【木梨憲武式・幸福論】 だから楽しい!だから好かれる!

心理カウンセラー・ラッキー
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ノリさんはいつも、楽しく自由に生きています。

 

自分の好きなように仕事をし、好きなように遊びまくる。

いつも飾らず自分をさらけ出し、にもかかわらず、誰からも愛される。

 

本当うらやましい限りですが…

では、ノリさんは何を考え、どのように行動し、何を大切にして生きているのか?

 

これらを、ノリさんの名言から紐解いていきたいと思います。

楽しく自由に生きるヒントが、きっと見つかると思いますよ。

 

 

①木梨憲武式・毎日を楽しむ秘訣

“幸せは待っててもこない。だから動いているんだよ”

“俺はよく自分のことを「永遠の小学3年生」なんていっている”

“還暦を過ぎたいまも、「これから、どんな楽しいことをやろうかな」と四六時中ずっと考えている”

“いっぱいあるんだよね、やりたいこと”

“ずっと実家暮らしでお金の管理に自信のなかった俺は、金のことはすべておふくろに任せていた”

“そんなおふくろからお金をもらうときは必ず〝小芝居〟をするのが俺とおふくろの当たり前になっていた。

たとえば、放蕩息子ふうの俺が脅すような口調で、「おい、ばばあ、5万円よこせ」と怒鳴る。すると、ノリのいいおふくろも、あり金を全部むしり取られる哀れな母親役を演じてくれて、「昨日も持っていっただろう。もうないよぉ。3万円にしときなよ」というから、「うるさい、ばばあ、早く出せ」と返す。

おふくろが封筒にお金を入れてよこせば、それを引ったくるように受け取るし、もし、「やめてくれよぉ~」と出し渋ったら、「どこにあるんだ」と、タンスの引き出しを荒らしたりする。

たまに実家に帰ってはこんなふうにおふくろとのお約束を大笑いしながら楽しんでいた。もう、阿吽の呼吸でお互い何も示し合わさずに、そういうやりとりを始めちゃうわけ”

“自分がおもしろいと思うことをただただやっている”

“何をしても全部楽しむ”

「普通にお金を受け取ったんじゃ、楽しくない」「普通に仕事をしたんじゃ、面白くない」。

「どうしたら楽しくなるかな?」「どうしたらもっと面白くなるかな」と子どものように考える。

 

だから、いつも楽しいし、それを見ている周りの人たちも楽しくなっちゃうのでしょうね。

 

みなさんも小学校から帰るときに、「ジャンケンに負けたやつがカバンを持とうぜ」とか、「影だけ踏んで家まで帰ろうぜ」とか、いろいろやったと思いますが、そんな遊び心を忘れないことが毎日を楽しむ秘訣なのかもしれませんね。

 

②木梨憲武式・人脈術

“静岡のおばあちゃんは、会うたびに、「あいさつだけはきちんとしなさい」という人だった。おかげで俺はとにかく〝あいさつ好き〟に育った”

“若い頃はもちろん、いまだにそう。還暦も過ぎたのだから、自分の楽屋で堂々としていろといわれるかもしれないけど、そのほうが落ち着かないみたい”

“1980年春、高校を卒業するかしないかというタイミングで再び貴明に声をかけられた。1979年10月から始まった『所ジョージのドバドバ大爆弾』は、所さんが初めて司会を務めた番組だ”

“俺はもちろん、「出る出る出る出る」って前のめりでOKした”

“会場へ向かう途中、車窓を眺めていると、なんと、ギターケースを持って歩く所さんを見つけた。俺は、友人にでも声をかけるみたいに、「所さ~ん!俺たち、今日出ますから、よろしくお願いしま~す」 なんて叫んじゃった。あいさつは大事って、おばあちゃんの教えはこういうときにも発揮された”

“25歳の所さん。初対面の素人である俺たちに、「あっそ、がんばってね~」なんて気さくに答えてくれたもんだから、えらく興奮したのを覚えている。縁とは不思議なもので、ありがたいことに所さんとはそのときから40年以上たったいまでも曲作りやラジオなどで仲よくさせてもらっている”

“あるとき、志村さんとビートたけしさんが個室で飲んでいる場面に遭遇したこともあった”

“俺は、ためらいながらもあいさつに行って、「そっちのテーブルに行ってもいいですか?ダメですか?お邪魔になっちゃいますでしょうか?」なんて聞いた。するとふたりとも、「そんなことないから、こっち来いよ」といってくれて、同席させてもらったことがある。そのときはおとなしくふたりの話を聞いていたんだけど、ひたすら、(スゲエ)と思っていた”

どんなに目上の人であろうが、初めて見る新人さんであろうが、自分から積極的にあいさつしにいく。

 

