知らない人に話しかけるコツ◇初対面でも気軽に話せる言葉まとめ

心理カウンセラー・ラッキー
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知らない人に話しかけたいけど、なかなか話しかけられない。

最初の一言、なんと声を掛けたらいいのかわからない。

人に話しかけられない人

そう思っている人も多いそうです。

 

そこで、いろいろネット検索してみたのですが、これといった具体策が1つも見つからない!

というわけで、知らない人に話しかけるコツをまとめてみました。

 

初対面の人に話しかけるには「一定の型」を覚えておけば大丈夫。

ぼく自身、一人旅が大好きなので、どれも実践済みの簡単で効果的な方法ですよ。

 

知らない人に話しかけるコツ

知らない人にうまく話しかけるパターンは、こちら↓

①挨拶代わりの言葉
↓↓
②質問

 

それぞれ簡潔にお伝えしていきます。

 

①挨拶代わりの言葉

見ず知らずの人に話しかけるのに、「こんにちは」「いいお天気ですね」という定番の挨拶はタブー。

キャッチセールスと思われるのか知りませんが、ほとんどの人は警戒してしまいます。

話しかけられるのを嫌がる人

 

では、何と話しかければ良いのでしょうか?

初対面の第一声でおすすめしたい挨拶は、こちらの4つ↓

・あっどうも

・横、いいですか?

・ここの席、空いてますか?

・ちょっとお伺いしたいのですが

 

それぞれ、ちょっとしたコツがあるのでご説明させていただきます。

 

「あっどうも」のコツ

知らない人に話しかける挨拶で、いちばん使えるが「あっどうも」です。

コツは、相手に近づきながら「あっどうも」と頭をペコ。

 

・釣り人に近づきながら「あっどうも。釣れてますか?」

・ベンチの隣に座る直前に「あっどうも。綺麗な景色ですね」

・セミナーで隣に座る寸前に「あっどうも。お一人ですか?」

 

「あっどうも」の一言が有るか無いかで、その先の展開が大きく違ってきます。

「あっどうも」と言ったときは、その後何分経っても話しかけやすい。「話しかけ予約券」を手に入れた状態です。

一方、「あっどうも」が無かった場合はもうアウト。時間がたつほど話しかける勇気が消えていきます。

 

「あっどうも」は、知らない人への万能の挨拶。さまざまなシチュエーションで使えます。

とくに男性の方は覚えておくと便利ですよ。

 

「横、いいですか?」のコツ

「横、いいですか?」は混雑している場所で使える挨拶。

コツはやはり ”近づきながら”話しかけること。

 

・温泉の混雑してる脱衣所で「横、いいですか?」

・スーパーの袋詰めするところで「横、いいですか?」

・立ち食いそばのお店で「横、いいですか?」

 

「あっどうも」と同じで、最初に一言話しかけておけば、とても話しやすい雰囲気になります。

 

ちなみに僕は、知らない女性から「横、いいですか?」と聞かれると、その後のロマンチックな展開を勝手に想像してしまいます。

もちろん、その想像が現実になったことは残念ながら一度もありません。

 

「ここの席、空いてますか?」のコツ

「ここの席、空いてますか?」は文字通り、近くの席に座るときの挨拶。

集会・講習会・コンサート会場・休憩所・飲食店など、さまざまな場所で使えます。

 

コツは、空いていると判っていても、わざわざ尋ねること。

それによって「エチケットのある人」という好印象を与えることもできます。

 

もう一つのコツは、”一人で来ていそうな人”の近くに座ること。

大勢の中で一人なのは、誰だって寂しいもの。仲良くなる絶好のチャンスです。

 

「ちょっとお伺いしたいのですが」のコツ

「ちょっとお伺いしたいのですが」は説明するまでもないですね。

道を尋ねるとき・場所を尋ねるとき・システムを尋ねるときなど、さまざまな質問の枕詞として使えます。

 

②質問

①挨拶代わりの言葉
↓↓
②質問

挨拶代わりの言葉の次は、「質問」で話を盛り上げるのが、赤の他人と話すための正攻法。

知らない人に尋ねる

 

質問は、その場のシチュエーションによってパターンが違います。

ここでは、シチュエーション別の具体的な質問パターンを12個ご紹介していきます。

 

「街」で知らない人に話しかけるコツ

田舎に比べて都会の人は警戒心が強く、話しかけるのは案外難しいものです。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

”道を尋ねる”のがベストだと思います。

 

「ちょっとお伺いしたいのですが、近くにコンビニってありますか?」

「すみません。バスターミナルはこっちに歩いていけばいいですか?」

 

都会の人に道を尋ねると、ビックリするほど丁寧に教えてくれるものです。

(※ただ大阪の場合は「バーッとまっすぐ行ってピュッピュッと曲がれば右側にあるでぇ」と曖昧な説明が多いのであしからず)

 

また ”信号待ち中”であれば、話を盛り上げることも可能です。

「地元の方ですか?」
↓↓
「美味しいお店知りませんか?」

運が良ければ、「うちは餃子専門店をやってるから ぜひ来てよ」なんて展開になるかもしれませんね。

 

「田舎」で知らない人に話しかけるコツ

田舎で知らない人に話しかけるコツは「知っていても聞く」こと。

 

「あっどうも。あの島は何ていう名前ですか?」

「ちょっとお伺いしたいのですが、近くに日帰り温泉はありませんか?」

 

