【なぜ「死にたい」と思うのか?】死にたくなる理由と対処

心理カウンセラー・ラッキー
YouTube Twitter Facebook

「死にたい」

「消えたい」

「生きるのが辛い」

そう思って、本当に命を絶ってしまう日本人が大勢います。

死にたいと思う人

とても悲しい現実です。

 

なぜ、その人たちは「死にたい」と思ってしまうのでしょうか?

その理由を、少しだけお話させていただきます。

 

「死にたい」と思う理由

結論からお話させていただきます。

 

「死にたい」と思う理由

それは…

心の病

 

ストレスからくる心の病。

主に鬱病です。

 

実は、難しい話ではないのです。

 

心が健康な状態なら「死にたい」という気持ちは絶対に出てきません。

「自ら命を絶つことができない」ように、人間が作られているからです。

 

これは人間だけでなく、すべての動物に共通する強い本能。

 

心が健康なら、どうあがいても「死にたい」という気持ちにはなれないのです。

 

ところが、ストレスによって心が病んでしまうと…

心が正常に機能しなくなり「死にたい」という間違った感情が湧いてきてしまう。

 

「車酔いで、意味もなく吐いてしまう」のと同じように、

脳が心に対して間違った指令を出してしまうのです。

 

ストレスが、体をむしばんだり、心をむしばんだり

「心の病」の原因は、みなさまご存知のとおりストレスです。

 

ストレスは万病の元で…

自分の許容量を超えてしまうと「体のどこか」に不調がでてきます。

 

不調が「胃」にくる人は…

胃潰瘍
↓↓↓
胃痛・吐き気・食欲不振

 

不調が「心」にくる人は…

うつ病・うつ状態
↓↓↓
やる気が起きない
「死にたい」と思う

 

ストレスが、皮膚病や腰痛にでる人もいます。

 

ストレスによる病は、人それぞれ。

「病がどこにでるか」の違いです。

 

たまたま「心」に出てしまったもの、それが「心の病」。

そして、その症状のひとつが「死にたくなる」という感情です。

 

風邪をひいたら「せき」が出る、というのと同じようなことです。

 

「死にたい」は心のSOS

「痛み」や「苦しみ」は体からのSOS。

「助けてー!」というメッセージです。

 

「歯が痛い」というSOSは、

「歯医者へ行きなさい」というメッセージ。

 

「胃が痛い」というSOSは、

「内科へ行きなさい」というメッセージ。

 

それと同じで…

死にたいと思うのは「心が病んでますよ」という体からのメッセージ。

病院へ行くかどうかのバロメーターなのです。

精神病院心療内科

 

このSOSをキャッチしたら…

精神科、神経科、心療内科、メンタルクリニックなどの病院で、すみやかに診てもらう必要があります。

 

虫歯と同じで、そのまま放置してはいけないのです。

 

ところが…

「精神科」と聞くと、敷居が高い気がしてつい気が引けてしまう。

「歯医者」のように気軽に通える人は少ないと思います。

 

でも、安心してください。

最近では全然そんなことはありません。

 

「ストレスの多い職業」の人などは…

風邪薬をもらうかのごとく気楽に通っている人も多くいます。

 

また、最近の「心のお薬」は安全で効果が高いので安心です。

 

まとめ

心を病んでしまう人の多くが…

  • がんばり屋さん
  • 根がマジメな人
  • 心が純粋な人

つまり、とても良い人です。

 

そんな人は、ついつい「がんばり過ぎ」たり「我慢しすぎ」たり…。

その結果、やがて心が折れてしまいます。

 

これは頑張り屋のアスリートが、トレーニングのやり過ぎで「疲労骨折」してしまうのと同じこと。

 

「骨」でも「心」でも負担をかけ続けると、知らぬ間に折れてしまうのです。

折れてしまったら、もう病院に行くしかありません。

 

「死にたい」
「消えたい」
「生きるのが辛い」
「楽になりたい」
「なにもやる気が起きない」
「生きていたくない」

このような感情は、心のSOS。

 

本当は、

「心が折れてるぞー!」

「はやく助けてー!」

と心が叫んでいるのです。

 

どうか、心の声を正しく解釈してあげてください。

そして自分自身を守ってあげてください。

 

また、この話が必要な人が周りにいましたら、ぜひ話してあげてください。

 

 

 

以上、『なぜ「死にたい」と思うのか?』でした。

著者:心理カウンセラー・ラッキー

★YouTube 始めました★

きっと役立つ知恵をお届けします

☆ラッキーのTwitter☆


★読むだけでみるみる幸運になる「ラッキー語録」も、TwitterとFacebookで無料公開中!