人生は「口ぐせ」で決まる!運命を変える『魔法の言葉』

心理カウンセラー・ラッキー
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「今よりもっと幸せになりたい!」

誰だって、そう思いますよね。

 

「いやいや、わたしはもうちょっと不幸になりたい」

 

そんな人は、いませんよね!

誰だって、もっと幸せになりたい。

 

では、ここで質問です。

 

あなたは、幸せになるために、毎日どんなことをしていますか?

 

こう聞かれたら…

「ん~……?」と返答に困った人も多いのではないでしょうか。

 

でも、これでは、もったいない!

 

実は、いとも簡単に運命を変えられる、夢のような方法があるんです。

 

あまりにも簡単なので、拍子抜けしてしまうかもしれませんが、運命を変える方法とは、こちら↓

「口ぐせを変える」ことです。

 

口ぐせというと、「うれしい」「美味しい!」「しあわせ」「おもしろい」「めんどくさい」「疲れた」「最悪」「つまんない」など、いろいろありますが…

ポジディブな口ぐせをよく使う人は、今が幸せになるだけでなく、幸運な出来事が次から次へとやってくる。

 

逆に、ネガティブな口ぐせをよく使う人は、今がつらくなるだけでなく、悪い出来事が次から次へとやってくる。

 

もっと分かりやすく言えば…

ポジディブな口ぐせの人は、「福の神」や「幸運の女神」を味方につけた状態。

 

ネガティブな口ぐせの人は、「疫病神」や「貧乏神」に取りつかれた状態になる、ということです。

 

「ホンマかいな?」と思ってしまいますが、これは心理学や脳科学で明らかにされた事実。

人生は、良くも悪くも「口ぐせ」で決まるんです。

 

というわけで今回は…

①ポジディブな口ぐせの凄いメリット

②口ぐせが人生を変える仕組み

③おすすめの口ぐせ

この3つを順番にご紹介させていただきます。

 

言葉の力を味方にすれば、人生はいい方向に向かって、どんどん好転していくと思いますよ。

 

 

①ポジディブな口ぐせの凄いメリット

まず1つ目は、ポジディブな口ぐせの凄いメリット

 

最初にお伝えしたいのは…

口ぐせで 脳の構造が変化するということです。

 

「うれしい」「たのしい」「ツイてる」など、ポジティブな言葉が多い人は、だんだん脳が変化して、基本姿勢が「ご機嫌モード」になります。

 

反対に、「つまんない」「めんどくさい」「ツイてない」など、ネガティブな言葉が多い人は、脳が変化して、基本姿勢が「不機嫌モード」になる。

 

この違いが、運命を分けるんです。

 

たとえば、ご機嫌な人のところには、どんどん人が集まってくるし、ご機嫌だと人に優しくできるので、人間関係がうまくいきます

 

次に、ご機嫌な人は、ストレスに強くなる

 

ご機嫌な人は、発想もポジティブになります。

何か嫌なことが起きても、「なんとかなるさ」とか「いつかはいい思い出になる」というように、前向きに考えられる。

だから、落ち込みにくくて、立ち直りも早い。

 

さらに、頭が良くなる

 

人はご機嫌だと…

頭の回転が速くなる
・より正確でミスが減る
アイデアを思いつきやすい
問題解決能力が高まる

など、人間は、ご機嫌になればなるほど頭が良くなるんです。

 

さらにさらに、好奇心が高まる

 

人はご機嫌だと、自然と好奇心が高まります。

 

好奇心が高まると、いろんなことに興味をもてるので…

・日常生活が楽しくなる
チャンスをつかみやすくなる
・自分のも持てるようになる

 

その結果、人生がより豊かになるわけです。

 

まだまだあります。やる気と集中力が高まる

 

ご機嫌な人は、ドーパミン濃度が高まり、やる気と集中力がアップします。

これで、大変な仕事も、楽になります。

 

