【人生がうまくいく人の考え方】こう考えるだけで人生うまくいく!3選

心理カウンセラー・ラッキー
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人の人生や運命を決めるものは、何でしょうか?

 

お金・才能・学歴・家柄・環境・運…、すべて違います。

 

人生を決めるのは、「考え方」です。

 

「考え方」は、畑にまくタネのようなもの。

 

「うまくいく考え方」をすれば、それがやがて実をつけ、楽しくて豊かな現実がやってきます。

 

「うまくいかない考え方」をすれば、それがやがて実をつけ、ストレスの多い不幸な現実がやってきます。

 

考え方が、その人の人生や運命を決定づけるのです。

 

というわけで今回は、「人生うまくいく人」と「人生うまくいかない人」の考え方の違いを厳選して3つご紹介させていただきます。

この違いを知れば、今よりもっと楽しくて幸せな未来がやって来ると思いますよ。

 

 

人生がうまくいく人うまくいかない人の違い①

人生が「うまくいく人」と「うまくいかない人」の違い、その1つ目はこちら↓

●人生うまくいく人は、「愚痴を言わずにストレスを溜める」

●人生うまくいかない人は、「愚痴を言ってストレスを解消する」

 

「え~?それって逆じゃないの?」

そう思ってしまいますが、逆ではないんです。

 

愚痴は、最も手軽なストレス解消法。

人生うまくいかない人は、愚痴を言ってストレスを解消するので、劣悪な環境でも耐えることができてしまう。

 

ある意味、「強い」のです。

 

でも、怖いのはここからで…

人間は「慣れる生き物」

 

どんなに酷い環境でも、ずーっと我慢していたら、感覚が麻痺してきて、それが普通になる。

 

「まぁ、人生こんなもんか。周りの人間も一緒だし…」というように、不幸に慣れてしまうんです。

 

さらに、自分のエネルギーのほとんどを、「我慢すること」に使うので…

仕事の成績は上がらないし、一日が終わればグッタリだし、ひどいとメンタルを病んでしまう。

 

このように、不幸に慣れてしまえば、この先ずっーと不幸のまま。

 

みなさんの周りにも、きっといますよね。

・旦那の愚痴ばかりこぼしているのに、ずっとその旦那と一緒にいる人

・仕事の愚痴ばかりこぼしているのに、ずっとその会社に居つづける人

・友達の愚痴ばかりこぼしているのに、ずっとその友達と付き合っている人

 

選択肢はいくらでもあるのに、なぜ現状維持のままなのか?といえば…

愚痴を言って、適度にストレス解消できているからです。

 

一方、人生うまくいく人は、ありま愚痴を言いません。

 

愚痴を言わないから、すぐにストレスが溜まります。耐えられなくなります。

 

で、ここが大切なポイントですが…

人は切羽詰まると、情報を集めようとするんです。

 

足の裏に「謎のデキモノ」を見つけたら、すぐにインターネットで情報を調べますよね。

 

それと同じで、人は切羽詰まると、情報を集めたくなる。

 

たとえば、「この仕事は自分には合わない。耐えられない」となったとき、本やインターネットで調べたり、知人に相談したり。

 

そうやって、情報を集めるうちに、今度は「よりよい未来を想像できる」

 

「なるほど、こんな働き方があるんだ。これなら自分もイキイキと働けそうだ」

 

このように、よりよい未来を想像できたとき、人ははじめて行動できるんです。

 

ストレスは、「現状を変えましょう」という脳からのシグナル

そもそもストレスは、「現状を変えましょう」という脳からのシグナル。

 

それを愚痴で搔き消すのではなく、いっそのこと、もっとストレスを溜めて、情報を集め、よりよい未来を想像する。

そうすれば、ストレスが「大きなエネルギー」に変わり、力強く行動を起こせます

 

ときどき、「愚痴でも言わなきゃ、人生やってられないよ!」という人がいますが…

本当はその逆で、「愚痴を言うから、納得のいく人生を送れない」のですね。

 

