この記事でお伝えしたいこと
- 夫婦仲が悪くなる原因
- 夫婦仲が良くなる魔法の言葉とは
今回は、「夫婦仲が良くなる魔法の言葉」をご紹介させていただきます。
すでに結婚している方も、まだこれからという方も、覚えておくと きっと役立つとおもいますよ。
夫婦仲が悪くなる原因は?
『夫婦仲が悪くなる原因』は何かというと、ほとんどのケースがこれ↓
「近づきすぎ」
意外かもしれませんが、心の距離が遠すぎるのではなく、近すぎるのです。
心理学ではこれを、「ヤマアラシのジレンマ」と呼びます。
2匹のヤマアラシが、恋におちてラブラブになる。
でも、あまりに近づきすぎると、お互いのトゲが刺さってしまう。
相手を傷つけてしまう。
男女の関係もそれと同じで…
最初はソワソワ
だんだんラブラブ
ラブラブ以上に近づきすぎると、グチグチになり…
最後はイザコザになる
「トイレのフタ、閉めてよ!」とか、「ご飯がかたいぞ!」とか、よその人には言えないことを、平気で言ってしまう。
もっと慣れてくると…
「あんた、ダメな男ね」とか、「おまえ、もっとやせろよ」とか、相手が傷つくことまでズケズケと言ってしまう。
そんなことが積もり積もって、「あなたとは、もうやっていけません」なんてことも珍しくありません。
これが、ヤマアラシのジレンマ。
「近づきすぎると、泥沼の争いになる」ということですね。
つまり、いい夫婦関係を長続きさせるには、ちょうど良い距離を保つのがコツ。
遠すぎても、近すぎてもいけないのです。
夫婦仲が良くなる魔法の言葉とは?
では、夫婦の距離をうまく保つにはどうしたらいいのか?というと…
それが「あいさつ」。
たかが挨拶ですが、馬鹿にしてはいけないんです。
●おはよう、おやすみ
●いってきます、いってらっしゃい
●ただいま、おかえり
●いただきます、ごちそうさま
あいさつを交わせば、遠すぎず近すぎずの、ちょうどいい距離を保てるようになる。
不思議なんですけど。
なぜか、不満が減ってくる
なぜか、優しくなれる
なぜか、許してあげられる
昔から「親しき中にも礼儀あり」といいますが…
あいさつは、いい距離を保つツール。
柔道や剣道、それから高校野球もそうですが、最初と最後にあいさつをするからトラブルは起こらない。
夫婦も同じで、あいさつを習慣にすると、驚くほどトラブルが少なくなります。
ある生活満足度調査では…
家族であいさつする派は、80%以上の人たちが「とても満足」と答えています。
あいさつしない派で「とても満足」と答えたのは、19%。
「あいさつ」ひとつで、生活満足度にとんでもない差が生まれてくる、ということですね。
ちなみに、あいさつしない派の、あいさつしない理由は「なんとなく」「照れくさい」だそうです。
なんだか、もったいないですね。
「自分に一番良くしてくれる人」って誰?
それから、「家族だからこそ、ついわがままを言ってしまう」というのもあると思いますが…
よ~く考えてみれば、自分に一番良くしてくれる人は、一番身近な人ですからね。
「3万円のお小遣いで、30万円稼いできてくれる人」は旦那さんだけ。
隣のおじさんも、美容院のイケメンも、そんなことは絶対にしてくれません。
「自分の都合に合わせて、三度の食事を作ってくれる人」も奥さんだけ。
隣の奥さんは、絶対に作ってくれません。
高級旅館でも、食事の時間はあちらが指定しますからね。
そんな大切な人を大切にする秘訣。
それが「毎日のあいさつ」です。
まとめ
車の運転は、車間距離がないと、ぶつかってしまいます。
夫婦生活は、あいさつがないと、ぶつかってしまいます。
あいさつは、夫婦仲を良くする魔法の言葉。
毎日のあいさつさえ忘れなければ、いい距離を保てるようになる。
ずーっと仲良しでいられる。
夫婦仲を良くするために、ハワイに行く必要もなければ、高級料理店でおいしいものを食べる必要もないのです。
いちばん大切なのは、あいさつ。
あいさつするのに、1円もかかりません。
必要なのは、最初のちょっとした勇気だけ。
家庭がうまくいっていれば、仕事も楽しくなるし、休日はもっともっと楽しくなると思いますよ。
☆☆☆
以上、【仲良し夫婦の秘訣】夫婦仲が良くなる魔法の言葉でした。
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