とってもシンプルですが、これこそが人脈を広げる最高の秘訣なのかもしれませんね。

 

③木梨憲武式・幸せな暮らしとは

“当たり前だけど、朝起きたときから、一日が始まる。そこからもう「楽しい」が始まるんだ”

“朝は4時に起きて、7時半に朝食をとっている。家族の中では、俺がいちばん早く起きるから、「きっと今日もいい日だぞ、楽しくなるぞ!」なんて思うわけ。もし天気がよければ、「今日も晴れか~。いま枯れ葉がバンバン落ちているし、今日は燃えるゴミの日だから、まず外をはくか」と、はき掃除に取りかかる。で、集めた枯れ葉がビニール袋4袋分にもなると、それだけで充実感。(思った通り、今日もいい日だ!)ってなるわけ”

“夕飯の支度は夕方5時から。料理中にキッチンをウロウロしていると怒られるから、俺の役割は野菜を洗ったり、テーブルに小皿や箸を並べたり、ワインのコルクを開けるくらい”

“正直いって、そういう生活のささいなことをていねいに、深く味わうことが、いまは幸せでたまらない”

“これまでの俺の人生、十分楽しんできたけど、でも、いまがいちばん楽しい、おもしろいと感じている”

枯れ葉の掃除でも、夕飯の支度でも、生活のささいなことを丁寧に深く味わうことが、最高の幸せ!

 

楽しいことをとことん突き詰めてきたノリさんだからこそ、説得力がありますよね。

幸せの青い鳥ではないですが、「最高の幸せ」はどこか遠い所にあるのではなく、普段の何気ない暮らしの中にあるのかもしれませんね。

 

④木梨憲武式・気楽に生きる秘訣

“(自分を)開けっぴろげにすると、楽だよ~。それ以上ないんだから”

“みんな完璧な人なんて、俺も含めて誰もいないんでね”

“最近は近所でもテレビに出ていても、ほとんど気を遣わないし、変わらない”

“自分丸出し戦法!マル出せば、人はわかってくれる。わかってくれる人はわかってくれる!わかってくれない人は置いていく”

「自分丸出し戦法」を、心理学では自己開示というのですが…

自分のダメなことろも、恥ずかしいことも、失敗談も、ありのままの自分を全部さらけ出す。

 

すると、「そんなあなたが好き!」と集まってくる人もいれば、「あなたは苦手」と離れていく人もいる。

 

そうなれば、無駄に気を遣わなくて済むし、すっごく気楽に生きられるよね、ということでしょうね。

 

⑤木梨憲武式・好きなことをして生きていくコツ

“たとえば、何事にも必要以上に計算したり、躊躇したりせず、とりあえず飛び込んでみることも大切なんじゃないかということ。俺は、サッカーがしたいと思ったら、自分の素質とか実力とかはほとんど何も考えず、ノリと思い込みだけでサッカーの名門・帝京高校に飛び込んじゃったし、お笑いの世界でも、「ボケ」とか「ツッコミ」とかさえわからないまま突っ走ってきた。正直いって、いまでもそれはわからないしね”

“人生にはもともと壁なんてものはなくて、困難を「壁だ」と感じた瞬間に、壁ってできちゃうものじゃないかなって思ってる”

“もし木梨憲武のこれまでの生き方を「あっぱれ!」と評価してくれる人がいるとしたら、その理由は、できるとかできないとか自分で勝手に決めないで、純粋な思いのままに進んできたところにあるんじゃないかなって、本気で思ってる”

“根拠のない自信だっていいじゃないの。とにかく胸を張って、信じる道を進もうよ”

“それでも通用しないなら方向転換をしてもきっと悔いは残らない。俺はそう思うんだ”

「これ、やってみたいけど、どうせ無理だから…」「これ、おもしろそうだけど、もう歳だから…」な~んて思わずに、やりたいと思ったらやる。

 

ダメなら方向転換して、また新しいことにチャレンジする。

そうすれば悔いは残らないし、うまくいけば儲けものだよね、ということでしょうね。

 

⑥木梨憲武式・一日を気持ちよく過ごす秘訣

“1日を気持ちよく過ごす。そのために大事なのは、やっぱ笑顔ですよ。例えば、ゴルフ。最初にキャディさんに笑顔で「よろしくお願いします」と挨拶をする。笑顔と挨拶。されてイヤな人なんて、まずいないものね。これでその日のラウンドは大体、大丈夫。逆に言うと、不機嫌にならない。これも大事ね”

“笑顔も挨拶も、しつこいくらいにやればいいの。やるのタダだし”

“遊びも仕事もノッてないと面白くないし、いいものは生まれないんだよね。そりゃあ、くたびれてる日もあるよ?でも、常にノッてる感は出したい。そうするうちに、本当にノッてくるから不思議で。いつの間にか周りも引っ張られて、全体がノッてくる”

“「自分が置かれた環境で幸せを作る」ことが大事!”

