いつまでも若さを保つ秘訣◇心が老けると身体も老化する!

心理カウンセラー・ラッキー
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今回は『いつまでも若さを保つ秘訣』についてお話させていただきます。

 

いつまでも若さを保つ秘訣

「早く老いることの原因は、肉体より精神にあります」

思想家・安岡正篤さんの言葉ですが、これは正に真実。

 

いつまでも若くいたいのなら、

「肌のお手入れ」や「サプリメント」によるアンチエイジングも効果的ですが…

もっと効果的なのは「若い心を保つ」こと。

いつまでも若さを保つ女性

 

gooがおこなったアンケート、

『年齢にしては若いな…と思う人の特徴ランキング』で上位を占めたのも…

  • 多趣味で週末はいつも忙しい
  • 常に誰かに恋をしている
  • 配偶者や恋人と仲が良い
  • トレンドを取り入れたファッションをしている
  • 早寝早起きをする習慣がある

(男性250人・女性250人を対象にしたアンケートより)

 

アンケート結果を、一言でいえば…

「年齢より若く見える人は、いくつになっても青春を謳歌している」ということ。

若く見える人が青春を謳歌している

いつまでも若さを保つ秘訣は「心」にあるのです。

 

それを証明する驚きの実話を、次にご紹介します。

 

たった4ヵ月で、10歳分のシワが増えた!

・「私は30歳だ」と心で思っていると、顔に30歳相応のシワができる

・「私は50歳だ」と心で思っていると、顔に50歳相応のシワができる

顔に30歳相応のシワ顔に50歳相応のシワ

 

これを証明する、嘘のような本当の話があります↓

ある記憶喪失の男性は、自分のことを40歳だと思って過ごしていました。

 

あるとき記憶がよみがえり「自分は50歳」ということに気付きます。

 

すると、その後4ヵ月のあいだに…

みるみるシワが増えて、50歳相応の顔つきになってしまったのです。

みるみるシワが増えて老けてしまった人

この男性は、自分の歳を忘れていたほうが、ずっと幸せにだったはず。

 

自分の生年月日さえ思い出さなければ、40歳の顔つきでいられたのですから。

 

「老けたなぁ」という自己暗示にご注意

わたしたちのカラダは不思議なもので、「頭で考えたとおり」になっていく性質があります。

 

胃のことばかり考えていると、胃が痛くなったり、

虫歯のことばかり考えていると、歯が痛くなったりするのも事実。

 

それと同じで、

「老けたなぁ」と考えていると本当に老けてしまうのです。

老けたなぁと思う主婦

 

「年をとったなぁ、私も40歳かぁ」

「体力が落ちて、年を感じるなぁ」

日頃から、このような口グセや考え方をしていると、本当に老けてしまう。

 

その言葉が、潜在意識に刷り込まれ「自己暗示」となり、身体に表れるのです。

 

しかし、その逆もまた然り。

「自分はまだまだ若い!」と日頃から思っていると、見た目まで若くなっていく。

若さを維持する主婦

 

そうはいっても…

「まだまだ若い!」と思い込むことにも、限界がありますよね。

現に、体に衰えを感じるのですから…。

体に衰えを感じる主婦

 

しかし!

その体の衰えも「思い込み」である可能性が高いのです。

 

歳には逆らえる

「歳には逆らえないわね…」が口グセの女性も多い。

歳には逆らえない主婦

しかし、歳にはある程度逆らえます。

 

たとえば「体力」。

「体力は歳とともに衰えていく」というのは、ほとんどが思い込み

 

体力が衰えていく主な原因は、

「年齢」ではなく「運動していない」から。

 

「もう年だから…」と運動量を減らすから、ますます疲れやすい体になってしまうのです。

運動していない人

 

80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんも、このように言っています↓

「人間は何歳になっても、筋力や体力を向上させることができる」

 

三浦さんは60代の頃、

かなりのメタボで、お医者様から「このままでは寿命はあとわずか」と言われるほど衰えていました。

三浦さん60代の頃

 

その状態から体力をつけて、前人未到の快挙を成し遂げました。

 

三浦さんが証明したように…

「あの頃」と同じように動けば、

「あの頃」とほぼ同じ体力が手に入るもの。

若々しい体

 

それから、

「脳は年とともに衰える」というのも、単なる思い込み

 

脳科学者の茂木健一郎さんは、このように話します↓

「脳の凄いところは、好奇心を失わずに挑戦すれば、何歳になっても新しい神経回路が強化されていく点です」

 

脳と体力は、年だから衰えるのではなく、「使わない」から衰えてしまう。

 

筋肉と同じで、使えば使うほど強化されていくのです。

 

若い心を保つには、まずは「もう年だから…」という思い込みにだまされないこと。

 

「自分はまだまだ若い!」という気持ちで若かったころのように青春を謳歌すれば、「肉体的な若さ」も「見た目の若さ」も取り戻せるはずです。

 

若さは「情熱量」で決まる!

「まだまだ若い!」という気持ちで青春を謳歌するためには…

・熱中できる趣味を持つのもいいでしょう

・夢を持って何かにチャレンジするのもいいでしょう

・恋をするのもいいでしょう

情熱的な人

 

長寿世界一位で有名になった泉 重千代さんは「女性好き」で有名でした。

恋をすることで、若さを保っていたのでしょう。

 

それから、

先ほどご紹介しました三浦雄一郎さんも、とても80歳を超えているとは思えないほど見た目が若いのですが…

その父、三浦敬三さんはもっと凄かった!

 

101歳でスーパープロスキーヤーとして活躍。

実年齢より20歳は若く見えました。

若さを維持する三浦さん

 

世界的ミュージシャンのコンパイ・セグンドさんも凄い!

90歳になってやっとブレイクし、95歳で亡くなるまで全世界でコンサートツアーをしていました。

 

彼も、とても90歳には見えない若さでした。

 

このように、いくつになっても情熱を忘れずに生きている人は「見た目年齢」が必ず若い。

 

実年齢を変えることはできませんが、若さと老いは「情熱」に大きく左右されるのです。

 

実年齢なんて忘れてしまおう!

100歳を越える元気な老人が、テレビでこんな話をしていました↓

「この世にカレンダーなんか無いとしたら、人は何歳になったか、わかりゃしないんだがね。多くの人が、歳を取ったという理由で何もチャレンジしない」

カレンダー

 

たしかに、この世に「暦」や「カレンダー」が無ければ、30歳なのか50歳なのか分かったもんじゃないですよね。

 

だから、実年齢なんて忘れてしまったほうが良い。

 

歳を気にするからチャレンジしなくなり、その結果「見た目年齢」も老けていくのですから。

 

ちなみに僕は、自称30歳(実年齢は45歳ですが…)。

 

数年前、どこかの本で読んだのがきっかけで「15歳若く見積もる」ようにしています。

そして、そのつもりで生活しています。

 

そのおかげかは分かりませんが…

「めちゃ若いね!」と言われることも増えました。

チャレンジ精神も若いときのままです。

 

見た目に年を感じるようになったら、せめて気持ちだけでも若く見積もってはいかがでしょうか。

 

50歳なら、35歳のつもりで生きる

35歳なら、25歳のつもりで生きる

 

そうすることでイキイキと生きられるし、きっとシワの数も減ってくると思いますよ。

 

青春とは、人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう

(サムエル・ウルマン)

 

 

 

以上、いつまでも若さを保つ秘訣◇心が老けると身体も老化するでした。

著者:心理カウンセラー・ラッキー

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