【今すぐできる】自分をご機嫌にする秘訣・5選

心理カウンセラー・ラッキー
YouTube Twitter Facebook

「不機嫌でいたい」なんて人は、いませんよね。

誰だって、いつもご機嫌でいたい。

 

そうは言っても、「良いこともないのに、ご機嫌になれないよ」という方もいるかもしれません。

 

でも、これは順番が逆です。

「良いことが起きる」から「ご機嫌になる」のではなく、

「ご機嫌でいる」から「良いことが起こる」のです。

 

ご機嫌な人は、良いことづくめ!

ご機嫌な人は、自然と優しくなれるし、その場のムードも明るくなるので、人間関係がうまくいきます。

家庭も明るくなります。異性にもモテます。

 

これだけではありません。

ご機嫌だと、疲れにくくなるし、ストレスにも強くなる。

さらに、脳がフル回転するし、仕事も趣味も積極的になれるから、チャンスもつかみやすくなります。

 

おまけに、抗酸化作用で若々しさをキープできるとか、毎日の暮らしの中の「小さな幸せ」に感激できるなど、ご機嫌な人は、とにかく良いことづくめ。

「人生のボーナスステージ」にいるようなものです。

 

では、どうしたら、自分をご機嫌にできるのか?

これが、今回の本題。

 

というわけで今回は、自分をご機嫌にする秘訣5つご紹介させていただきます。

 

自分をご機嫌にすることは、技術です。

料理と同じで、「やり方」さえわかれば、誰にでも簡単にできますからね。

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

自分をご機嫌にする秘訣①

自分をご機嫌にする秘訣、その1つ目はこちら↓

「ハングリー(空腹)」=「アングリー(怒り)」
空腹が不機嫌の原因だった!

 

ご機嫌の大敵は、「イライラ」です。

 

そして、イライラの原因は、主に4つ。

・嫌な出来事
・睡眠不足
・時間に余裕がない
・空腹

上の3つは当たり前だけど、「空腹」は意外と忘れがち。

 

たとえば、思いどおりに仕事が進まなくて、イライラしたり、

誰かの「ちょっとした一言」に、カチンときたり…。

 

そのイラつきの本当の原因は、「空腹による血糖値の低下」だったりするんです。

 

そんなときに活躍するのが、飴やチョコです。

 

イラッとしたら、「あっ、血糖値が下がってるんだな」。

そう思うだけで、ストレスは半減します。

 

そこで、飴やチョコを口に入れると…

甘い刺激でドーパミンが分泌され、気分が落ち着きます。

10分後には、血糖値が上昇しはじめ、イライラは消えていきます。

 

そして、ご機嫌な自分に戻れます。

 

おすすめは「GABAチョコレート」

ちなみに、おやつで一番おすすめなのが、「GABAチョコレート」。

 

GABAは、ストレスによる脳の興奮を抑える、天然のリラックス成分。

 

おやつにGABAチョコレートを食べれば…

GABAとドーパミンと血糖値のトリプル効果で、いつもよりご機嫌で穏やかな自分になれると思いますよ。

 

自分をご機嫌にする秘訣②

自分をご機嫌にする秘訣、その2つ目はこちら↓

現実を変えるより、解釈を変える

 

昔の心理学では、「出来事」が「感情」をつくる、と考えられていました。

 

「良いこと」が起きれば、「ご機嫌」になるし、

「悪いこと」が起きれば、「不機嫌」になる、という単純な理屈です。

 

しかし、現代の心理学は、これを否定します。

「出来事」⇒「解釈」⇒「感情」

この流れで、感情はつくられる。

 

たとえば、風邪で寝込んだときは、たしかに、つらくて苦しい。

 

でも、このときに…

「健康のありがたみを思い出せた」
「家族の優しさがわかった」
「元気に働ける喜びもわかった」

このようにプラスの解釈をすれば、風邪ですらも、人生において「大切な経験」になります。

 

「今日は歯医者かぁ。嫌だな」というときでも…

 

「世の中には、もっと大変な治療をしている人もいる」
「歯医者ごときで悩むなんて、自分は幸せなんだな」

 

このように、「嫌なこと」も、解釈次第で「幸せなこと」に変えられる。

 

大切なのは、「何が起きるか」ではなく、「起きたことをどう解釈するか」なんですね。

 

アメリカに、こんな格言があります。

Everything happens for a reason.