一日を気持ちよく過ごす秘訣は、笑顔と挨拶、そしてノッてる感を出すこと。

 

自分が今いる場所を「明るいムード」「幸せなムード」にできれば、みんな楽しいし、自分も気持ちよく過ごせるよね、ということですね。

 

⑦木梨憲武式・人生を謳歌する鍵

“人生を謳歌する鍵は、仲間しかない”

“ひとりでコツコツ努力することも大切だけど、ひとりの力には限界があるし、俺にとってひとりはつまらないし、寂しい‥‥”

だから、俺にとって何より大切なのは人だし、人と出会って深くかかわることで、いまの俺がいると感謝しているんだ”

“うまくいかない、取り柄がないなんてもし、悩むなら、まずは挨拶と掃除をキチッとするだけでもいいと思う。そうすれば、誰かしら、その姿を見ていて、認められていくようになるものだから”

“進む先に道がなければ作っちゃえばいいと思う。周りをキョロキョロ見回して、いろいろな人にあいさつをしていれば、ほかにやりたいことが見つかったり、誰かが声をかけてくれたりして、新しい道に導いてくれるものだと思っている”

“もちろん、役割も進むべき道も、どんどん変わっていってOK!その分、どんどんいろんなことを覚えて、世界も広がっていく”

“だから、きみの大事な人生を簡単にあきらめたりしないこと。これ、約束だ!”

ノリさんは、やっぱり挨拶なんですね。

まずは挨拶と掃除をキチッとすれば、周りが認めてくれる。仲間が増える。

 

すると、「きみ、あれやってみれば?」とか、「一緒にこれしない?」と声をかけてもらえる。道が開けてくる。

 

そうやって仲間とともに歩んでいくことが、人生を謳歌する秘訣なのかもしれませんね。

 

⑧木梨憲武式・人間関係の秘訣

“俺は幼い頃から、とにかく人に喜んでもらいたいというタチだったらしい。おふくろに買ってもらった菓子パンをベーカリーの前で食べていたときのことだった。俺の隣で同じパンを食べていた子が、うっかり地面に落としてしまった。その子はもうひとつ買おうとしたんだけど、すでに売り切れ。そこで俺は、妹の左知子のためにと買っておいたパンを、「これ、あげるよ」といって差し出したそうだ”

“自分だけでなく、みんなが「PEACE&LOVE」。それがいちばんだよね”

“人間関係が希薄化しているとか、対人関係がうまくいかない世の中だ──なんていう人もいるけど、やっぱり人は人とかかわり合って、みんなで「PEACE&LOVE」を目指したい!!”

相手が喜んでくれれば自分も嬉しいし、喜んだ相手は、また自分に返してくれる。

 

そんな「PEACE&LOVE」な関係を広げていくことが、人間関係の秘訣なんですね。

 

⑨木梨憲武式・楽しい子育て術

“長男がいて、次男がいて、そして僕と長女がいる、みたいな。僕は三男くらいのポジションです”

“僕、家では子どもと一緒になって、いまだにチャンネル争いしてますから。ヘタすれば戦いますよ”

“長女と殴り合いのケンカするから(笑)。そっちの方が居心地が良い。今はみんな大きくなって仲良しなんだよ”

「子どもは、ケンカしながら人間関係を学ぶ」と言いますが…

そこにノリさんも参加して、「自己主張すること、思いやり、許すこと」などをリアルに教えているのでしょうね。

 

子どもにとっても、「ダメ!こうしなさい!」と上からモノをいわれるより、よっぽど良いのかもしれませんね。

 

まとめ

ノリさんの名言をたくさん見てきましたが、ここから読み取れる教訓は、この6つになると思います。

①「どんな楽しいことをやろうかな」と四六時中考える

②自分から積極的に挨拶して、豊かな人間関係をつくる

③生活のささいなことをていねいに、深く味わう

④自分丸出し戦法で、ありのままの自分をさらけ出す

⑤出来るとか出来ないとか考えず、やりたいことをやる

⑥笑顔・挨拶・ノッてる感を出して、楽しいムードをつくる

 

ノリさんが楽しく自由にしていられるのは、楽しく自由になる努力をしているからなんですね。

 

ご覧の皆さんも、取り入れられるものがあれば、早速実践してみてくださいね。

自分から積極的に挨拶するだけでも、人生が大きく好転すると思いますよ。

 

 

以上、【木梨憲武式・幸福論】 だから楽しい!だから好かれる!でした。

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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