幸せな人生を手に入れる方法は、とてもシンプルです。
・ご機嫌な時間を増やす
・不機嫌な時間を減らす
これだけ。
どんなにお金持ちになっても、不機嫌な時間が長ければ、その人は不幸です。
逆に、どんなに質素な暮らしをしていても、ご機嫌な時間が長い人は、幸せです。
「私はずーっと不機嫌だけど、毎日が超ハッピー♡」なんてことは、絶対にありえない。
幸せって、シンプルなんですね。
しかも、ご機嫌な毎日を送っている人には、良いことがいっぱい起こります。
たとえば、幸せが勝手に目に飛び込んでくる。
ご機嫌な人は、アスファルトにたくましく咲いたタンポポを見るだけで、感動できます。
真っ赤な夕焼けを見れば、クララが立ったときのように感激できます。
さらに、ご機嫌な人は、周りの人に優しくなれるので、良い人間関係が広がります。
さらにさらに、ご機嫌な人ほど…
・免疫力が高まる
・元気に長生きする
・ストレスに強くなる
・粘り強く努力できる
・収入が高くなる
・仕事が楽しくなる
・事故が少ない
などが、膨大な数の研究でわかっています。
ご機嫌な人は、「今が幸せ」なだけでなく、すべてが上手くいき、未来はもっと幸せになるということですね。
では、ご機嫌な時間を増やすには、どうしたらいいのか?
というわけで今回は…
①ご機嫌な時間の増やし方
②不機嫌な時間の減らし方
この2つを順番にご紹介させていただきます。
どちらも、やり方はシンプルだけど、その効果は抜群ですからね。
これらを実践すれば、毎日がご機嫌になり、人生がドラマチックに変化していくと思いますよ。
①ご機嫌な時間の増やし方
まずは、ご機嫌な時間の増やし方。
これは、いたって単純な話で、自分が気持ちよくなる方法をたくさん持つ
「自分が気持ちよくなる」というのは、自分が楽しめること・喜べること・癒されることなどですが…
毎日をご機嫌に生きていくためには、シンプルに「自分が気持ちよくなること」をたくさんすることが大事。
そして、そのためには、自分が気持ちよくなる方法のレパートリーを増やしておくことが必要なんです。
世界No.1コーチと言われているアンソニ-・ロビンズ。
この方は、「30分の電話相談12回」で1億円、それでも3年待ち」という、とんでもないおじさんですが、アンソニ-・ロビンズもこんな感じのことを言っています。
機嫌をコントロールするには、『自分を気持ちよくさせる方法』が少なくとも15個は必要だ。理想は25個。最終目標は100個だ
では、自分が気持ちよくなる方法には、どんなものがあるのか?
ここでは、ぼく自身がおすすめの方法を7つお伝えさせていただきます。
何に喜びや癒しを感じるかは、人それぞれなので、ここでご紹介する方法が皆さまにピッタリくるかはわかりませんが、気持ちよくなる方法を考えるヒントにはなると思いますよ。
自分が気持ちよくなる方法①
自分が気持ちよくなる方法の1つ目は、こちら↓
キャンドル風呂
お風呂の中でキャンドルを灯す。
たったそれだけで、いつものお風呂が異空間に変わります。
キャンドルを眺めながら、ぬるめのお風呂でボーッとしていると、一日の疲れが湯船の中に溶けていきます。最高にリラックスできます。
ちなみに、ぼくが使っているキャンドルは偽物で、LEDです。
LEDですが、炎もゆらゆら揺れるので、本物のキャンドルと区別がつかないくらいリアルです。
これが、大・中・小、3つセットでAmazon価格2,379円。
リモコンも付いているので、寝室や瞑想のときにも活躍しています。
泡ぶろもおすすめ
もう1つ、お風呂でおすすめなのが、泡風呂。
ぼくが使っているのは、防虫剤でおなじみの「白元アース・あわあわランド」。
柔らかな泡とブドウの香りで、とっても癒されます。
モモ葉エキス配合で保湿効果もあるから、一石二鳥。
あわあわランドが1本あるだけで、バスタイムが楽しみになると思いますよ。
自分が気持ちよくなる方法②
自分が気持ちよくなる方法の2つ目は、こちら↓
平日のプチ旅行
プチ旅行というのは…
たとえば、降りたことのない駅で降りて、街ブラしながら美味しいものを食べたり、お洒落なパン屋さんで家族へのお土産を買ったり。
ぼくの場合は、日帰り温泉に行ったあとに、どこかで美味しいものを食べて帰ってくる、というのがいつものパターン。
このようなことは、休日におこなっても、どうってことはないのですが、平日に行うと、なぜかとっても楽しい♪
超おすすめのプチ旅行
もう1つ。超おすすめのプチ旅行があって、それは「前乗り」。
前乗りというのは、芸能人が地方ロケのときに、前日に現地入りして、夜の街を満喫するという、あれです。
前乗りは、芸能人だけでなく、誰でもいつでもできます。
やり方は簡単で、仕事が終わったら、そのままどこかのカプセルホテルやビジネスホテルにチェックインして街へくり出す。
