発想がどんどん出てきます。
「口やかましい人じゃない?」
「嫌味なことを言いそう」
「ケチだったりして…」
そして、本当にそう見えてきてしまう。
さらに初デートで、お相手が「今日の食事は割り勘にしましょう」と言えば…
「ほら、やっぱりケチな人だ!」と現実になってしまう。
なぜ、このようなことが起こるのかというと…
脳は「自分が発した言葉」を証明しようとする。
証拠集めをはじめるからです。
この証拠集めのことを、心理学では「認証バイアス」といいます。
「自分の言葉を証明する情報」ばかりを集めてしまうのです。
①自分が発した言葉
↓↓↓
②脳が証拠集めをする
(認証バイアス)
↓↓↓
③現実になる
この一連の流れを、心理学では「予測の自己実現」といいます。
これが言霊の力。
言葉が現実になる現象です。
ちなみにキリスト教では、これを「はじめに言葉ありき」と言っています。
「言葉が現実をつくっていくんだよ」と簡潔に教えているのです。
これを、もうすこし分かりやすくまとめると…
ポジティブな言葉を発すれば…
↓↓↓
明るい未来がやってくる
ネガティブな言葉を発すれば…
↓↓↓
暗い未来がやってくる
では…
普段の生活のなかで「具体的にどんな言葉」を習慣にすれば、幸せになっていけるのでしょうか?
これは論より証拠で、このお二人にご登場していただきます。
ポジティブ言葉の花子さん
ネガティブ言葉の太郎くん
二人の違いをみれば、一目瞭然。
どんな言葉を使えばいいのか、どんな言葉を使ってはいけないのかが、すぐにわかります。
幸せになる言葉の習慣
花子さんと太郎君は、まったくの赤の他人。ともに一人暮らしです。
二人とも電車に乗って帰宅します。
帰宅した花子さんは、こう言います↓
「今日もよくがんばったなぁ」
一方の太郎君は、こう言います↓
「あ-疲れた」
そこで二人にトラブル発生!
「あっ!夕飯を買い忘れた」
それで「何か食べるものはないかな?」とゴソゴソ探していると…
ありました!カップラーメン
そこで花子さんは、こう言います↓
「ラッキー!ついてる!」
お湯を注ぐときも…
「カップラーメンって本当に便利よね。ありがたいなぁ」
言葉がポジティブだから、発想までポジティブ。
しかも、そういう気持ちで食べるから、いつもより美味しく感じます。
一方の太郎くんは…
「カップラーメンしかないのかぁ」
お湯を注ぐときも…
「質素な食事だな。ついてないなぁ」
言葉がネガティブだから、発想までネガティブ。
しかも、そういう気持ちで食べるから、味気ない食事になります。
次に、またトラブル発生!
お風呂に入ろうとしたら…
「あっ!お風呂の電球が切れてる」
そこで花子さんは、こう言います↓
「さすがLED電球ね!」
「前に取り換えてから5年以上たつのに、長い間よくがんばってくれたわ♪」と感謝します。
一方の太郎くんは…
「ゲッ!LED電球なのに…」
「なんだよ!よりによって今日キレるなよ。ホントに今日はついてない日だ」とふて腐れます。
そこで「じぁあ、電球はどこで買おう?」となるわけですが…
「もうヤマダ電機は閉まってるし、どうしよう?」
花子さんは、そこでピンときます↓
「そうだ!ドン・キホーテなら開いてる。助かるわ!」
「深夜まで営業してくれて、ホントありがたいわ♪」
一方の太郎くんは…
「ドンキ、遠いなぁ。めんどくさいなぁ」
で、車に乗ってドン・キホーテへ向かうわけですが…
またまたトラブル発生!
夜遅いのに、なぜか渋滞。
「なんでだろう?」と思ったら、どうやら工事渋滞のようです。
そこで花子さんは、こう言います↓
「ありがたいなぁ」
「こうして深夜までがんばってくれている人たちのおかげで、快適に車に乗れるんだよなぁ。ご苦労様です!」
一方の太郎くんは…
「最悪!」
「ついてないなぁ。なんでこんな時間に工事なんかしてるんだよ!まったく踏んだり蹴ったりだ」
そんなこんなで、一日が終わるころには…
花子さんは、こう言います↓
「今日もいろいろあったけど、いい一日だったなぁ」
「さぁ、明日もまたがんばるぞ」
一方の太郎くんは…
「まったく、もう!踏んだり蹴ったりの一日だ」
「あ~あ、明日もまた仕事かよ」
おわり
この二人に起きた出来事は、まったく同じ。
なのに…
感じ方はぜんぜん違う!
なぜか?と言えば…
それは「言葉」が違うから。
花子さんの場合は…
言葉がポジティブ
↓↓↓
脳がプラス面をさがす
↓↓↓
気分や発想がポジティブ
↓↓↓
言葉がポジティブ
この好循環をグルグル回すうちに、花子さんはどんどんご機嫌になっていく。
心理学では、これを「気分一致効果」といいます。
一方の太郎くんは…
言葉がネガティブ
↓↓↓
脳がマイナス面をさがす
↓↓↓
気分や発想がネガティブ
↓↓↓
言葉がネガティブ
この悪循環をグルグル回すうちに、太郎くんはどんどんストレスを溜めていく。
言い方を変えると…
●花子さんは、幸せメガネをかけて世の中を見ている状態
●太郎くんは、不幸メガネをかけて世の中を見ている状態
言葉ひとつで、世界がバラ色になったり、地獄になったりするのです。
さらに、不幸メガネをかけて生活を続けていると…
「良い事なんて一つもない」「人生なんて、つまんない」と思うようになる。
さらに、やる気を失い、希望を失い、人に対する優しさを失ってしまう。
そんなこんなで、人生が空回りしてしまうのです。
幸せになるのに大切なのは、ポジティブな言葉
幸せになるのにもっとも大事なのは、花子さんのような「ポジティブな言葉」。
・ありがたい
・ツイてる
・ラッキー
・快適だな
・幸せだ
・おかげで助かる
・絶好調!
・おもしろい
・充実してる
・気持ちいいな
・よく頑張った
・美味しい
・綺麗な景色だな
などなど。
ポジティブな言葉を積極的につかい、ネガティブな言葉は減らしていく。
そうすることで、脳の中にだんだん幸せメガネができてきて、世の中がハッピーに見えてくるわけです。
さらに!こんな良い事もあります。
イキイキと生きていると、顔つきまで良くなってくる
当然ですけどね。
オードリー・ヘップバーンも、こんなことを言っています。
美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい
(オードリー・ヘップバーン)
言葉が変われば、心が変わる
心が変われば、顔つきまで変わる
ということですね。
まとめ
「ネガティブな言葉を減らして、ポジティブな言葉をふやす」
これ、最初のうちは少し難しく感じると思います。
言葉は、口癖になっていますからね。
でも、ときどきちょっと意識して「ポジティブな言葉」を発していると…
・だんだんポジティブな言葉が口癖になってくる
・反対に、ネガティブな言葉に違和感を感じるようになる
そうなれば、もうこっちのものです。
「はじめに言葉ありき」
この言葉を忘れずに、ぜひ素敵な毎日をお送りください。
☆☆☆
以上、幸せになるたった1つの習慣でした。
●こんな記事もありますよ