海外から見た日本の評価は?
これ、やっぱり気になりますよね!
日本人の長所と言えば、
・手先の器用さ
・勤勉さ
・電化製品の性能の良さ
などが、よく知られていますが…
実は、それだけではないんです!
わたしたち日本人はみな、
「素晴らしい長所」を持っています。
あなたも、ぼくも、持っています。
日本人の素晴らしい長所、
それは…
「心の美しさ」
今も昔も、多くの外国人が「日本人の心の美しさ」を絶賛しています。
それらを、一挙にまとめてみました。
「日本人の評価」世界の反応は?
先日テレビ番組で、外国人観光客にインタビューしていました。
「日本に来て感動したことは?」と。
「富士山がキレイ」とか、
「商品が豊富」とか、
そんな答えをぼくは予想していたのですが、まったく違いました!
みなさん、口をそろえて…
「人が親切なところ」と。
道を尋ねれば…みんな親切に教えてくれる
店に入れば…まるで神様扱いのおもてなし
日本で暮らしている私たちにとっては「当たり前」な話かもしれませんが…
外国の方にしてみれば、これが「感動」なんですね。
昔から「日本人の美しい心」は高評価
日本人の「親切心」や「思いやり」。
これらが長い歴史の中で、多くの外国人を感動させてきました。
古くは、キリスト教宣教師のフランシスコ・ザビエル。
彼が日本に滞在したのは「戦国時代」の1549年から1552年。
にもかかわらず…
本国にこのような手紙を送っています↓
「最高」ですって!
嬉しい言葉ですね。
その後は、鎖国が続き、外国との接点がなくなってしまうのですが…
幕末になると、再び外国との交流が盛んになります。
1865年に日本を訪れた考古学者シュリーマンは、旅行記の中で日本をこのように評価しています↓
「幕末」という乱世でありながら、この高評価!
さらに、こんなことも↓
そして明治に入ると、日本の芸術が世界に伝わりはじめます。
日本の芸術にふれた画家ゴッホも、
日本人を高く評価しています↓
ゴッホは、絵画を見ただけで、
日本人の「精神レベルの高さ」を感じてしまったんですね。
さらに、彼はこう言っています↓
「日本人の心は、神様レベルだ!」と評価してくれている。
ゴッホくんって、ホントいいやつですね!
ゴッホより少し後の話ですが…
アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領は、新渡戸稲造著『武士道』を読み、たいへん感動したそうです。
「日本人の、美しく生きようとする姿は素晴らしい!」と。
その後、『武士道』を多くの人に配って歩いたのだとか。
大正~昭和にかけては、
当時、駐日フランス大使を務めていたクローデルがこう言っています↓
「世界が滅びても、日本人の遺伝子だけは生き残ってほしい」
そんな大胆なことを、フランスの大使が語っているのです!
さらに最近では…
コンピュータに革命を起こしたアップル社創業者・故スティーブ・ジョブズ。
彼の「心の師匠」は日本人の乙川弘文(おとかわ・こうぶん)さん。
本当に心の支えになっていたそうで、会社の精神的アドバイザーとして乙川さんを迎え入れたほどです。
日本人から学ぶ、欧米の人たち
みなさん、「こころのチキンスープ」をご存知ですか?
「心」がテーマの本で、なんと1億3000万冊以上売れている。
その「心のソムリエ」ともいえる著者が
日本についてこう語っています↓
私たちアメリカ人は、日本からこれまでに多くの大切なことを学んできました。
武士道からは固い信念、献身、忠誠心を、柔道、合気道からは相手を尊敬しながら力を和に導く方法を教わりました。
近年になっては、ビジネスにもプライベートな生活にも、日本人の高い質を求めて絶えず努力する態度をとりいれようという動きが出てきています。
アメリカ人が真似をしたくなるほど「日本人の心の質」が高い。
日本で暮らす私たちには実感がないのですが、海外の人から見るとそれがよく分かるのでしょう。
さらにイギリスでも…
BBC放送が行なった「世界によい影響を与えている国ランキング」で世界トップに立ったのは…
やはり、Japan でした。
さきの東日本大震災でも、それが証明されました。
「あれだけ悲惨な状況下で、略奪も暴動も起こらない」
「それどろか、皆で助け合い、励まし合っている!」
と、世界が大絶賛しました。
落とし物が返ってくるのも日本だけ?
