「こんな自分になれたらいいのに…」
「理想の自分」と「現実の自分」とのギャップに苦しむ人も少なくありません。
そこで今回は「なりたい自分になる」ための単語法というものをご紹介させていただきます。
なりたい自分になるには
今回ご紹介します単語法は、
「言葉の力」を利用して、なりたい自分になる方法。
やり方も簡単。覚えておいて損はないと思いますよ。
単語法のやり方
単語法のやり方は、簡単です↓
単語を1000回以上言う
言葉の繰り返しによって、
潜在意識に保存された「セルフイメージ」を書き換えるのです。
●強気になりたいのなら
「強気、強気、強気…」
●勇気がほしいのなら
「勇気、勇気、勇気…」
●元気になりたかったら
「元気、元気、元気…」
●自信がほしいのなら
「できる、できる、できる…」
●幸せになりたかったら
「幸せだ、幸せだ、幸せだ…」
セルフイメージが変わってくると、
不思議なことに「現実」もそのとおりに変わっていく。
いわゆる、言霊の力ですね。
心理学では、これを「公表効果」とも言います。
ちなみに、
1000回というのは、あくまでも目安。
「告白する勇気がほしい」のなら…
「勇気×200回」ぐらいで充分かもしれないし、
「虚弱体質を改善したい」のなら…
「絶好調×10万回」ぐらい必要かもしれません。
このように、「なりたい単語」を繰り返すのが単語法。
セルフイメージが上書き保存され、
性格改善・体質改善に効果を発揮します。
でも、ここまで読んでみて…
「じゃあ、明日から私もやってみよう!」と、なかなか思えませんよね。
「言葉を繰り返す」って、案外たいへんですから。
そこで、「セルフイメージ」がいかに大切なのかを、少しご説明させていただきます。
潜在意識を制する者は、人生を制す
「潜在意識を制する者は、人生を制す」という言葉があります。
「人生は、潜在意識に刻まれた『セルフイメージ』におもいっきり左右される」ということです。
たとえば、野球のイチロー。
もしも、「僕にはたいした才能はない」というセルフイメージを持っていたなら、今のイチローはなかったはず。
「僕ならきっとできる」というセルフイメージがあるから、体がウズウズして努力できちゃうのです。
それと同じように、
「私には魅力がない」というセルフイメージを持っていれば…
人と接する機会を避けてしまうので、いつまでたっても魅力は磨かれません。
反対に、
「私には魅力がある」というセルフイメージを持っていれば…
気兼ねなく人に話しかけられるので、会話力も人間力も磨かれていきます。
「夢が持てない」という人なら…
「ぼくには無理」というセルフイメージがあるはずです。
「わたしならできる」というセルフイメージを持っていれば…
「あれもしたい、これもしたい」とウズウズしてきて、自動的に夢に向かっていくものです。
人生は、セルフイメージどおりになる。
今現在の自分は…
「過去に自分が思ったセルフイメージ」のツギハギなのです。
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セルフイメージのほとんどは、
幼少期に「親」や「周りの人」のちょっとした一言で植えつけられたもの。
そのイメージに「人生が支配されてしまう」なんて、もったいないですよね!
だったら、「自分でセルフイメージを変えちゃいましょう」といのが単語法。
言葉の繰り返しによって、セルフイメージを「理想の自分」に近づけていけばいいのです。
言葉が先で、現実があと
「言葉」⇒「イメージ」⇒「現実」
この順番で、人生がつくられていきます。
●「疲れた」が口ぐせの人は、いつも疲れています
●「めんどくさい」が口ぐせの人は、いつもめんどくさがります
●「絶好調」が口ぐせの人は、いつもやる気満々です
●「しあわせ」が口ぐせの人は、いつもしあせな顔つきです
言葉が先で、現実があと。
「理想の自分」を繰り返し言葉にすれば、「理想の現実」が後からやって来る。
マックで「チーズバーガー」と注文すると、チーズバーガーが出てきますよね。
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「単語法」とは、そんな感じのシステムです。
「勇気、勇気…」と注文すれば、勇気が出てくる。
「できる、できる…」と注文すれば、徐々にできるようになってくる。
もちろん「疲れた、疲れた…」と注文すれば、ドッと疲れが出てきます。
「天の神様」に注文したものが、そのまま無料で手に入るのです。
カミサマクドナルドと思って、気軽に注文すればいい。
簡単ですよね!単語法。
気が向いたら、ぜひ一度お試しください。
はじめに言葉ありき。
求めよ、さらば与えられん。
(聖書)
以上、『【なりたい自分になる方法】言葉の力を利用する単語法とは』でした。