地方の人は、意外とおしゃべりの人が多いもの。尋ねたこと以上の話を聞くことができます。

たとえば、お城の場所を尋ねたら、お城の歴史や由来、「俺の息子もお城の改築工事にたずさわった」など、いろいろな話を聞けます。

田舎の人

 

そうなれば、友達になったも同然。

「他にも名所はありますか?」「おすすめのお店はありますか?」と話を広げることも可能です。

 

会場で知らない人に話しかけるコツ

セミナーや結婚式の会場で知らない人に話しかけるコツは、二段階↓

「お手洗いはどこですか?」

「受付はどこですか?」

↓↓↓

用を済ませた後、その人に近づいていき…

「さっきはどうも」

「先ほどはありがとうございます」

 

これで気軽に話をすることができます。

 

行列で人に話しかけるコツ

行列に1人で並ぶのって退屈ですよね。周りの人に話しかけたくなります。

お店の行列

 

そんなとき、話すきっかけを作る質問がこれ↓

「ここ最後尾ですか?」

最初に一言話しておけば、行列に並んでいる間ずっと気軽に話すことができます。

 

農家さんや漁師さんに話しかけるコツ

農家さんや漁師さんに話しかける言葉は、これ↓

「何がとれるんですか?」

この質問なら、不愛想な人でもほぼ100パーセント答えてくれます。

農家の人

 

その先は…

「ご家族でやられてるんですか?」

「冬場はどうしてるのですか?」

と話を続けることもできます。

 

タクシー運転手に話しかけるコツ

タクシー運転手に話しかける最初の質問は、これ↓

「何分くらいで着きますか?」

これでツカミはOK。

タクシー運転手

 

その先は…

「どこか美味しいお店はありますか?」

「運転手になられて長いのですか?」

と話を広げることができます。

 

電車や駅で知らない人に話しかけるコツ

電車や駅で知らない人に話しかけるには「趣味を聞く」のがベスト。

 

駅のホームでゴルフの素振りをしている人がいたら…

「ゴルフですか?」
↓↓
「ゴルフ場はどこまで行かれるんですか?」

駅のホームでゴルフの素振りをする人

 

釣り竿を持っている人がいたら…

「釣りですか?」
↓↓
「何が釣れましたか?」

 

ギターのケースを抱えている人がいたら…

「ギターですか?」
↓↓
「ライブとか されるんですか?」

 

店員さんに話しかけるコツ

初めてのお店で店員さんに話しかける質問は、これ↓

「おすすめはありますか?」

「一番人気はどれですか?」

 

その後…

「美味しいですね!もうこのお店は長いのですか?」と話を広げることができます。

 

外国人に話しかけるコツ

最近は、全国各地の名所に外国人観光客が急増してきました。

外国人観光客

飲食店やバスなどで外国人と一緒になると、話しかけたくなる衝動に駆られることもあると思います。

 

外国人に話しかけるコツは、まず最初に”出身”を尋ねること。

「Where are you from?」

 

次に、その国の知っていることをマシンガントークで全て言います。

たとえば、相手がタイ人なら…

「トゥクトゥク、バンコク、トムヤムクン!」

これでもう仲良しこよしです。

 

犬連れ・子供連れの人に話しかけるコツ

犬の散歩中の人に話しかけるのは、比較的簡単。

犬の散歩

 

ワンちゃんに話しかけることです。

「あら!かわいいね」

「お名前は?」

「何歳かな?」

「男の子?女の子?」

(※目線は常にワンちゃんへ)

 

すると、飼い主が「5歳です」と腹話術モードで答えてくれる。

そうなれば、もう気軽に話すことができます。

 

子供連れの人に話しかけるケースも、ワンちゃんのときと同じ要領です。

 

困っている人に話しかけるコツ

街中を歩いていると、ときどき困っている人を見かけます。

・重たい荷物をもって階段を上がるご老人

・ベビーカーで段差に苦労しているママ

 

そんなときに話しかける言葉は、これ↓

「お手伝いしましょうか?」

この一言をきっかけに、話を広げることができるはずです。

 

ミスした人に話しかけるコツ

自分の目の前でミスをする人、ときどきいますよね。

・道端でコケる女性

・荷物をぶちまけるご老人

・コップを落として割る店員さん

転ぶ女性

 

そんな人に話しかける言葉は、これ↓

「アイタタタ…、大丈夫ですか?」

 

「大丈夫ですか?」だけの場合、少し上から目線になり、相手はまずます恥ずかしくなってしまいます。

「アイタタタ…」と共感することで横から目線になり、相手の緊張をほぐすことができます。

 

まとめ

最近は、一人でお城巡りやパワースポット巡りをしている年配の方や若い女性をよく見かけます。

でも”一人ぼっち”って、やっぱりちょっと寂しいですよね。

「話しかけたくても、人に話しかけられない自分」に嫌気がさしたりもします。

 

知らない人に話しかけることができるようになると、一人旅も2倍楽しくなるはず。

セミナーやパーティーに一人で出席するのも苦になりません。

 

それと同時に、自分に自信がもてるようになってくるもの。

”話しかけ上手”になって損することは一つもありません。

 

今回ご紹介しました「知らない人に話しかけるパターン」さえ覚えておけば、どこに行っても通用すると思いますよ。

 

 

以上、知らない人に話しかけるコツでした。

●こんな記事もありますよ

「聞き上手な人」が使っている簡単テクニック
思いやりのある人になりたい!親切心を育てる5つのステップ

著者:心理カウンセラー・ラッキー

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