「財布や携帯電話をなくしたら、もう戻ってこない」
これは、海外では当然のこと。
「返ってくるのは日本だけ」と、
アメリカの新聞ニューヨークタイムズが評価しています↓
「日本では、遺失物のデータベースを警察が管理している」
「届けられる現金の72%が、落とし主に戻る」
「拾った人は、謝礼を受け取れる権利があるにもかかわらず、ほとんどの人が受け取らない」
日本人にしてみれば、ごくごく当たり前ですが、
海外の人からすると、新聞に載るほど「ビックリ!」な事なんですね。
他にも…
●自動販売機を誰も盗まない
●電車に乗るときに順番を守って列をつくる
●電車やバスで当然のように席をゆずる
●女性一人で夜道を歩ける
このような些細な事でさえ、海外から来た人にとっては驚きの連続。
「日本人は素晴らしい!」と。
「心の美しさ」では、日本人が群を抜いて世界トップ!
わたしたちは、それを「誇り」に思うべきかもしれませんね。
親日の国も「日本人の優しさ」に惚れている
親日の国として、ぼくが思い浮かべるのは、まず台湾。
台湾で行われた「世界で一番好きな国は?」というアンケートで…
第2位はアメリカで、100人中5人。
そして第1位は…日本!
なんと、
100人中38人が「世界で一番日本が好き」と言ってくれています。
また、トルコも親日の国として知られています。
「なんでトルコが?」と思われた方もいるかもしれませんね。
これには、日本とトルコの感動的なエピソードが隠されているんです。
すこし、ご紹介させていただきます↓
1890年、約600人を乗せたトルコのエルトゥールル号が、和歌山県沖で台風に巻き込まれ、爆発し沈没。
付近の村民たちが、海岸へ打ち上げられたトルコ人を救助し、懸命に看護しました。
村の男たちは裸になり、遭難者に抱き付き、冷えた体を温めました。
女性たちは、数少ない食料やニワトリをすべて持ち寄り、不眠不休で看護しました。
自分たちのすべてを投げうって、多くのトルコ人の命を救ったのです。
この話が、トルコの教科書に掲載され、子供でさえ知らない人がいないほど。
そのため、親日派のトルコ人が多いのです。
話は、これで終わりません!
約100年後…
イラン・イラク戦争が激化。
イラクのフセイン大統領は、
「48時間後からイラン上空の航空機もすべての攻撃する」
と発表。
それを受けて、各国の航空機は自国民を救出しました。
しかし、
日本政府は、航空機を向かわせることができなかった。
日本人200名以上が脱出できず空港に孤立。
「もう時間はない!」とあきらめかけていた…
その時です!
空の彼方から飛行機が!
なんと!
トルコ航空機が危険を冒して、
日本人を救出に来てくれたのです。
まさに危機一髪でした。
なぜ、トルコが危険を冒してまで日本人を救出してくれたのか?
あるトルコ人は言います。
「わたしたちは、あのときの恩を忘れない」
そう!エルトゥールル号沈没事故のときの、日本人の「思いやりの心」。
それが、トルコの人たちの「心」と「飛行機」を動かしたのです。
やっぱり、すごいぞ日本人!
そして、その恩を100年近くも忘れていなかったトルコ人もすごい!
日本の評価まとめ
「人を思いやる優しさ」
「清く正しく生きたいという気持ち」
そんな温かくて真っすぐな心が、なぜか日本人には備わっている。
はるか昔から備わっている。
もしかしたら、遺伝子に書き込まれているのかもしれません。
世界に誇ることのできる、日本人の「美しい心」。
日本人ひとりひとりが、自分の中にある「美しい心」に気づき「誇り」をもてれば、日本はもっと良くなるような気もします。
また、
この「美しい心」を世界中に広め、平和を築いていくことも、わたしたち日本人の「使命」なのかもしれません。
その最大のチャンスが2020年に迫っています。
「オリンピックも感動したけど、日本人にも感動した!」
そんな報道が、世界各国で流される日が来るといいですね!
●こんな記事もありますよ●
以上、海外から見た日本の評価は?「日本人の心は美しい!」でした。
[…] 「世界から見た日本人の評価は?・・・『日本人の心は美しい!』」という記事を見ました。今も昔も、多くの外国人が「日本人の心の美しさ」を絶賛しているとして、具体的な事例が […]