疲れ知らずで「活力溢れる人」の共通点・4選

心理カウンセラー・ラッキー
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世の中には、疲れ知らずでパワーに溢れ、いつも笑顔で前向きな人もいれば…

それとは反対に、やる気が湧かず、めんどくさがりで、夕方にはグッタリと力尽きてしまう人もいます。

 

この「活力溢れる人」と「エネルギーが弱い人」の、どちらに憧れるでしょうか?

 

絶対に「活力溢れる人」ですよね。

 

想像してみてください。

朝の目覚めと同時に「湧き上がるエネルギー」を感じ、ワクワクしながら一日のスタートを切る。

 

やるべき仕事もテキパキこなし、人とも積極的に交流し、

 

充実感に満ちた毎日を送る自分が、どれほど幸せな気持ちになれるでしょうか。

 

周りの人からも、「最近変わったね!」「なんだかイキイキしてる」と言われ、そんな魅力的な自分に生まれ変わることもできる。

 

これらは、決して夢物語ではなく、誰でも実現可能な未来です。

 

では、どうしたら「活力溢れる人」になれるのか?

 

実は、活力溢れる人には、驚くほどの「共通点」があります。

 

それらは、特別難しいことではありません。

誰でも実践できることばかりです。

 

そこで今回は、活力に溢れる人の共通点を厳選して4つご紹介させていただきます。

 

たった1つでもいいので、「自分に合う」と感じたものを、ぜひ実践してみてくださいね。

すべてはそこから、変わり始めると思いますよ。

 

 

活力に溢れる人の共通点①

活力に溢れる人の共通点、その1つ目は、こちら↓

とにかく、よくしゃべる

 

大阪のおばちゃんは、とても元気でパワフルですが、大阪に生まれたから元気なのではありません。

よくしゃべるから、元気でいられるんです。

 

明石家さんまさんも、和田アキ子さんも、しゃべることでエネルギーが充電されて、ますますおしゃべりになる。

というように、まるで永久機関のように無限にエネルギーを生み出しているから、あんなにパワフルでいられるんです。

 

それとは反対に、あまりしゃべらない人は、エネルギー不足になり、ますますしゃべらなくなる。

 

この悪循環を繰り返すことで、やがてエネルギーが枯渇し、ひどいと家に引きこもったりするんです。

 

しゃべることは単なるコミュニケーション手段ではなく、生命エネルギーを供給する重要な行動なんですね。

 

「いやいや、しゃべるから元気になるのではなく、元気だからしゃべるんじゃないの?」

そんな疑問を持たれた方もみえるかもしれませんが、正しくは、「しゃべる」が先で、「元気」が後です。

 

飲み会を見るとわかりますが…

「酒を飲むと⇒元気になり⇒よくしゃべる」というのは間違いです。

「酒を飲むと⇒よくしゃべるから⇒元気になる」というのが正解。

 

それを証拠に、「一人飲み」をしたときは、元気になるどころか、飲めば飲むほどグッタリします。

なぜ、グッタリするのか?といえば、しゃべってないからです。

 

あと、もう1つ。

・奥さんに先立たれた旦那さんは、後を追うようにして亡くなる

・逆に、旦那さんに先立たれた奥さんは、だんだん元気になる

 

そんな話を耳にしたことがあると思いますが、これもしゃべる量の違いです。

 

奥さんに先立たれた旦那さんは、しゃべる人がいなくなり、エネルギーが弱くなる。

 

逆に、旦那さんに先立たれた奥さんは、外に出て友達をつくり、よくしゃべるようになるので、元気になる。

という原理です。

 

納得いただけたと思いますが、しゃべることは、生命エネルギーの充電になる。

 

そのメカニズムは、こうです。

・呼吸が活発になり、全身に充分な酸素が供給される

・脳をフル活用するので、自然と頭が冴えてくる

・ドーパミンが分泌され、やる気幸福感が高まる

・愛のホルモン・オキシトシンも分泌され、ストレスが軽減する

・自分の存在価値を感じられ、自信が増す

 

これらの効果が重なり合うことで、体と心にエネルギーが湧いてくる。

 

ですので、活力溢れる人になるには、しゃべる量を増やすことが一番の近道

 

●朝の挨拶でも、「こないだは、どうも」「最近どう?」などと、一言かわす

●休み時間も、スマホをしまって、同僚とくだらないおしゃべりを楽しむ

●懐かしい友達に連絡してみる

●家庭でも、一緒に食事をしたり、ボードゲームを楽しんだりして、会話を増やす

 

しゃべる量を増やすだけで、全身に活力が満ちてくるのを、すぐに実感できると思いますよ。

 

活力に溢れる人の共通点②

活力に溢れる人の共通点の2つ目は、こちら↓

鼻の横が膨らんでいる

 

たとえ初対面でも、「この人はエネルギッシュだな」と、すぐにわかる人がいます。

 

どこで分かるのか?というと、鼻。

鼻の横が、プクッと膨らんでいる。

 

有名人でいうと、

・北島三郎
・孫正義
・出川哲郎
・岡村隆史
・アニマル浜口

など、鼻の横がプクッと膨らんでいる人は、たいていエネルギーが溢れています。

 

これ、なぜか?というと…

鼻が膨らんでいるのは、「しっかりと深い呼吸」ができている証拠。

 

深い呼吸をしている人は、全身に酸素が行き渡り…

・活力が湧く
・頭が冴える
・疲れにくくなる

 

また、深い呼吸で、自律神経が整うので…

・体調が良くなる
・ストレスが軽減する

 

