のんびりお気楽に生きるコツ・2選|人生は「どうでもいいこと」だらけ

心理カウンセラー・ラッキー
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突然ですが、毎日気楽に生きていますか?

 

こう聞かれて…

「はい!もちろん。毎日お気楽に過ごしています」という人は、そんなにいないと思います。

 

多くの人は…

・嫌なことを、いつまでも引きずってしまう

・どう思われるかが気になって、言いたいことが言えない

・「心配しても仕方ない」とわかっていても、心配してしまう

・嫌われたくないから、「NO」と言えない

・上司のちょっとした一言で、落ち込んでしまう

・お客さんと話すだけなのに、緊張してアタフタする

 

これら、もしひとつでも当てはまったら、今日の内容はきっと刺さると思います。

 

今回のテーマは、のんびりお気楽に生きるコツ・2選。

これを知れば、不安や悩みや怒りが激減して、今よりもっと穏やかに、肩の力を抜いて生きていけると思いますよ。

 

 

お気楽に生きるコツ①

お気楽に生きるコツ、その1つ目はこちら↓

「どうでもいい」と言えば、忘れ上手になれる

 

嫌なことの8割は「どうでもいいこと」

人間 生きていれば、イラッとくること、落ち込むことなど、「嫌なこと」がたくさん起こります。

 

でも、「嫌なこと」のほとんどは、「どうでもいいこと」なんです。

 

たとえばですが、電車で空いてる席に座ったら、隣の男に「チェッ!」と舌打ちされた。

こんなときは当然、「ムカッ!」とします。

 

でも、よく考えてみれば…

「舌打ちされたからって、自分の貯金が減るわけでもないし、三度の食事に困るわけでもないし、目的地にはちゃんと着く」。

 

何ひとつ実害はない。

つまり、「どうでもいいこと」なんです。

 

ところが、この「どうでもいいこと」にこだわって

「私が何か悪いことをした?なんで、怒られないといけないの!信じられない!ひどい男だ!」と心を乱す。

 

家に帰ってからも、「あの男、腹立つ!また会ったら、どうしよう」と思い返してしまう。

 

すると、記憶が定着して、次回電車で座るのも怖くなる。

 

これが、人生を暗くするんです。気楽に生きられないんです。

 

だから、「どうでもいいこと」なんて、とっとと忘れたほうがいい

忘れたもん勝ちです。

 

嫌な出来事を忘れる秘訣

「いやいや。忘れたくても、忘れられない。頭が勝手に考えちゃうんです」

 

でも、安心してください。

いい方法があるんです!

 

それが、「どうでもいい!」と言語化すること。

 

舌打ちされて、「ムカッ!」としても…

「べつに実害はないし、どうでもいい!」と心の中で言ってみる。

 

すると、脳は「どうでもいいことなんだ」と思い、忘れ始めます。

 

再び思い返してしまったら、これまた「どうでもいい」。

 

すると、脳は「本当にどうでもいいことなんだ」と忘れていきます。

 

このように、考えても仕方のないことは、「どうでもいい!」。

これが、嫌な出来事をとっとと忘れる秘訣。

 

親切にしたのに、ありがとうの一言もない。

「でも、どうでもいい」

 

ご近所のおばさんが、なぜか私を嫌っている。

「でも、どうでもいい」

 

カレーうどんで服にシミがついて、周りの人にどう思われるかが気になる。

「でも、他人にどう思われようが、どうでもいい」

 

プレゼンで緊張して、うまく話せなかった。

「でも、過ぎたことは、もうどうでもいい」

 

このように、考えても仕方のないことは、「どうでもいい」。

 

これを続けていると…

「どうでも良くないことは、そんなに多くない。ほとんどが、どうでもいいことだ」ということに気づけます。

「今まで、『どうでもいいこと』で心を悩ませてきたんだな」って。

 

そうなれば、もうこっちのもので、毎日がびっくりするほどお気楽になります。

 

僕自身の話ですが、5日前の出来事です。

家族と食事をしながら、イチゴの話をしていました。

 

そのとき、僕の口のなかで、「バキッ!」と激しい音が。

「やべっ!奥歯が欠けた!」

 

その欠けた奥歯を、おもむろにティッシュでくるみ…

 

「で、さっきの話だけど…」

 

「えっ、えっ、ちょっと待って!なんでパパは、そんなに切り替えが早いの?」

 

なぜ、切り替えが早いのか?

