この記事でお伝えしたいこと
- 自信一つで人生は大違い!
- 自信をつける簡単な方法7選
みなさんはどうでしょう?
自分に自信がありますか?
「まあまあ自信がある」という方もいれば、「まったく自分に自信がもてない」という方もみえると思いますが…
自信があるか無いかで、人生が大きく違ってきます。
自分に自信がない人は…
- 言いたいことが言えない
- 周りに合わせ、自分を抑えてしまう
- ずるい人に利用されやすい
- 一歩踏み出す勇気が出てこない
その結果、不完全燃焼のモヤモヤした人生になってしまう。
一方、自分に自信がある人は…
- チャレンジ精神旺盛で行動力がある
- コミュニケーションや恋愛も積極的
- 周囲の目を気にせず、自分のやりたいことができる
自信があれば、個性を生かした自分らしい人生を築いていけます。
毎日を気楽に生きていくこともできます。
ところが!
「自分に自信がない」と思っている日本人はビックリするほど多い。尋常じゃないんです。
世界の高校生を対象にした調査があります。
「あなたは自分を優秀と思いますか?」という質問に対して…
「優秀ではない」と答えたアメリカ人は、10.8パーセント。
「優秀ではない」と答えた日本人は、なんと83.2パーセント。
日米で、天と地ほどの差があります。
でも、能力に差があるわけではありません。実力はほぼ同じ。
では、何が違うのかというと…
「自信」
私たち日本人に足りないものは、能力ではなく「自信」。
自分を信じられる力です。
というわけで、ここから自信をつける方法をご紹介していきますが…
自信をつける方法は、「複雑なもの」から「簡単なもの」まで たくさんあります。
その中から今回は…
簡単だけど効果の高いものを7つ、ピックアップしてご紹介させていただきます。
自信は、自分の努力によって作ることができます。
「自信がないまま生きる苦痛」より、「自信をつける努力」のほうが、はるかに楽だと思いますよ。
自分に自信をつける方法7選
①寝るまえに自分を3つ褒める
●難易度 ★★
●効 果 ★★★★
自信をつける一番いい方法は、「人から褒められること」。
ですが、大人になると褒められることが少なくなります。
かといって、周りの人に「褒めてください」と要求することもできません。
では、どうすればいいのかというと…
自分で自分を褒める
コツは、「寝る直前に自分を褒める」こと。
寝る直前のボーっとしているとき…
人間は『特別無条件同化暗示感受習性』という状態。
簡単にいえば、寝る前は暗示にかかりやすい時間帯です。
ですので、寝る直前に自分を褒めると、だんだん自信が芽生えてくる。心が元気になってくる。
褒める内容は、些細なことでOKです。
「今日もよくがんばったぞ」
「早朝からお弁当作りをして、私ってえらい!」
自分褒めは、その手軽さから想像できないほどの大きな効果があります。
ドーパミンが分泌されて「やる気がアップする」という効果もありますので、めんどくさがり屋さんには特にオススメですよ。
②パワーポーズ
●難易度 ★
●効 果 ★★★
パワーポーズとは、「堂々とした姿勢をつくる」こと。
腕を組んだり、仁王立ちをしたり、のけぞって座ったり、余裕の笑みを浮かべたり…。
それを2分間つづける。
すると、男性ホルモンが分泌されて、自信が湧いてくる。力がみなぎってくる。
ただ、効果を感じられるのは、せいぜい30分くらい。
「緊張しそうなとき」や「本番前」にパワーポーズをとるのが効果的だと思いますよ。
③緊張で自信を磨く
●難易度 ★★★★
●効 果 ★★★★★
人間は、緊張を乗り越えることで、 1つ自信がつきます。
反対に、緊張を避けると、自信を1つ失います。
たとえば…
今までは食堂のおばちゃんに「ごちそうさま」と言えなかった人が、「ごちそうさま」と言えるようになれば、1つ自信が磨かれます。
次は、「今日のオススメはなんですか?」とか、「美味しかったです。また来ますね!」と言えるようになれば、また1つ自信が磨かれます。
それに慣れてきたら、「隣のお客さんに話しかけてみる」とか、「食堂のおばちゃんを褒めてみる」とか。
自分のレベルに合わせてステップアップしていけば、どこまででも自信を磨くことができます。
ちなみに、ぼくのオススメは「旅の恥はかき捨て」。
旅行中にどれだけ恥をかいても、二度と会うわけではないし、あとから陰口を言われる心配もないですからね。
みずから積極的に顔を赤くしにいく。
旅行は、自信をつける絶好のチャンスになると思いますよ。
④きれいな部屋で暮らす
●難易度 人それぞれ
●効 果 ★★★
人は、だらしない部屋で暮らしていると…
「自分はダメな人間だ」という自己イメージを持つようになり、どんどん自信を失います。
