【気が弱い…】メンタルを強くするたった1つの習慣

心理カウンセラー・ラッキー
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気が弱い

「メンタルが弱い自分をなんとかしたい!」

そう考えている方も少なくないと思います。

 

そこで今回は、メンタルを強くするたった1つの習慣をご紹介させていただきます。

 

 

メンタルを強くするには〇〇が絶対条件

メンタルを強くするには、必要不可欠な条件がある!

それは、いったい何か?

 

結論からお伝えすると…

「腸」

腸の調子です。

 

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内気

そんな人を、俗っぽい言葉で「ケツの穴が小さい」と言いますが、「ケツの穴が小さい」とは下痢便秘のこと。

 

戦国時代の戦いのとき、兵たちは野原で用を足していました。

戦国時代のトイレ

 

その「便」を敵兵が確認して…

便を確認

下痢や便秘が多ければ、「敵はケツの穴が小さいから、ビビってるぞ」と判断した

図太い便が落ちていると、「敵は図太い神経の持ち主だ。気をつけろ!」と判断した

 

つまり、腸の調子が悪いと、人は弱気になる

反対に、腸の調子がいいと、強気になる

「図太い便は、図太い神経のしるし」というわけです。

 

他にも…

  • 「太っ
  • を決める」
  • をくくる」
  • がすわる」

 

心にまつわる言葉も、たいてい「腹」が付いていますが、昔の人はよく知ってたのですね。

「腸が強いと、心も強い」ということを。

腸が強い

 

ちびまる子ちゃんに出てくる「胃腸の弱い山根くん」は、やっぱり気が小さいキャラ。

「腹の調子が悪い人は 気が小さい」というのは、皆さんも今までの経験から、なんとなくわかると思います。

 

ところが、科学がそれを証明しはじめたのは、つい最近のことなのです!

 

科学が証明する「心と腸」の関係

科学がすすみ、腸は「第二の脳」と呼ばれるようになりました。

 

その理由はたくさんありますが…

たとえば、セロトニンの95%は腸に蓄えられている

 

セロトニンは、幸せ・安心のホルモン。

わかりやすいのは、うつ病は「セロトニン不足の病気」です。

 

それから、不安を抑える「GABA」という物質があるのですが、GABAは腸内細菌が作ってくれるのです。

 

腸内細菌が元気でなければ、心も元気がなくなるということですね。

 

ほかにも、すっごく面白い研究があります。

臆病なマウスに、外交的なマウスの糞を移植する。

マウス実験①

すると、臆病なマウスが「外交的な性格」に変わった。

便移植後

 

今度は、少食のマウスに、大食いのマウスの糞を移植する。

マウス実験②

すると、少食のマウスが大食になったのです。

便移植後②

 

つまり、腸内環境が変われば、性格も変わる

今までとは別人になれるというわけです。

 

理想的な腸内環境とは?

どんな腸内環境が理想的か?

これは、主に2つ。

 

①悪玉菌より善玉菌のほうが多い状態

②多種類の菌が、群をなして生息している状態

 

これを画像にすると、こんな感じ。

腸内フローラ

 

花畑の画像ですが、腸内細菌の様子が「まるでお花畑」のように見えるので…

「腸内フローラ(flora)」とも呼ばれています。

 

これが理想の状態。

つまり、腸に花が咲けば、心にも花が咲くというわけです。

 

では、「腸内フローラ」をきれいに保つには、どうしたら良いのでしょうか?

最後に、腸にいいこと悪いことを4つずつご紹介させていただきます。

 

腸にいいこと・4つ

①食物繊維をとる

食物繊維は腸内細菌のエサ。

食物繊維の豊富な食べものは、芋、豆、野菜、果物、海藻。

 

ただ、食べ物から十分な食物繊維を取ることは、意外と難しい。

青汁や野菜ジュースを毎日の習慣にするのもいいですね。

 

②発酵食品を食べる

ヨーグルト・チーズ・キムチ・納豆・漬物・味噌など、発酵食品には腸内環境を整えるパワーがあります。

 

③プロバイオティクス

プロバイオティクスとは、ビフィズス菌や乳酸菌のサプリメントのこと。

代表的なのは、ビオフェルミンやヤクルト。

 

「プロバイオティクス」で検索すると、森永やサントリーなど、有名メーカーからもたくさん発売されています。

いろいろ試してみるのもありですね。

 

④運動

川の流れと同じで、「食べ物が腸を通過するスピード」はとても大切!

 

●スピードが速い人は、下痢ぎみ

洪水

 

●スピードが遅い人は、便秘ぎみ

干ばつ

 

ところが、運動をすると、腸を通過するスピードが、ちょうど良くなる。

運動

その結果、腸の調子がよくなる、きれいな腸になるというわけです。

綺麗な流れ

ウォーキングやジョギングなど、運動習慣をもつのがベストですね。

 

腸に悪いこと・4つ

①脂っこい食事

脂っこいものばかり食べていると、オナラが臭くなりますが、オナラが臭いのは腸内環境が乱れてる証拠。

脂っこいものは、ほどほどがいいですね。

 

②食べ過ぎ

やっぱり腹八分目がベストです。

 

③かたよった食事

かたよった食事をしていると、腸内細菌までかたよってしまう。

その結果、腸内フローラの「お花の種類」が減り、調子が悪くなってしまいます。

 

④ストレス

ストレスでお腹が痛くなることがありますが、ストレスは腸内フローラを荒らします。

荒れ地

さらに、腸内フローラが荒れると、ますますストレスに弱くなるという悪循環に陥ってしまうのです。

内気

●ストレスを感じたら、早めにストレス解消する

●無理して人に合わせない

●無駄なガマンはしない

●こまめに休憩をとる

ストレスを溜め込まない工夫も大事ですね。

 

まとめ

メンタルを強くするのに大切なことは、腸内環境を整えること。

 

腸内フローラが枯れていたら、心も枯れる。

心が枯れる

 

腸内フローラに花が咲けば、心にも花が咲く。

心に花が咲く

 

お腹の中に花壇があると思って、大切にお世話してくださいね。

 

 

☆☆☆

以上、【気が弱い…】メンタルを強くするたった1つの習慣でした。

 

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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