その結果、いつも元気でいられるんです。

 

それとは反対に、呼吸の浅い人は、全身が常に酸素不足になり、100%の能力を発揮できなくなります。

 

そのため…

・エネルギーが湧かない
・疲れやすい
・考え方が暗くなる

また、虚弱体質になりがちなど、とにかく元気を失ってしまうんです。

 

深い呼吸のコツ

深い呼吸のコツは、2つ。

①姿勢を正す

胸を開いて、肺を広げるだけで、深い呼吸につながります。

 

②息を吐き切る

二酸化炭素を出し切ることで、肺の中の酸素濃度が高まります。

 

「呼吸が浅くなってるな」と気づいたら、1分だけでもいいので、深い呼吸をする。

 

とてもシンプルですが、これを習慣にするだけでも、毎日の活力が全然違ってくると思いますよ。

 

活力に溢れる人の共通点③

活力に溢れる人の共通点の3つ目は、こちら↓

太ももの筋肉を使う

 

人間の活力を劇的に高める、魔法のような物質があります。

 

それが、内因性カンナビノイドマイオカイン

 

この2つが体内で分泌されると…

・劇的に不安が減る
ポジティブ感情が増加する
・ドーパミン濃度が高まり、活力にあふれる
社交不安が減り、人と一緒にいるのが楽しくなる

など、人間の「元気スイッチ」をオンにしてくれるのです。

 

では、内因性カンナビノイドとマイオカインを分泌するには、どうしたらいいのか?というと…

それが、「太ももの筋肉を使う」ことなんです。

 

スクワットで有名な芸能人といえば、森光子さん、黒柳徹子さん、吉永小百合さんなどですが、みなさん高齢になっても元気でイキイキ!

これも、おそらく、内因性カンナビノイドとマイオカインのおかげ。

 

筋トレをしている人も、たいてい明るく元気ですが…

これも、内因性カンナビノイドとマイオカインのおかげ。

 

テレビで見たのですが、ラーメン屋を経営する101歳のおばちゃんが、元気に中華鍋を振っていました。

この方も、やはり「暇があればスクワットをしている」と言っていました。

 

また、心理学の研究では…

「階段の昇降運動は、カフェインとは比べ物にならないほど、活力を大幅に高めてくれる」という結果が出ています。

 

太ももの筋肉を使うことで、内因性カンナビノイドとマイオカインが分泌され、イキイキと元気でいられるのですね。

 

太ももの筋肉をつかう効果的な運動

では、太ももの筋肉を使う効果的な運動は?というと…

やっぱり、スクワットが一番だと思います。

 

その他には…

・サイクリング
・ジョギング
・坂道でのウォーキング
・階段の上り下り

なども、非常に効果が高いそうです。

 

デスクワークの多い方でも、スクワットや階段の上り下りであれば、気軽にできますからね。

 

ぜひ、太ももの筋肉をたくさん使って、明るくてイキイキとした自分に変身してみてくださいね。

 

活力に溢れる人の共通点④

活力に溢れる人の共通点の4つ目は、こちら↓

リフレーミングしている

 

「元気」はどこから生まれるのか?

ポジティブ感情から生まれます。

 

仕事でぐったり疲れた夜でも、大好きな人から「食事でもどう?」と誘われたら、一瞬で元気になりますよね。

 

旅行中は誰でも元気ですが、それも旅行はポジティブな経験がたくさんあるから。

 

熱い男・松岡修造さんが、何であんなに元気なのか?といえば、考え方がスーパーポジティブだから。

 

ポジディブ感情さえあれば、元気は勝手に出てくるものなんですね。

 

その理由は…

ポジディブになると、ドーパミンが分泌されて、活力が高まり、疲労感が軽減される。
と同時に、ストレスホルモンが減少するからです。

 

では、どうすればポジティブになれるのか?

 

最も簡単で効果的な方法は、リフレーミング

 

リフレーミングとは、「ネガティブな言葉」ポジティブに言い換えること。

 

たとえば…

「忙しい」ではなくて、「充実してる」

「あ~疲れた」ではなくて、「よくがんばった」

「最悪だ」ではなくて、「いい勉強になった」

「YouTubeを始めたって、どうせムリ」ではなくて、「うまくいったらどうしよう!」

 

このように、ポジティブに言い換えるのがリフレーミング。

 

アンミカさんはいつも元気一杯ですが、その一番の理由はリフレーミングが上手いからだと思います。

「学びと発見があれば失敗はない」

「悔しさがあったから頑張れた」

このようなポジディブな言葉が、体と心に元気を与えているのですね。

 

リフレーミングは、最初は練習が必要ですが、慣れてくれば自然とポジディブな言葉が増えて、全身にエネルギーが湧いてくると思いますよ。

 

まとめ

朝から活力にあふれ、ワクワク・イキイキとした充実した一日を過ごす。

人として、これほど幸せなことはありません。

 

そして、活力を高める効果的な方法が、今回ご紹介しました、この4つ。

①とにかく、よくしゃべる

深く呼吸する

太ももの筋肉を使う

リフレーミングする

 

活力が高まれば、笑顔の時間が増えます。

仕事もプライベートも、今まで以上に楽しくなるはずです。

 

たった一つでもいいので、ぜひ今日から始めてみてくださいね。

小さな変化が、大きなエネルギーを生み出してくれると思いますよ。

 

 

以上、疲れ知らずで「活力溢れる人」の共通点・4選でした。

●こんな記事もありますよ

いつもご機嫌な人の考え方・2選

著者:心理カウンセラー・ラッキー

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