スッキリときれいに整った部屋で暮らしていると…
自己イメージが上がり、自信が深まります。
突然のお客さんが来ても、「どうぞ」と迎え入れることができる。
そんな部屋が理想ですね。
⑤ゲシュタルトの祈り
●難易度 ★★★
●効 果 ★★★★★
ぼく個人的には、この方法が一番のおすすめ。
「ゲシュタルトの祈り」
祈りとはいっても、変な宗教ではないのでご安心ください。
ゲシュタルト療法という心理療法の創設者パールズさんがつくった『詩』。
これを毎朝読むだけで、「みるみる自信がついてくる」という不思議なものです。
「ゲシュタルトの祈り」
私は私のことをする
あなたはあなたのことをする
私は、あなたの期待に応えるために生きているわけではない
そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけではない
私は私、あなたはあなた
もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ
もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ
これ、20秒くらいあれば読めますからね。
1日20秒の努力で、みるみる自信がついてくる。簡単ですよね。
なぜ、こんなことで自信がついてくるのかと言うと…
ゲシュタルトの祈りに繰り返し出てくる「私は私、あなたはあなた」という考え方は、アドラー心理学では「課題の分離」ともいいます。
「私は私、あなたはあなた」という考え方が身についてくると、素直に感情を表に出せるようになってきます。
だんだん人の目が気にならなくなってきて、自分らしく生きられるようになってきます。
自信がない人の一番の特徴は、「必要以上に人から嫌われるのを怖れて、相手に合わせてしまうこと」ですからね。
ゲシュタルトの祈りで、嫌われる恐怖がなくなる。
嫌われる勇気が出てくるというわけです。
⑥SNS断捨離
●難易度 ★★★
●効 果 ★★★★
アメリカの心理学では、よく言われていることですが…
スマホでSNSをたくさん見すぎると、自信を失います。
というのは…
ネガティブな情報をたくさん見てしまうと、人の心は不安や恐怖に対して敏感になります。
では、ポジティブな情報をたくさん見ればいいのか?というと…
実はそれもダメ。
SNSには、「最高に幸せなベストショット」がいっぱい。
たとえば、「友達がハワイに行った」とか、「ブランドバックを買った」「彼氏ができた」とか…。
みんなの幸せそうな光景をたくさん見ると…
自分がミジメに感じてくる。なんとなく負け組になったような気がしてくる。
そして、「人との比較」が癖になる。
人との比較は、自信を失う大きな原因ですからね。
SNSをあまりたくさん見すぎると、不安や恐怖に敏感になったり、人との比較が癖になったり…。
なんだかんだで自信を失うので、少し控えたほうがいいということですね。
⑦言霊を利用する
●難易度 ★★
●効 果 ★★★★
言霊ときくと、なんだかオドロオドロしい感じがしますが、そういうものではありません。
言霊とは、「言葉のくり返し」。
人間の潜在意識は、言葉のくり返しにめっぽう弱い。
たとえば、「強気、強気、強気、強気…」「勇気、勇気、勇気、勇気…」というように、力強い言葉をくり返す。
暇があったら何度でも言う。毎日言う。
すると、だんだんだんだん心にエネルギーが湧いてきます。
同時に、自信も湧いてきます。
反対に、「もうダメだ」「私には無理」のように、弱気な言葉が口癖になっていると、ますます自信を失ってしまうので要注意です。
人の体は「栄養」でつくられますが、人の心は「言葉」でつくられます。
弱気な言葉をへらして、力強い言葉を口癖にすれば、みるみる自信がみなぎってくると思いますよ。
まとめ
自信は、人生の土台。
自信がつくと…
●一歩ふみだす勇気が出てきます
●顔つきや声のトーンも変わってきます
●行動力が上がり、仕事・恋愛・人間関係も順調になります
●周りの人に振り回されることもなくなります
そして、ストレスの少ない気楽な毎日を送ることができます。
今回は、自分に自信をつける簡単な方法を7つご紹介してきましたが、もちろん全部やる必要はないですからね。
大切なのは、1つだけでもいいから、長期間つづけること。
「自分に合いそうなもの」「簡単にできそうなもの」を見つけて、ぜひ実践してみてくださいね。
きっと、楽しい努力になると思いますよ。
☆☆☆
以上、自信をつける簡単な方法・7選でした。
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