 

その秘密は、やはり「どうでもいい」です。

 

ティッシュに歯をくるんでいるときに、こう考えました。

「気にしたって治るわけじゃない。自分がすべきことは、歯医者にいって大きな口を開けるだけ。あとは勝手に先生が治してくれる。だから、どうでもいい

 

文字にすると、かなりの分量ですが、人間の思考は高速ですからね。

これを考えるのに、せいぜい3秒。

 

この3秒があったから、すぐに忘れることができた、というわけです。

 

ドイツの哲学者ニーチェは、こう言っています。

忘れっぽい人は、幸いである

 

瀬戸内寂聴さんの場合は、こうです。

「忘れる能力」というのは「救い」です

 

この「忘れる能力」を手に入れる、魔法の言葉が「どうでもいい!」。

 

「どうでもいい、どうでもいい」と、事あるごとに言っていると、どうでもいいことにいちいち反応しなくなります。

 

それと同時に、「人生、どうでもいいことだらけだ」ということに気づき、毎日がとても気楽♪になると思いますよ。

 

お気楽に生きるコツ②

お気楽に生きるコツの、2つ目はこちら↓

「人から良く思われたい」という気持ちを、一瞬で手放す

 

生きづらさの一番の原因は、これです。

「人から良く思われたい」

 

すぐに緊張してしまうのは、「人から良く思われたい」から。

 

先輩のムチャブリに「NO!」と言えないのも、「相手から良く思われたい」から。

 

異性と話すのが苦手なのも、「相手から良く思われたい」から。

 

嫌味を言われてカッ!となるのも、「人から良く思われたい」から。

 

人前で言いたいことが言えないのも、「人から良く思われたい」から。

 

このように、生きづらさの根っこにあるものは、「人から良く思われたい」という気持ち。

 

逆からいえば…

「人から良く思われたい」という思いさえなければ、人は気楽に生きられるんです。

 

だから、「人から良く思われたい」という気持ちは、とっとと手放したほうがいい。

そして、「自然体の自分」で生きたほうがいいんです。

 

「人から良く思われたい」を手放すには

「『人から良く思われたい』という気持ちは、無意識に出てくるんです。やめたくても、やめられません!」

 

ですよね!

 

でも、これまた安心してください。

いい方法があるんです!

 

それが、こちら↓

ここからの話を聞けばいい。

それだけです!

 

では、始めますね。

 

「人から良く思われたい」

 

これを分解すると、こうです。

「本当の自分より、さらに良く思わせたい」

 

だから、自然体の自分でいられない。

偽りの自分を演じてしまう。

 

これを、ズバリ一言でいうと、「偽装工作」です。

 

それは、輸入牛肉に「松坂牛」のシールを貼って、販売するようなもの。

やましいですよね。

 

だから、「上手くごまかせるか?バレやしないか?」とビクビクする。

胸を張って、堂々と生きられない。

これこそが、生きづらさ。

 

さらに、これだけではありません。

 

人は、永久に背伸びをし続けることは不可能。

 

いつかは本当の自分がバレてしまう。

 

すると、周りの人から「そんな人だとは思わなかった」とか、「本性を隠していたんだな」と思われて、結局嫌われてしまう。

 

こう考えてみると、「自分を偽る」ことが、いかに馬鹿らしいことかがわかりますよね。

 

だから、「自分をよく見せたい」という欲はあきらめて、自然体の自分で生きたほうがいいんです。

 

もちろん、自然体といっても、「ワガママに生きる」という話ではありません。

自然体でいながらも、人には丁寧に接する。

 

この2つが出来ていれば、好感度は勝手に上がります。

 

たとえば、

・タモリさん
・所ジョージさん
・出川哲郎さん
・いとうあさこさん
・サンドウィッチマンの伊達さん
・ムロツヨシさん

などは、自然体でいながらも、人には丁寧に接している。

 

だから、好感度は勝手に上がっていくんです。

 

この話を簡単にまとめると…

「人から良く思われたい」と自分を偽れば、常にビクビクしていなければならない。堂々と生きられない。

しかも、結局嫌われてしまう。

 

逆に、自然体で人に丁寧に接するだけで、好感度は勝手に上がっていく。

 

こうやって見比べてみると、自分を偽ることが、いかに無駄な努力かがハッキリしますよね。

この気づきが大事なんです。

 

そして、「もう、人に良く思われたい欲は捨てよう!自然体の自分で、そして人には丁寧に接しよう!」と決意する。

 

これだけで、もう明日からすぐに、お気楽な毎日が始まると思いますよ。

 

まとめ

今回ご紹介しました、お気楽に生きるコツは、この2つ。

①考えても仕方のないことは、「どうでもいい!」と言って忘れる

「人に良く思われたい欲」を捨てて、自然体で、人には丁寧に接する

 

この2つを心掛ければ、肩の力を抜いて、もっと自由な心で生きていけます。

晴れ晴れとした、心穏やかな毎日を過ごせるはずです。

 

そしていつかは、「昔の自分は、無駄な努力をしていたんだな。自分も成長したな」と過去をなつかしむ日が、きっと来ると思いますよ。

 

 

以上、のんびりお気楽に生きるコツ・2選でした。

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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