人生がうまくいく人うまくいかない人の違い②

人生が「うまくいく人」と「うまくいかない人」の違い、その2つ目はこちら↓

●人生うまくいく人は、大切な人にエネルギーを使う

●人生うまくいかない人は、嫌いな人にエネルギーを使う

 

人生うまくいかない人は…

・見下してくる人に腹を立る
・高圧的な人に気をつかう
・気が合わあい人といがみ合う
・陰口をいう人を恨みつづける

 

世の中の人を、「好きな人」「普通の人」「嫌いな人」に分けるとしたら、一番少数派である「嫌いな人」にばかり、時間とエネルギーを使ってしまう

 

家に帰ってからでも、「あの言い方は気に食わない」などと、イヤな人のことを考えてしまう。

これでは、ストレスが溜まるし、自尊心も傷つくわで、人生がつまらなくなって当然ですよね。

 

一方、人生うまくいく人は、「好きな人」「普通の人」「嫌いな人」…とは考えません。

 

「大切な人」「普通の人」「無関心」です。

 

たとえば、「この人、失礼な人だな」「めんどくさい人だな」「話の通じない人だな」。

 

そう思ったら、即座に感情をシャットダウンして、「ふ~ん」とか「へー」とか「あっそう」とか、つくり笑顔で空返事だけして5秒でその場を立ち去ります。

 

イヤな人のために、大切な人生の時間を無駄にしない。

 

誰かに陰口を叩かれても、感情をシャットダウンして、「言いたい奴には言わせておけ」というスタンスです。

 

仕事の上司や取引先など、どうしても対応しなければならないときは、「新種の宇宙人」か何かと思って、感情をシャットダウンしてから、サラッとやり過ごします。

 

イヤな人は、無駄に吠える、どこかの番犬と同じ。まともに相手をするだけ損。

 

そんな人には1ミリもエネルギーを使わない。

 

その代わりに、大切な人にエネルギーを注ぎます。

 

家族・友人・気の合う同僚・お世話になった人など、大切な人を大切にすると、もっと大切になります。もっと好きになります。

 

すると相手も、こちらを大切にしてくれるし、好きにもなってくれる。

 

そんな人たちと、くだらない話で笑いあったり、未来の話をしたりするのは、人生において最高の幸せです。

 

また、人生のどん底で自分を救ってくれるのも、大切な人の優しさや温かさです。

 

心理学では…

・最も幸福度を上げる要素は、良好な人間関係

・最も幸福度を下げる要素は、嫌な人間関係

という結論が出ています。

 

だからこそ、嫌な人には「無関心」を決め込み、大切な人をとことん大切にする

これこそが、人生を充実させる最高の秘訣になると思いますよ。

 

人生がうまくいく人うまくいかない人の違い③

人生が「うまくいく人」と「うまくいかない人」の違い、その3つ目はこちら↓

●人生うまくいく人は、睡眠が「人生の最重要課題」と思っている

●人生うまくいかない人は、ストレス解消のために夜更かしする

 

人生うまくいかない人は…

・何事もめんどくさい
・疲れやすい
・集中力がない
・記憶力が悪い
・頭の回転が悪い
・何をしても続かない
・すぐに不安になる
・すぐにイライラする

など、「自分はこういう性格だから、仕方がない」とあきらめている人が多い。

 

でも、これらは性格の問題ではなく、ただ単に疲れているだけの可能性が高い。

なぜなら、それらすべて睡眠不足の症状だからです。

 

たとえば、8時間の睡眠が必要な人が、7時間睡眠を続けると、毎日1時間ずつ睡眠負債が溜まる。

 

睡眠負債がある程度溜まってくると、これらの症状が出てきます。

 

睡眠負債の怖いところは、自覚がないこと。

「眠たいわけでもないし、睡眠は足りてるよ」と。

 

でも、頭と心は完全に疲れ切っている。

 

だから、それらの症状が出てきて、ミスが増えたり、ストレスが溜まったり。

 

で、そのストレスを解消するために、今夜もまた夜更かしをして、睡眠負債を溜めてしまう。

 

そんな悪循環を繰り返すことで、人生がどんどん悪い方向へ転がってしまのです。

 

一方、人生うまくいく人は、睡眠を何よりも大切にします。

 