夜の街を満喫したら、ホテルでゆっくりお風呂に入り、ぐっすり眠る。
朝は、喫茶店でモーニングでも食べて、優雅に出勤する。
前乗りは、実際にやってみると、めちゃくちゃ楽しいです。
平日なのに、自由で本格的な旅行気分を味わえます。
とくに、遠距離通勤の方にはおすすめですよ。
自分が気持ちよくなる方法③
自分が気持ちよくなる方法の3つ目は、こちら↓
手を合わせる
神社のお札でも、交通安全のお守りでもいいのですが、手を合わせてお祈りすると、心が洗われます。
コツは、感謝。
「いつもありがとうございます。感謝しいてます」みたいな感じで、おごそかな気持ちで手を合わせる。
すると、心の中にあった自分の「頑固さ」や「傲慢さ」が消えていき、謙虚な気持ちになれます。
謙虚な気持ちなにると、心がフワッと軽くなります。
また、人は手を合わせたときに、ドーパミン・オキシトシン・βエンドルフィンなどの快楽物質が分泌されるので、清々しく晴れやかな気持ちになれます。
朝に10秒・夜に10秒。
手を合わせることは、手軽にできますからね。
通勤途中に神社やお寺があるかたは、そこでお参りするのを日課にしても良いかもしれませんね。
自分が気持ちよくなる方法④
自分が気持ちよくなる方法の4つ目は、こちら↓
ボードゲーム
幸福度を上げるもっとも重要な要素は、良好な人間関係。
その中でも、親しい人とワイワイ本気で笑い合う時間が、「人間にとって最高のご褒美」と言われています。
で、それを簡単に実現できるのが、ボードゲーム。
ボードゲームは、老若男女、誰でも一緒に楽しめますからね。
リビングでボードゲームを広げると、部屋にこもりがちだった子どもたちも、リビングに集まってきます。
家族のコミュニケーションが変わるんです。
ぼくは、モノポリーやカタンという定番のボードゲームで遊んでいますが…
今はたくさんの種類のボードゲームが出ていますからね。
いろいろ試してみるのも、楽しいと思いますよ。
自分が気持ちよくなる方法⑤
でつづいて、自分が気持ちよくなる方法の5つ目は、こちら↓
レトルトカレー全制覇
たとえば、無印良品に行くと、レトルトカレーが50種類くらいありますが…
とりあえず10種類くらい買ってきて、「今日はどれにしようかな?」と考えるだけで、ワクワクして心が弾みます。
また、しっかりと味わって食べるので、美味しさも喜びも2倍になります。
お気に入りカレーが見つかれば最高だし、話のネタにもなります。
これは、カレーだけではなくて…
・コンビニアイス全制覇
・定食屋のメニュー全制覇
・市内の中華店のチャーハン全制覇
など「全制覇」をキーワードにすると、いろんな楽しみを見つけられると思いますよ。
自分が気持ちよくなる方法⑥
自分が気持ちよくなる方法の6つ目は、こちら↓
やきまる
やきまるはご存知の方も多いと思いますが、イワタニのスモークレス・カセットコンロ。
やきまるで、おつまみを焼きながら一杯やる、というのが、今のぼくにとって最高の喜び。
昨日はこんな感じで、イカの一夜干し・シシトウ・エリンギ。
他にも、モヤシ・アスパラ・トウモロコシ・長イモ・エイひれ・ソーセージ・シイタケ・タマネギ・干し芋など、日替わりでおつまみを楽しんでいます。
買い物も、「今日は何を焼こうかな♪」と楽しみになります。
もちろん晩酌だけでなく、普段の食卓で使っても楽しいと思いますよ。
自分が気持ちよくなる方法⑦
自分が気持ちよくなる方法の7つ目は、こちら↓
やりたいことリストをつくる
・テレビでみた「食べたいもの」
・雑誌でみた「行きたいところ」
・友達にきいた「やりたいこと」
などを、ノートに書いてリスト化する。
やりたいことリストがあれば、「週末は何をしようかな?」というときでも、今の気分に合ったものをチョイスできます。
平日でも、「帰りにテレビでやってた肉まんを食べにいこうかな♪」とワクワクできます。
人は、やりたいことが一杯あるというだけで、ウキウキできるし、また「書くと実現しやすい」という効果もありますからね。
やりたいことリスト、おすすめです。
というわけで、自分が気持ちよくなる方法を7つご紹介しましたが…
この他にも、
・サウナ
・プール
・アロマ
・映画
・音楽
・高級な文房具
・部屋の模様替え
・キャッチボール
・朝にゆったりとした時間をもつ
など、自分が気持ちよくなる方法のレパートリーが多ければ多いほど、自分の機嫌をコントロールしやすくなりますからね。
ご機嫌な時間が、うんと増えると思いますよ。
②不機嫌な時間の減らし方
先ほどとは反対に、不機嫌な時間の減らし方。
これは、とってもいい方法があって、当たり前への感謝で、期待を下げる
人が不機嫌になる理由は、だいたいこの2つ。
不満と怒り
不満や怒りがあったら、ご機嫌でなんていられないですよね。
では、不満と怒りの原因は何か?