で次に、健康で長生きする

 

ご機嫌な人は…

免疫力が高まり、病気になりにくくなる
成長ホルモンが分泌され、お肌も内臓も綺麗になります
・血圧が下がり、血管が丈夫になる
糖尿病心臓発作を起こしにくい
睡眠の質が良くなる

など、とにかく体調が万全になる。

 

また、寿命も平均7~10年ほど長くなる、と言われています。

 

そして最後に、ご機嫌な人は、お金持ちになりやすい

 

今までお伝えしたとおり、ご機嫌な人は…

・人間関係が上手くいく
・ストレスに強くなる
・頭が良くなる
・好奇心が高まる
・やる気と集中力が高まる
・体調が万全になる

 

これなら、お金持ちになりやすいのも納得ですよね。

 

いろいろご紹介してきましたが…

ポジディブな口ぐせをよく使う
↓↓↓
脳が変化して、ご機嫌モードになる
↓↓↓
良いことがたくさん起きる
↓↓↓
ますます、ポジディブな口ぐせが増える
↓↓↓
人生がどんどん良くなっていく

 

この一連の流れを、心理学では「拡張形成理論」といいます。

 

これとは反対に…

ネガティブな口ぐせをよく使う人
↓↓↓
脳が変化して、不機嫌モードになる
↓↓↓
・人間関係が上手くいかない
・ストレスに弱くなる
・頭が悪くなる
・好奇心がなくなる
・やる気と集中力がなくなる
・体調不良が増える
↓↓↓
ますますネガティブな口ぐせが増える

こうやって、人生がどんどんつまらなくなる。

 

これこそが、最初に言いました、疫病神や貧乏神に取りつかれた状態なわけです。

 

いい口ぐせが幸運を呼ぶことは、わかりました。

 

では、なぜ口ぐせで、脳が変化するのか?

ここの説明が、次の話になります。

 

②口ぐせが人生を変える仕組み

なぜ、口ぐせで脳が変化するのか?

 

そのカギを握るのは、「潜在意識」です。

 

人の心は、「意識」と「潜在意識」の二層構造になっていて、潜在意識は「記憶の倉庫」。

 

たとえば、美味しいものを食べて、「美味しい♪」と言葉にしたときに、はじめて、ポジティブな記憶が潜在意識に刻まれます。

 

ワンちゃんを見て、「かわいい!」と言葉にすれば、またポジティブな記憶が刻まれる。

お風呂に入って、「あ~、しあわせ♪」と言葉にすれば、またポジティブな記憶が刻まれる。

 

逆に、仕事中に、「あ~、めんどくさっ!」と思えば、ネガティブな記憶が刻まれる。

 

で、ここが大切なポイントですが…

今のところ、「ポジティブな記憶が3」に対して「ネガティブな記憶が1」

 

この比率のことを、ポジティビティ比といいます。

 

そして、ポジティビティ比「3:1」が、幸せと不幸の分岐点

 

ポジティビティ比が「31以上」の人。

つまり、「41」や「51」の人は、脳の左前頭前皮質が活性化します。

 

この部位は、幸福・喜び・やる気などに関係する脳。

だから、明るく、強くて、前向きな心になり、ご機嫌でいられるんです。

 

反対に、ポジティビティ比が「21」や「11」と低い人は、右前頭前皮質が活性化します。

 

この部位は、悩み・悲しみ・心配などに関係する脳。

だから、暗くて、弱くて、否定的な心になり、不機嫌になってしまうんです。

 

ちなみに、一般的な人のポジティビティ比は、平均「21」程度

 

世の中の人の多くが、、右前頭前皮質・優位の「やや不機嫌モード」で生きているんですね。

 

でも、これでは、先ほど言いました通り、人生が右肩下がりになってしまう。

 

理想的なポジティビティ比

では、理想的なポジティビティ比はいくつか?というと…

41」がベストと言われています。

 

