楽天的になるには◇楽天的な自分に生まれ変わる6つの習慣

心理カウンセラー・ラッキー
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●小さいことにクヨクヨしてしまう

●他人の顔色ばかり気にして、疲れてしまう

悲観的な人

「あの人みたいに楽天的に生きられたら、どんなに気楽だろう」

そう思ったことはありませんか。

 

だったら、楽天的な自分に生まれ変わってみてはいかがでしょうか?

 

今回は、楽天的な自分に生まれ変わる6つの習慣をご紹介していきます。

 

小さなことを気にしない、打たれ強い心。

いつも笑顔でいられる、ポジティブな心。

楽天的な人

そんな心を手に入れたとき、人生のすべてがガラッと変わると思いますよ。

 

 

楽天的になるための6つの習慣

 

01.「考えても、しゃあないやろ」を口癖にする

関西の人は、「考えても、しゃあないやろ」とよく言います。

楽天的になるには、この精神が大事。

 

・考えて変えられること

・考えても変えられないこと

悩みを、この2つにクッキリ分けるのです。

 

「ガンになったらどうしよう」と考えても、何の解決にもなりません。

そんなときこそ、「考えても、しゃあないやろ」です。

 

「告白してフラれたらどうしよう」と悩んでも、結果は1ミリも変わりません。

そんなときこそ、「考えても、しゃあないやろ」です。

 

「考えても、しゃあないやろ」で、暗い思考にピリオドを打つ。

それが、楽天的な人の考え方。

 

解決できないことをいくら考えても、自分が精神的に参ってしまうだけ。

そんな馬鹿らしいことはないですよね。

 

”考えても仕方のないこと”で悩んでいる自分に気づいたら…

「考えても、しゃあないやろ」。

 

いっそのこと、「考えても、しゃあないやろ」を口癖にしても良いかもしれませんね。

 

POINT自分に向かって「考えても、しゃあないやろ」と言おう

 

02.寝る前10分が人生を形づくる

楽天的になるには…

”明るいこと”を考えながら眠るのが、おすすめ。

 

なぜなら、寝る前10分に考えたことは、記憶に定着しやすいからです。

 

もしも…

「今日は部長に怒鳴られてイヤだったなぁ」

「明日も仕事かぁ。行きたくないなぁ」

このように、暗いことを考えて眠れば、それが記憶に残ります。

 

その記憶は、1か月もすれば忘れるかもしれません。

しかし、”暗いイメージ”はそのまま潜在意識に残ってしまうのです。

 

それは、心に”黒いインク”をポタリと落としたようなもの。

毎日毎日、暗いことを考えて眠ったら、”真っ黒いイメージの人生”になってしまうのです。

黒いインク

「なんだか毎日がつまらない」「私の人生、ツイてない」と。

 

それが、悲観的な人の特徴です。

 

反対に、楽観的な人は、明るいことを考えて眠ります。

「昼に食べた天津飯はおいしかったなぁ」

「明日は憧れの木村君も誘ってみようかな」

 

それは、心にダイヤモンドを投げ込むようなもの。

毎日続けていると、人生がキラキラ輝いてみえてきます。

 

楽天的な人に「幸せですか?」と尋ねると、たいてい「幸せです」と答えます。

さらに「なんで?」と尋ねると、「自分でもわからない」と言います。

 

その理由は、心に”明るいイメージ”がいっぱい詰まっているから。

明るいイメージを心に貯めるには、明るいことを考えながら眠るのが最も効果的です。

 

POINT「今日のいい出来事」「明日の楽しみ」を考えて眠ろう

 

03.完璧な人間なんていない

落ち込みやすい人の特徴は…

自分に対しても、他人に対しても、理想が高いこと。

 

「人間は立派であるべき」「間違いは悪いことだ」と。

それでは、自分のことも他人のことも、好きになれません。

 

この世に、完璧な人間なんて一人もいません。

 

ミスをするのは当たり前。

出来ないことがあって当たり前。

それが人間。

 

「シッカリやれ!」と怒鳴る部長だって、ウッカリするときがあります。

あのイチローだって、野球をのぞいたら、あなたより出来ないことがいっぱいあるはずです。

 

こうやって偉そうなことを書いている僕自信も、まったくもって不完全な人間です。

 

40歳を過ぎてから、お風呂の湯船で○○○を漏らしたこともあります。

しかも、大のほう。

まるで赤ちゃんです。

 

日清焼きそばUFOのお湯を切るまえに、ソースを入れたこともあります。

ソースラーメンです。

 

みんな、外ではシッカリしてそうな顔をして暮らしていますが、裏ではそんなものなのです。

 

ミスをするのは当たり前。

出来ないことがあって当たり前。

それが、楽天的な人の考え方。

 

大切なのは、ミスをした後に改善すること。

でも、再びミスを繰り返すから、また怒られて改善する。

だけど、改善するのが面倒なときだってある。

 

それで完璧。

それ以上のことは人間に望めないのです。

 

怒鳴られたって気にしない。

けなされたって気にしない。

人の評価なんて気にしない。

相手だって、間違いなく不完全な人間なのですから。

 

POINT理想の人間にはなれない。人間、誰もが不完全

 

04.欠点を長所に変える方法

「あれができない」

「これもできない」

悲観的な人は、自分の短所を見つけて、「どうせ私なんて」と落ち込みます。

 