だから…

・人一倍やる気がある
・人一倍自信もある
・頭の回転がいい
・メンタルも安定
・いつもご機嫌
・人に優しくできる

など、人生がうまくいくための要素を、すべて手に入れることができるのです。

 

睡眠量を増やすコツ

睡眠量を増やすコツは、「一日24時間」ではなく、「一日16時間」と考えること。

 

たとえば、「夜10時~朝6時は睡眠の時間。自分が使えるのは残りの16時間だけだ」と考えると、案外効率よく動けるものです。

 

また、睡眠負債を解消できれば、もっと効率よく動けるし、ストレスを解消する時間も少なくて済みます。

一日16時間で充分になります。

 

ちなみに、長年溜まった睡眠負債を解消するのに必要な期間は、最低3週間と言われています。

 

ですので、「睡眠負債が溜まってるかも」という方は、まずは3週間、たっぷりと眠ってみてください。

 

睡眠負債を解消できれば、明るくてやる気に満ちた本当の自分に出会えると思いますよ。

 

まとめ

最後になりますが、ここで、「人生がうまくいかない最悪の考え方」をご紹介させてください。

 

人生がうまくいかない最悪の考え方、それは…

我慢は美徳

 

心の奥に、「我慢は美徳」という考えが少しでもあると…

「楽してはいけない」
「逃げてはいけない」
「離婚は悪いこと」
「会社を辞めるのはダメなこと」
「友達を切るのは良くないこと」
「楽して儲けるのは悪いこと」
「耐えるのは美しいこと」

このような、変な価値観が生まれてしまうんです。

 

この変な価値観を「メンタルブロック」と言ったりしますが…

メンタルブロックがあると、現状に不満があっても、「耐える」という選択をしてしまいがち。

新しい人生を切り開いていけないんです。

 

また、メンタルブロックがある人は、ネットなどで「うまくやってる人」を見ると、イラっとします。

「私は我慢してるのに、なによ!」ということですね。

 

これでは、人生がうまくいくはずもないですよね。

 

一方、「我慢は美徳」と思っていない人は、正しい判断ができます。

 

「離婚して幸せになれるなら、それは良いことだし、不幸になるなら、それは悪いこと

「人をだましてガッツリ稼ぐのは悪いことだけど、人を喜ばせてガッツリ稼ぐのはとても良いこと

 

正しい判断ができるから、行動が早い。

「良いこと」をするわけですからね、迷わずすぐに行動できるんです。

 

だから、人生がどんどん良くなる。

 

「我慢は美徳」と思っているか、思っていないかで、ぜんぜん違ってきますよね。

 

ちなみに、「我慢は美徳」というのは…

大正~昭和初期に「国民が我慢しておとなしく頑張れば、得をする」と考えた政治家や実業家がつくった、デマカセ。

 

ラジオ・童謡・論語による道徳教育などで、「我慢は美徳」という思想を植え付けていった。

 

それが現代になっても、うっすらと残っているのです。

 

「我慢は美徳」という文化は、世界中どこにもありません。

外国人に言わせれば、「それって、自分を虐待することだよね」と言うレベルの話です。

 

科学も医学も心理学も、人間の我慢を減らすための学問です。

自動車も洗濯機も田植え機も、人間の我慢を減らすための発明です。

 

世の中全体が「我慢を減らす方向」に努力しているのに、「我慢は美徳」なんて、おかしな考え方ですよね。

 

ですので、「我慢は美徳」なんて考えは、今すぐ捨てたほうが良い!

 

その上で、今回ご紹介しました、この3つ。

①不満なら、愚痴を言うのではなく、情報を集めて、より良い未来を想像する

②嫌な人には無関心。大切な人を大切にする

③睡眠を何よりも最優先する

 

「我慢は美徳」ではないけど、「我慢を減らす努力は美徳」です。

この3つを実践すれば、確実に我慢が減り、喜びが増えます。

 

どんどん人生がいい方向へ流れていき、自分でも想像できないような最高の未来をゲットできると思いますよ。

 

 

以上、【人生がうまくいく人の考え方】こう考えるだけで人生うまくいく!3選でした。

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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