 

直訳すると、「どんな出来事にも意味がある」ですが…

「嫌な出来事にも、必ずプラス面があるから、それを見つけていこうね!」ということですね。

 

自分をご機嫌にする秘訣③

自分をご機嫌にする秘訣の3つ目は、こちら↓

「遊び」の予定を先に入れる

 

人間には、不思議な性質があって…

「楽しいことをしている最中」よりも、「楽しいことをする前」のほうが、ご機嫌でいられるんです。

 

たとえば、一週間の中で「最もご機嫌な曜日」は、いつだと思いますか?

 

正解は、土日ではなく、金曜日ということが分かっています。

なぜなら、まもなく始まる休日を楽しみにしているからです。

 

「明日からディズニーランドだ!」というときは…

仕事中も、家事をしているときも、ずっとウキウキできますよね。

 

つまり、未来に「楽しい予定」を入れる

これが、自分をご機嫌にする一番簡単な方法。

 

「今夜は、一杯やりながら映画を見よう!」
「明日は、会社帰りにマッサージに行こう!」
「週末は、家族で鎌倉に行こう!」
「来月は、U字工事のお笑いライブに行こう!」

 

「楽しい予定」をどんどん入れれば…

通勤中も、仕事中も、いつでもご機嫌でいられます。

 

こんなに簡単なご機嫌テクニックは、他にないですからね。

やらなきゃ損だと思いますよ。

 

自分をご機嫌にする秘訣④

自分をご機嫌にする秘訣の4つ目は、こちら↓

「感じのいい人」になる。しかし「お人好し」はやめる

 

自分をご機嫌にする最大の秘訣は、「いい人間関係」です。

 

心理学でも、こんな結論が出ています。

・幸福度をげる最大の要因は、良好な人間関係

・幸福度をげる最大の要因は、嫌な人間関係

 

つまり、いい人たちに囲まれて、嫌な人とは距離を置く。

これが、自分をご機嫌にする最大の秘訣。

 

そのためには、どうしたらいいのか?というと、

それがタイトルの、「感じのいい人になる。しかし、お人好しはやめる」です。

 

これ、お店で考えると分かりやすいです。

 

たとえばラーメン屋で…

ラーメンがいくら美味しくても、店員が「感じの悪い人」だったら、「もう、二度と来るか!」ってなりますよね。

 

逆に、味はそこそこでも、感じのいい店員さんだったら、「また来よう!」となる。

 

だから、常連さんがどんどん増えて、ごひいきにしてもらえます。

 

でも、悲しいかな…

感じよくしていると、必ず「厄介な人」が現れます。

 

「音楽うるさい!エアコンもっと強くして」

「ラーメン、家まで持ってきてくれる?」

 

ここで、「はいはい!」とお人好しになったら、そこが地獄の一丁目。

 

相手のワガママは、だんだんエスカレートします。

 

厄介な人には、どう対応する?

では、厄介な人には、どう対応するか?というと…

「礼儀正しく接する」ことです。

 

「申し訳ありませんが、それは無理です」
「そういうことは、やめていただけますか?」

 

そもそも礼儀とは、「苦手な人と付き合うためのツール」ですからね。

こういうときの為にあるんです。

 

礼儀正しくお断りを入れれば、相手も「めんどくさいやつだ」とだんだん離れていく。

そのときに初めて、いい人間関係ができるわけです。

 

これは、普段の人間関係でも、同じ。

最初の第一歩は、「感じのいい人になる」こと。

 

「感じのいい人」と言っても、やることはたった2つ。

・笑顔で明るく挨拶する
・機嫌よくいる

 