それは、たった1つ。
期待はずれ
たとえば、隣の子が「テストで0点」だろうが、隣の旦那が家でゴロゴロしてようが、何の不満もないですよね。
なぜなら、隣の人に1ミリも期待していないからです。
ところが、自分の娘が「テストで20点」だったり、自分の旦那が家でゴロゴロしていれば、不満や怒りが出てきます。
「なに考えてるの!」「もっとシッカリしてよ!」と。
何かしらの期待があるから、不満や怒りが出てくる。
海外で買い物をすると、店員さんがビックリするくらい無愛想だったりしますが…
「こんなもんだ」と思ってるから、べつに腹も立たない。
ところが、日本に帰ってきて、無愛想な店員さんに出くわすと、やっぱり腹が立つ。
日本人の店員さんに対しては、無意識のうちに期待してしまっているのですね。
このように、人はいろいろなものに対して無意識に期待しています。
そして、期待を下回ったときに、不満や怒りがでてくる。
反対に、期待を上回ったときに、満足や幸せを感じられる。
ということは、期待をグーっと下げることができれば、不満や怒りが減り、不機嫌な時間を減らすことができる。
期待を下げる方法
では、期待を下げるには、どうしたらいいのか?というと…
それが、当たり前への感謝です。
過去に何度かお伝えしましたが…
当たり前への感謝とは、「ありがたい、ありがたい」という気持ち。
「家族が健康で、ありがたい」
「三度の食事ができて、ありがたい」
「電車が時間どおりに来て、ありがたい」
このように、「ありがたい」という言葉をつかって、当たり前を感謝に変えていく。
それが、当たり前への感謝。
先日、YouTubeを見ていたら…
「貧しい国から日本にきた男の子が、初めて自動販売機でジュースを買う」というシーンがあったのですが、冷たいジュースがゴロンと出てきたら、その子、ぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでいました。
日本は、豊かで便利で自由で安全で清潔で、優しい人たちだってたくさんいる。
この日本に生まれただけでも、最高にツイている。
だから、水道も、スマホも、ティッシュも、エアコンも、コンビニも、病院も、ぜ~んぶありがたい。
当たり前への感謝を増やすと、「普通」が「喜び」に変わります。
期待がどんどん下がっていき、不満や怒りが減っていきます。
たとえば、子どものテストが20点でも、「娘が元気なだけで、ありがたい」と思えれば、イライラすることもなくなるはずです。
また、「お母さん、あなたが元気なだけで嬉しいわ♪」と言ってあげられれば、子どもは親の愛を感じます。
愛を感じれば、「もっとシッカリしないとな」という気持ちになるものです。
「妻が早朝から頑張ってくれて、ありがたい」と思っていれば、お味噌汁の味が多少薄くても不満には思わないし、
「ありがとう、美味しいよ」と言ってあげられれば、奥さんもご機嫌になります。
このように、当たり前への感謝を増やせば、ご機嫌な時間がどんどん増えていく。
さらに、感謝の多い人は…
・お金の無駄遣いが少ない
・貯金が貯まりやすい
・不安を感じにくい
・熟眠できる
・体調不良が少ない
・活力が高い
など、そういう意味でも、ご機嫌な時間を増やすことができるんですね。
感謝はどれだけしても、し過ぎることはありませんからね。
ぜひ、当たり前への感謝を増やして、ご機嫌な毎日を手に入れてくださいね。
まとめ
お金持ちになる方法は、収入を増やして、支出を減らす。
これが基本。
幸せになる方法は、ご機嫌な時間を増やして、不機嫌な時間を減らす。
これが基本。
というわけで、今回ご紹介しました方法が、この2つ。
●ご機嫌な時間の増やし方
自分を気持ちよくする方法のレパートリーを増やして、自分をたくさん喜ばせる
●不機嫌な時間の減らし方
当たり前への感謝を増やして、期待を下げる
ご機嫌な時間が増えれば、最初にご紹介しましたとおり、良いことがいっぱい起こります。
・幸せが目に飛び込んでくる
・優しくなれる
・良い人間関係が広がる
・免疫力が高まる
・元気に長生きする
・ストレスに強くなる
・粘り強く努力できる
・収入が高くなる
・仕事が楽しくなる
・事故が少ない
ますます幸せになります。
毎日いろいろあると思いますが…
自分で自分をたくさん喜ばせれば、毎日が充実するだけでなく、今よりもっと楽しい素敵な未来がやって来ると思いますよ。
以上、【今日からすべてがうまくいく!】自分をご機嫌にする習慣でした。
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