「幸せに暮らしたい」
「長生きしたい」
この2つの願いが、1日たった3分の努力で同時に叶っちゃう!
なんと、そんな方法があるんです!
今回は『一日3分!寿命を延ばす方法』という内容です。
とても科学的なお話ですよ。
1日3分!寿命を延ばす方法
「寿命」に もっとも大きな影響を与えるものは、いったい何でしょうか?
イリノイ大学が、
大量のデータを調査して、以下のような結論を出しています↓
「20本以上タバコを吸う」と答えた人
↓↓↓
寿命がマイナス3年
「お酒はたしなむ程度です」と答えた人
↓↓↓
寿命がプラス2年
「運動習慣がある」と答えた人
↓↓↓
寿命がプラス3年
「幸せです」と答えた人
↓↓↓
寿命がプラス9.4年
なんと!
「幸せです」と言える人は、
そうでない人より、平均で9.4年も寿命が長いのです。
「ホントかいな?」と思ってしまいますが…
ここ最近、世界中の医学・科学がこれを認めはじめています。
2011年科学誌「science」にも
「幸せな人は長生きする」という内容の記事が掲載されました。
これはホントに凄いことで…
scienceに掲載されたということは「非常に精度の高い科学的根拠がある」という証し。
お堅いイメージの日本の厚生労働省も
「生活を楽しんでいます」と答えた人ほど脳卒中や血管疾患による死亡率が低い
という内容の論文を発表しています。
「幸せ」になれば、寿命が延びる。
では、どうしたら「幸せ」になれるのでしょうか?
「幸せ」って、なに?
世の中には…
「お金持ちだけど不幸」な人もいれば、「貧乏でも幸せ」な人もいます。
「健康だけど不幸」な人もいれば、「体が不自由でも幸せ」な人もいます。
「幸せな人」と「不幸せな人」、
この両者を分けるものは「お金や健康」ではなさそうです。
いったい何が違うのでしょうか?
それは…
ポジティブ思考
ポジティブ思考か、ネガティブ思考か
それが「幸せな人」と「不幸せな人」を分けているのです。
転んで骨を折ったとき…
多くの人は「なんてツイてないんだ」と思うことでしょう。
しかし、ポジティブ思考ができる人は
「こんなもんで済んで良かった!」と考えます。
おにぎり一つでも…
「なんだ、おにぎりか」と思えば「まずい食事」になってしまう。
ところが「ありがたいね~」と言えば、不思議と美味しくなり幸せを感じます。
皇后美智子さまのお言葉に、このようなものがあります↓
「幸せな子」を育てるのではなく、どんな境遇におかれても「幸せになれる子」を育てたい
きっと、このお言葉にも「ポジティブ思考ができる人に育てたい」という想いが含まれているのではないでしょうか。
ポジティブ思考の人は、
すべての出来事が「幸せの種」。
いつでも「ごきげん」で生活していけます。
ネガティブだと寿命時計が縮む!
「ポジティブ思考だと、寿命が延びる」わけですが…
反対に、
「ネガティブ思考だと、寿命が縮む」ことも明らかになっています↓
わたしたちの細胞の中に「テロメア」というものが入っています。
「テロメア」=「寿命時計」
テロメアの長さで、残りの「寿命」が推測できます。
テロメアは老化とともに短くなり…
ある程度まで短くなると、細胞が分裂できなくなり死滅します。
このテロメアが短くなる原因が、
「老化」と、もう1つ…
ネガティブ感情です。
イライラしたり、落ち込んでいるときに「テロメア」は縮んでいく。
それと同時に「寿命」も縮んでしまうのです。
それを証明する、とても面白い調査があります↓
修道院で暮らすシスター180人の「手記」を調べ…
「ポジティブな言葉の数」と「ネガティブな言葉の数」を集計しました。
(※なぜ修道院かというと「食事」も「生活」も「環境」もみんな同じだからです)
そして、60年後…
ポジティブなグループは、
90%近くが生存していました。
ネガティブなグループは、
34%しか生存していませんでした。
しかも、ポジティブなグループは80歳を超えているにもかかわらず、すこぶる健康だったそうです。
これは人間だけでなく、オランウータンの調査でも同じような結果になりました。
ポジティブだと寿命が延び、
ネガティブだと寿命が縮む。
これは、まぎれもない事実なのです。
では次に「ポジティブ思考になる方法」をお伝えいたします。
ポジティブ思考になる方法
わたしたちの脳には「回路」が入っています。
回路とは、スマートフォンの「アプリ」みたいのもの。
- 日本語を話す回路
- 文字を書く回路
- 歩行するための回路
などなど、何百・何千もの「回路」が脳に入っています。
これらの回路は「繰り返し」によって作られます。
みなさんも、小学生のときに「九九」を繰り返して覚えましたよね。
赤ちゃんのときに何度も転びながら「歩行の回路」を作りましたよね。
だから、今では「九九」も「歩行」も簡単にできるはず。
心理学では、これを「脳の可塑性」といいます。
では、
「ポジティブ思考の回路」を作るにはどうしたらいいのでしょうか?
そう!
ポジティブ思考を繰り返せばいいのです。
ポジティブ思考を繰り返すと…
やがて「ポジティブ思考回路」が脳内に出来上がる。
最新の研究でも、そのことが解明されています。
そのための最も簡単な方法が、こちら↓
就寝前に「今日あった良かったこと」を3つ書き出す
書く内容は、どんなに些細なことでも構いません。
「サザンの新曲が良かった」
「昼の唐揚げが美味しかった」
「子どもが、今日も無事に帰ってきた」
なんでもOK!
これを続けるだけで、脳内に「ポジティブ思考の回路」が完成します。
これなら、一日3分で出来ますよね!
「たったそれだけ?!」と思われた方もいると思いますが…
これ、バカにできないんです!
この方法が非常に効果的であることが、さまざまな研究によって科学的に証明されています。
また、ハーバード大学の「うつ病予防」でも、たいへん大きな実績を上げている方法です。
3つの「良かったこと」を書くとき…
「今日はどんな『良いこと』があったかなぁ?」と振り返ります。
すると、脳は「良いことだけ」を次々と探しはじめる。
それが「ポジティブ思考の繰り返し」になり、やがて「ポジティブ思考の回路」が脳内に完成するのです。
「ポジティブ思考の回路」が出来上がれば、もうこっちのもの!
「ポジティブ」と「ネガティブ」は、
コインの裏表と同じで、ポジティブ思考の回数が増えた分だけ、ネガティブ思考は減っていく。
その結果「幸福感」がどんどん増していき、寿命も延びていくのです。
いかがでしょう?
就寝前に「今日あった良かったこと」を3つ書き出す
これを続けるだけで「幸せ」になり「寿命も延びる」。
しかも、かかる費用はノートと鉛筆代だけ。
簡単で格安な方法だけど…
どんなサプリメントよりも価値があると思いますよ。
【参考文献】
●こんな記事もありますよ●
以上、『寿命を延ばす方法◇簡単!一日3分でできること』でした。