「えっ、40じゃダメなの?」と思われた方もいるかもしれませんが、「40」ではダメ。

というのも、ネガティブ感情も大切な感情だからです。

 

「不安だから頑張れる」とか、「腹が立つから、あの人とは距離を置く」とか、ネガティブ感情があるから幸せになれる部分もありますからね。

 

だから、ネガティブなことを言ってもいいんです。

我慢しなくていいんです。

 

そうすれば、ポジティビティ比は「21」程度になります。

 

そこに、「うれしい」「おもしろい」といったポジティブな口ぐせを追加すれば、ポジティビティ比は「41」に近づいていく。

 

すると、脳がだんだん変化して、ご機嫌モードになり、良いことがいっぱい起きてくる、というわけです。

 

では、どんな口ぐせが、効果的なのか?

これが、次の話になります。

 

③おすすめの口ぐせ

最後の3つは、おすすめの口ぐせです。

 

効果的な口ぐせは…

「うれしい」
「たのしい」
「美味しい」
「しあわせ」
「最高!」
「ラッキー!」
「ありがとう」
「気持ちいい」

 

そして、特におすすめなのが…

「おもしろい」
「ありがたい」

 

「おもしろい」は、ネガティブをポジティブに変える魔法の言葉

ぼく自身の話で恐縮ですが…

 

僕の両親は二人暮らしで、親父はずーっと座ってテレビを見てるので、筋肉が落ちて歩けなくなってしまった。

 

そのため、徒歩5分の病院にも行けなくなってしまったんです。

 

そこで母親は知恵を絞り、親父を台車にのせて、病院に向かったそうです。

 

そうしたら、歩道の坂でバランスを崩し、ゴロゴロと親父が転がってしまい、周りにいた人たちに助けてもらったそうです。

 

その話を聞いたときに…

もしも、「もう!何やってんの!非常識な!」と言えば、ネガティブな記憶になります。

 

そうではなくて、「へぇー、おもしろい!そんなことがあったんだ」と言えば、ポジティブな記憶になります。

 

このように、「おもしろい」という言葉は、ネガティブをポジティブに変える魔法の言葉。

 

朝から晩までイライラしている部長がいても、「おもしろい人だな」と思えば、面白くなる。

 

たいていのことは、「おもしろい」という言葉で、面白くなるんです。

 

で、もう一つの「ありがたい」は、当たり前を感謝に変える言葉。

 

「家族が元気で、ありがたい」

「エアコンがあって、ありがたい」

「毎日温かいご飯を食べられて、ありがたい!」

このように、当たり前を感謝に変えれば、いくらでも好きなだけ「ポジティブな記憶」をつくることができます。

 

何はともあれ、ポジティブな言葉をたくさん使って、ポジティビティ比を上げていきましょう、ということですね。

そうすれば、今が幸せになるだけでなく、右肩上がりの素晴らしい人生になると思いますよ。

 

まとめ

風船の中に二酸化炭素を入れると、下へ落ちていきます。

 

そこへ、ヘリウムガスを入れると、風船はどこまでも高く上がっていきます。

 

人生も、これと同じ。

潜在意識にネガティブな記憶が多いと、人生は下り坂になります。

 

でも、ポジティブな記憶を増やしていけば、人生はどこまでも上がっていきます。

運勢が急上昇します。

 

そのために必要なことは、「ポジティブな口ぐせを増やす」こと。

これだけです。

 

「ポジティブな口ぐせを増やせば、人生がより良いものになる」

あまりにも単純なことですが、これは人生で最も重要なことであり、運命を変えるチカラを持っています。

 

ですので、ぜひ これらの言葉をつかって、ポジティビティ比を上げていってくださいね。

人生が、みるみる良くなっていくのを実感できると思いますよ。

 

 

以上、人生は「口ぐせ」で決まる!運命を変える『魔法の言葉』でした。

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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