この2つが出来ていれば、周りに「いい人」が集まってきます。

 

でも、感じよくしていると、必ず「厄介な人」も現れます。

「これをやってくれ」
「あれもやってほしい」
「今夜、付き合えよ」

 

こんなときに、「お人好し」になってはいけません。

 

大切なのは、礼儀正しく断ること。

「申し訳ないですが…」
「そういうのは困ります」

 

「それって、失礼じゃないの?」と思うかもしれません。

 

でも、失礼なのは、無理な要求をする相手のほうですからね。

遠慮なく、キッパリ断ればいい。

 

そうすれば相手も、「つまんねぇやつだ」とだんだん離れていく。

 

このときに初めて、いい人間関係ができる、というわけです。

 

この話を簡単にまとめると…

・感じのいい人になる

・嫌な人には、礼儀正しく

 

この2つが出来ていれば、人間関係はだいたい上手くいきます。

そして、今よりもっとご機嫌な自分になれると思いますよ。

 

自分をご機嫌にする秘訣⑤

自分をご機嫌にする秘訣の5つ目は、こちら↓

「受け身」ではなく、「自発」に変える

 

「いったい何のこっちゃ?」ですが…

実はこれが、「ご機嫌な大人」と「不機嫌な大人」を分ける決定的な違いなんです。

 

たとえば、失敗をして、みんなに笑われる。

 

このときに、「笑われた」と思うと、ストレスになります。

「笑われた」は、受け身だからです。

 

そうではなく、自発の「笑わせた」と思えば、すこし嬉しくなります。

 

「部長に怒られた」も、受け身なので、落ち込みます。

 

「部長を怒らせた」と自発になれば、不思議と気持ちが楽になります。

 

プレゼンでも、「みんなに見られてる」と受け身になると、緊張してストレスになります。

 

「みんなに見せる」と自発になれば、楽しくなります。

 

日常の言葉も同じです。

「早く終わらせなきゃ」
「どう思われるかしら?」
「トイレットペーパーを買わなくちゃ」

これらも、すべて「受け身」だから、心が重くなる。

 

それとは反対に…

「とっとと終わらせよう!」
「ビックリさせてやろう!」
「トイレットペーパーを買って帰ろう」

と自発になれば、元気でいられます。

 

つまらなそうな大人は、たいてい「受け身の言葉」が多いです。

逆に、ご機嫌な大人は、「自発の言葉」が多い。

 

言葉一つで、なぜ、こんなに差が出るのか?というと…

受け身の言葉を使うと「やらされ感」が出て、ストレスホルモンが分泌される。

 

逆に、自発の言葉を使うと 「自己決定感」が出て、やる気と喜びのホルモン・ドーパミンが分泌されるからです。

 

とっても些細なことですが、

普段使っている言葉が「受け身」か「自発」かで、ご機嫌の度合いが全然違ってくるのですね。

 

まとめ

今回ご紹介しました、自分をご機嫌にする秘訣は、この5つ。

血糖値をキープする。お守りに「GABAチョコ」を!

解釈が感情をつくる。嫌な出来事にもプラス面を見つける

「遊び」の予定を入れて、ワクワクを先取りする

感じのいい人になる。嫌な人には、礼儀正しく

⑤「受け身」ではなく、「自発の言葉」で脳を喜ばせる

 

今日の自分をご機嫌にする。

これをずーっと続ければ、「ご機嫌な人生」になります。

 

人生において、これ以上に価値のあるものは、他にありませんからね。

ぜひ、自分で自分をご機嫌にして、今よりもっと楽しくて充実した毎日をゲットしてくださいね。

 

 

以上、【今すぐできる】自分をご機嫌にする秘訣・5選でした。

●こんな記事もありますよ

著者:心理カウンセラー・ラッキー

★YouTube 始めました★

きっと役立つ知恵をお届けします

☆ラッキーのTwitter☆


★読むだけでみるみる幸運になる「ラッキー語録」も、TwitterとFacebookで無料公開中!