「がんばらない」ほど上手くいく!ざんねんな努力・3選

心理カウンセラー・ラッキー
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「がんばればがんばるほど、自分が不幸になる」

そんな無駄な努力がたくさんあるんです。

 

1つ簡単な例を挙げると、うさぎ跳び。

 

ぼくが子どもの頃は、部活動で必ずうさぎ跳びをしましたが…

みなさんご存じのとおり、うさぎ跳びは下半身強化につながらないだけでなく、関節や筋肉を傷めたり、ひどいと疲労骨折する。

 

まったくのムダな努力なんですね。

 

このように「がんばればがんばるほど、不幸になる」という無駄な努力が、世の中にはたくさんあります。

 

そして、その無駄な努力が幸せへの道を阻んでいると言っても過言ではないんです。

 

というわけで今回は、がんばればがんばるほど幸せが遠ざかる「ざんねんな努力」を厳選して3つお伝えさせていただきます。

 

ムダな努力というのは、アクセルを踏みながら、同時にブレーキを踏むようなものですからね。

ムダな努力をやめれば、幸せが一気に加速すると思いますよ。

 

 

がんばらないほうが良いこと①

がんばらないほうが良いこと、その1つ目は、こちら↓

世間の常識通りに、がんばらない

 

日本には、「日本ならではの常識」があります。

・男も女もバリバリ働く時代
・フリーの職業より、安定した正社員
・会社を辞めるのは良くない
・結婚は早い方がいい
・キャリアと子育てを両立
・夢を持たなきゃいけない
・内向的ではいけない
・賭け事は良くない
・離婚も良くない

そして、これこそが「まっとうな人生だ」という日本ならではの常識が根強く残っています。

 

これらの常識は、誰かから押しつけられたわけではないのに、その圧力はとても強い。

 

だから、多くの人が「別にこんな生き方がしたいわけではないのに…」と薄々感じながらも…

「ここからはみ出したら、社会人として終わりだ。もっと頑張らないと」のように考え、限界までがんばってしまう。

 

でも、その先に待っているのは、「幸せ」ではなく、大きなストレスと人生に対するむなしさだったりする。

ひどいと、燃え尽きや心の病になったりする。

 

一生懸命がんばったあげくに、これでは目も当てられないですよね。

 

どんな人生が、最もいい人生なのか

「どんな人生が、最もいい人生なのか」という問いに正解はありません。

 

あるとすれば…

本人がハッピーなら、それが最もいい人生

 

世間のいう「まっとうな人生」に幸せを感じるのなら、その人にとって「まっとうな人生」が最もいい人生。

 

幸せを感じないのであれば、他にもっといい人生がある。

 

だから、みんなもっと自由でいい!

常識の枠をこえた生き方をどんどんして良いと思うんです。

 

たとえばですが、「都会の生活は、どうも合わない。もっと自由が欲しい」というのであれば、田舎に移住してみる。

 

地方にいくと、アパートや平屋一戸建てを3万円くらいで借りられるところが、山ほどあります。

 

また、田舎移住の補助金で15000円もらえるとすれば、実質の家賃は15000円。

さらに、田舎の農家さんは野菜をくれることも多いので、生活費を抑えられる。

 

となると、アルバイトで10万円稼ぎ、生活費が7万円なら、毎月3万円ずつ貯金できる。

もしかしたら、都会で25万円の給料で一人暮らしをしている人よりも、貯金が貯まるかもしれない。

 

また、「今は30年生き残れる会社は5000社に1社しかない」と言われていますので、田舎生活のほうが安定しているかもしれない。

 

そして、なにより、自分の大好きな自由と自然がありますからね。

最高の気分を味わえます。

 

さらに、あり余った時間を使って、自分の好きなことをYouTubeなどに投稿すれば、それが副業になり、もっと豊かに暮らしていけるかもしれない。

 

お金が貯まれば、「ハウス栽培でプチトマトでも育ててみようかな」などと夢を広げていくことも可能です。

 

このような生き方は、世間の常識からは大きく外れているかもしれませんが…

こうして考えてみると、決して悪くない生き方ですよね。

 

「やりたいこと」をするから活力が湧く

「ぼくはパチンコが大好きで、お小遣いを全部パチンコに使ってしまうんです。なさけない…」と自分を卑下する人もいますが…

本当にパチンコが楽しいのであれば、「パチンコが趣味です」と堂々としていればいいんです。

 

たしかに、パチンコが趣味というのは、「世間の常識」の枠から外れているかもしれません。

そんな人を冷ややかな目で見る人もいます。

 

でも、先ほどお伝えしましたとおり、「本人がハッピーなら、それが最もいい人生」

 

オシャレが好きな人は、お小遣いで服を買えばいいし、

パチンコが趣味の人は、お小遣いでパチンコをすればいいし、

ビジネスセミナーに行きたい人は、お小遣いでビジネスセミナーに行けばいい。

 

これは、「私は赤が好き」「僕は青が好き」「私は黄色が好き」と言っているのと同じで、そこに優劣の差はありません

また、人間、楽しみがなければ、仕事の活力も湧いてきませんからね。

 

「自分にとって楽しいこと」にお金を使うのが、ベストな選択。

なにも恥ずかしいことではないんです。

 

黒柳徹子さんも、こんなことを言っています。

興味や才能もみんな違うのです。それが個性というものです。どうして「こうでなくてはいけない」と決めつけるのでしょうか

 

「世間の常識通りにがんばらなければならない」が生きづらさ

お分かり頂けたと思いますが…

今、世の中の人たちが感じている苦しみや生きづらさはの多くは、「世間の常識通りにがんばらなければならない」という思いから生まれます。

 

