眠れない原因と、ぐっすり眠る方法
「ぐっすり眠れない…」
「疲れがとれない」
「朝から頭が重い」
毎日、グッスリ眠れていますか?
スッキリした気分で、朝を迎えていますか?
睡眠は、時間よりも「質」が大切。
今回は「現代人がぐっすり眠れない原因と、簡単な対処法」についてお話させていただきます。
睡眠の質が悪いと、どうなるのか?
現代人は、睡眠の質がどんどん悪くなっています。
それに伴い、うつ病患者は急増中。
厚生労働省の発表によれば、
1999年には44.1万人だったうつ病患者は、
2008年には104.1万人と倍増。
サラリーマンの3人中1人が『うつ病予備軍』と言われています。
うつ病は、治すのが難しい病気。
うつ病にならないためにも、良い睡眠をとりたいものです。
また、睡眠の質が悪い人は、次のような症状があらわれやすくなります。
- 異常に眠い
- 面倒くさい
- ビクビクする
- 無力感
- 無愛想になる
- 敵意を持つ
- 短気になる
- 神経質になる
- ヒステリック
- 自分勝手になる
『眠りが悪い』というだけで、ストレスまみれの毎日を送ることになりかねません。
なぜ睡眠の質が落ちたのか?
現代人が眠れない主な原因は…
- 体を動かすことが減った
- 頭を使うことが増えた
と、とても単純です。
→
生活はどんどん便利になり、体を使う機会は減りました。
その一方、
パソコン・スマートフォンの普及で、職場でも遊びでも、頭を使う機会が急増。
現代人は『体』よりも『頭』のほうが疲れている状態です。
この『頭の疲れ』が、実はクセモノ。
眠れない原因
体の疲れは、睡眠を促進します。
逆に、
頭の疲れは、睡眠を阻害します。
また、
『体の疲れ』は、8時間も眠ればとれますが、
『頭の疲れ』は、8時間寝てもなかなか解消できません。
頭の疲れは、チャーハンのグリーンピースと一緒。
むしろ、無いほうがいいのです。
(※ぼくの個人的な意見です)
頭の疲れを解消するには…
頭の疲れは『油汚れ』にとてもよく似ています。
油汚れは、ゴシゴシ水洗いをしてもなかなか落ちませんが、
洗剤を使えば、あっという間に落ちていきます。
実は、頭の疲れもサッと洗い流すことができるのです。
では、『頭の疲れ』に効く洗剤とは何なのか?
それは…
『運動』
『頭の疲れ』は運動をすることで、『体の疲れ』に変換することができます。
→
運動で、『油落ち』ならぬ『疲れ落ち』が良くなる。
つまり、頭を使えば使うほど『運動』が必要になるわけです。
睡眠の質を上げるには
良い睡眠のために、いろいろな研究が発表されています。
- 「朝日を浴びましょう」
- 「ぬるめのお風呂に入りましょう」
- 「空腹で寝ましょう」
- 「お酒は控えましょう」
- 「リコピンを摂取しましょう」
- 「寝具は…」
などなど。
たしかに、効果はあります。
しかし…
『運動』に勝るものはありません。
良い睡眠をとりたいなら、
まずは運動。
とても古典的な方法かもしれませんが、
運動不足こそが、現代人の不眠の根本原因であり、
『頭の疲れ』を『体の疲れ』に変換できる方法も、『運動』以外にはありません。
毎日の生活に、意識して運動を取り入れる。
そうすることで、
『すがすがしい朝』と『ストレスの少ない毎日』を手に入れることができます。
まとめ
「忙しくて、運動する時間がない」 という人ほど、ぜひ運動を取り入れていただきたい。
結果的に、
睡眠時間を減らせたり、
仕事効率も上がったり、
時間短縮にもつながります。
運は、動より生ず。
良い人生は、良い睡眠から。
良い睡眠は、毎日の運動から。
もう、運動をしないで乗り越えられる時代ではありません。
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以上、『【夜 眠れない…】眠れない原因と、ぐっすり眠る方法』でした。