一方、楽天的な人は、短所があっても落ち込みません。

なぜなら、短所を長所に変える方法を知っているからです。

 

短所を長所に変える方法とは…

自分の欠点を笑い飛ばすこと。

 

「私、人前で話すと真っ赤になっちゃうんだ。アハッ」

「ぼく、酒が入ると踊り出すそうです。テヘッ」

 

自分の短所を明るく話せば…

周りの人は、その人の”人間らしさ”を感じて、心が癒される。

その結果、みんなから愛されるのです。

 

反対に、短所で悩んでいる人は、愛されません。

「私、すぐに赤面してしまうのが悩みです」

「ぼく、酒が入ると記憶がなくなるから怖いんです」

 

これでは、周りの人たちが、気をつかってしまうのです。

 

ぼくは最近、髪が前から薄くなってきました。

ときどき、それで笑いをとっています。自虐ネタです。

 

薄毛も、悩めば短所になりますが、明るく話せは長所になります。

 

楽天的になるには、「私、緊張すると真っ赤になる」を個性として生かす。

そんな自分を好きになることが大切です。

 

POINT短所を明るく話せば、長所になる

 

05.「いっそのこと嫌われよう」と思う

消極的な人は、他人の目を気にしすぎるところがあります。

人の顔色ばかりうかがったり、ミスや批判を怖れていては、自由な気持ちで生きていけません。

 

その心の根底にあるものは…

「嫌われたくない」「自分をよく見せたい」という気持ち。

 

「自分をよく見せたい」という気持ちは、悪いものではありませんが、それが強すぎると窮屈な人生になってしまうのです。

 

そんな人におすすめしたいのが…

「いっそのこと嫌われよう」と思うこと。

 

「今年中に5人以上に嫌われるぞ!」という感じです。

 

これ、実際にやってみると分かりますが…

いざ「嫌われたっていいや!」と思っても、なかなか大胆なことができないもの。

 

「気の合わない友達から遊びに誘われたけど、思い切って断った」くらいが精一杯なはずです。

 

つまり、「いっそのこと嫌われよう」と思っても、本当に嫌われるところまではいかない。

丁度いい具合になるのです。

 

また、「そんなに気をつかわなくても、ちゃんと生きていけるんだ」ということにも気づけます。

 

この方法は、もともと楽天的な人はやらないでくださいね。

本当に、みんなから嫌われてしまいますから。

 

POINT人の目を気にしがちな人は、「いっそのこと嫌われよう」と思うくらいで丁度いい

 

06.すべてを笑いに変える

ひなたぼっこをする猫をみて…

「お前はいいなあ。気楽そうで」。

ひなたボッコをする猫

 

そう思ったことはありませんか?

 

その通りなんです。

ほとんどの動物は、自由気ままに生きています。

 

人間ほど、生きるのに苦痛をともなう動物は、他にいません。

 

そんな人間に、神様は一つの能力を与えました。

それが、”笑い”です。

 

明石家さんまさんは、こう言います。

追いつめられた時には、追いつめられた時なりのギャグいうもんがあるんですわ。

人間、どんなに沈んでいても笑うんです。

葬式の日でも絶対笑えるんですわ。

こらスゴいことですよ。

 

楽天的な人ほど、笑いを大切にしています。

逆に、笑いを大切にしているから、楽天的でいられると言ってもいいかもしれません。

 

ツラい気持ちは、笑いに変える。

それが、”笑い”の正しい使い方です。

 

「今日、新宿駅の階段でコケて、下まで転がり落ちちゃった。マジ笑える!」と話せば、ネガティブな気分は消えて無くなります。(※ぼくの妻の実話です)

「笑える!今日は部長に5回も怒鳴られて、自己新記録だよ」と話せば、少しは気が楽になるはずです。

 

たとえ、笑えなくても、「笑える」と言ってみる。

すると、本当に笑えてくるものです。

 

電車で財布を失くしたって、その先、生きていけます。

しかし、人生で笑いを失くしたら、ツラくて生きていけないのです。

 

POINTツラいときは、とりあえず「笑える!」と言おう

 

「楽天的になるには」のまとめ

いかがでしたでしょうか。

 

楽天的な人が、何を大切にし、どんな考え方をしているのか。

その特徴をつかめたかと思います。

 

楽天的になるには、それを真似て、自分の脳内に”楽天的な思考回路”をつくっていくこと。

つまり、癖にしてしまうことが必要です。

 

最後に、楽天的になるためのポイントをまとめておきます。

簡単にできそうなものを、1つだけ実践するだけでも、十分に効果があると思いますよ。

 

●自分に向かって「考えても、しゃあないやろ」と言おう

●「今日のいい出来事」「明日の楽しみ」を考えて眠ろう

●理想の人間にはなれない。「人間、誰もが不完全」と肝に銘じる

●短所を明るく話せば、長所になる

●人の目を気にしがちな人は、「いっそのこと嫌われよう」と思うくらいで丁度いい

●ツラいときは、とりあえず「笑える!」と言おう

 

 

☆☆☆

以上、楽天的になるには◇楽天的な自分に生まれ変わる6つの習慣でした。

●こんな記事もありますよ

人生うまくいく人、いかない人の違い。幸せの黄金律とは?

著者:心理カウンセラー・ラッキー

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