でも、それは勝手な思い込み。

世間の常識通りにがんばったからといって、必ずしも幸せになれるわけではありません。

 

ですので、世間の常識通りにがんばるのをやめて、自分がハッピーになるようにがんばる。

その方が、遥かに幸せになれるものです。

 

そのためには、一度立ち止まって「自分にとっての本当の幸せってなんだろう?」とじっくり考えてみるのがいいと思いますよ。

 

がんばらないほうが良いこと②

がんばらないほうが良いことの2つ目は、こちら↓

LINEの返信を、がんばらない

 

これは簡単な話で…

「LINE来てないかしら?」とスマホを何度もチェックしたり、「すぐに返信しなくちゃ!」と慌てて返信したり。

 

このように、LINEの返信をがんばると…

脳は常に「LINE来てないかしら、LINE来てないかしら」とビクビクするようになるんです。

 

これを「テレプレッシャー」と言ったりするのですが、自分が意識していなくても、脳は常に「LINE来てないかしら」とビクビクしてしまう。

 

すると、まずは睡眠の質が悪くなります

寝ていても、脳がビクビクしてしまうんですね。

 

そのため、体調不良の日も増えるし、やる気も減退します。

 

また、物事に没頭できなくなるので…

・仕事をしていても、充実感がない

・友達と話していても、つまらない

・映画を観ても、入り込めない

など、ありとあらゆることが、つまらなくなってくる。

 

さらに怖いのが、頭が悪くなる

 

わかりやすい研究があるのですが…

LINEをしていない人たちが1日30分の勉強をしてテストにのぞんだら、平均59点でした。

一方、LINEを4時間以上する人たちが1日2時間の勉強をしてテストにのぞんだら、平均49点でした。

 

4倍も勉強して、点数が10点も低いというのは、ちょっとヤバイですよね。

これも、テレプレッシャーによって、脳が注意散漫になっているのが原因なんですね。

 

このように、「LINEの返信をがんばる」という些細な行動1つで、困ったことが次々と起きてくる。

だから、LINEの返信はがんばらないほうがいい。

 

通知をオフにするとか、LINEを見る時間を決めるとか、何かしらの対策をしたほうが良いかもしれませんね。

 

「でも、すぐに返信しないと、友達に嫌われちゃうんじゃない?」という心配もあるかもしれませんが…

返信が遅くて怒るような人は、自分の都合しか考えていない人です。

 

そういう人に好かれたら、その先たいへんです。

だから、むしろ嫌われた方がいい。

 

あと、本当に緊急の用事であれば、LINEではなく電話がかかってくるはずです。

 

なので、安心してLINEの返信をがんばらないでみてくださいね。

 

がんばらないほうが良いこと③

がんばらないほうが良いことの3つ目は、こちら↓

ニュースを見るのを、がんばらない

 

ニュースは、そのほとんどが事件・事故・病気・争いごと・不祥事など、8割以上がネガティブな情報。

 

こういうのをたくさん見ると、心のなかにネガティブな情報が積もっていく。

 

自分はすっかり忘れたつもりでも、潜在意識に入った情報はなかなか消えないんです。

 

すると、困ったことが4つ起きてきます。

 

1つ目は、考え方が自然とネガティブになる

 

ネガティブな考え方をしながら幸せに生きる、というのは不可能ですからね。

また、ネガティブな人ほど運が悪い、ということも科学的に証明されています。

 

2つ目は、心配性になる

心の中にネガティブな情報があふれていると、何事にも過剰反応ようになるんです。

 

同僚たちが笑っているだけで、「私の悪口でも言ってるんじゃないかしら?」と心配になる。

 

ニキビができただけなのに、「悪い病気じゃないかしら?」と心配になる。

 

このように些細なことで心をざわつかせていたら、安心して暮らしていけないですよね。

 

3つ目は、共感疲労

 

被害者や病気の人など、かわいそうな人をたくさんみると、心は想像以上に疲れてしまう。

これを「共感疲労」というのですが、共感疲労によって不眠や不安が激増すると言われています。

 

最後の4つ目は、情報メタボ

 

パソコンに「大量の情報」を詰め込むと、動きが遅くなりますが…

人間の脳も「インパクトの強い情報」をたくさん詰め込むと、動きが遅くなり、IQがガタ落ちすることが分かっています。

 

このように、ニュースをたくさんみるだけで…

考え方がネガティブになり、運が悪くなり、心配性になり、不眠や不安が増え、頭が悪くなる。

 

これでは、完全に「不幸体質」ですよね。

 

ですので、ニュースは、ネットニュースなどで自分に必要なものだけ見るなど、情報の取捨選択をすることが大切になると思いますよ。

 

まとめ

「まったくするべきではないことを能率的にする。これほど無駄なことはない」

これは、ピーター・ドラッカーの言葉ですが、世の中には「がんばらないほうが良いこと」がたくさんあります。

 

その中から、今回ご紹介しましたのが、この3つ。

世間の常識通りに、がんばらない

LINEの返信を、がんばらない

ニュースを見るのを、がんばらない

 

これらは、がんばればがんばるほど、自分が不幸になります。

もうこれは、水の出しっぱなしより勿体ないですからね。

 

心当たりのある方は、ぜひとも、がんばらないことをがんばってみてくださいね。

自然と、幸せへの道が開けてくると思いますよ。

 

 

以上、「がんばらない」ほど上手くいく!ざんねんな努力・3選でした。

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【やめれば人生急上昇!】なんか勝手に幸せになる!やめることリスト

著者:心理カウンセラー・ラッキー

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