旦那が気づいていない意外な離婚原因
「妻が突然、離婚届を突きつけてきた!」
![20150323syorui](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323syorui.jpg)
そんな離婚が増加しています。
旦那にとっては、寝耳に水。
「まさか自分が、妻から嫌われていたなんて!」と嘆いても、あとの祭りです。
![妻に嫌われる理由がわからない夫](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323danna.jpg)
今回の記事は、ぜひ旦那さまに読んで頂きたい。
『旦那が気づいていない意外な離婚原因』についてお話させていただきます。
妻が嫌がることとは?
妻に嫌われる理由として思い浮かぶのは…
『浮気』『暴力』『だらしない』『話を聞かない』などなど。
![妻に嫌われる旦那](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323kenka.jpg)
このように、夫自身も気づいてることなら、わかりやすいのですが…
『知らぬまに妻に嫌われる』というのは、とても厄介。
![夫を嫌う妻](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323tuma.jpg)
知らぬ間に、妻に嫌われるのは…
ほとんどの場合、ただ1つの意外な原因があります。
それは…
夫婦間の上下関係
『旦那が上で、妻が下』
『妻は、夫を支える役目』
という風に、なんとなく思っていると…
その気持ちが、態度やモノの言い方に出てしまいます。
![離婚原因となる態度](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323mikudasu.jpg)
女性は、そういう上下関係を、すごく嫌がります。
昔から、女性は「上からモノを言う人」が嫌い
「そんなことない!日本は昔から、妻が夫を支えて上手くやってきたぞ」
![上からものを言う夫](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20140323ganko.jpg)
という、お父様の声が聞こえてきそうですが…
実はそれ、
奥様たちが我慢してきただけなんですね。
![夫に我慢する妻](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323baasan.jpg)
それを証拠に、
女性が自立しやすくなった21世紀は、どんどん離婚が増加しています。
熟年離婚の増加も同じこと。
また、江戸~明治時代も、
農業が中心だったため、女性が経済的に自立しやすかった。
だから、離婚率が現代の2倍と猛烈に高かったのです。
しかし、大正~昭和の妻たちは、
自立できる環境がなかったから、我慢せざるをえなかった。
女性が自立できない環境下では…
『妻が、夫を支える』という関係を仕方なく受け入れていたのです。
ちなみに、
上下関係を重んじる武士階級の夫婦にいたっては、現代の5倍という、とんでもない離婚率でした。
![上下関係を重んじる武士](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323busi.jpg)
家庭で威張る男は、昔から嫌われていたのです。
男性と女性の違い
女性とは反対に…
男性は『上下関係があったほうが安心する』という特徴があります。
初対面でも、まず上下関係を確認します。
「山田君、何歳?」
「28です」
「何月生まれ?」
「2月です」
「じゃあ学年でいうと、僕より3つ下だね」
![初対面で上下関係を確認する](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323kaiwa.jpg)
友達関係でさえ、なんとなく上下関係を作ってしまうものです。
一方女性は、上下関係を嫌います。
『仁美が上で、花子が下』というような関係は成り立ちません。
女性は『上下』より『横』でつながっていたい。
![仲良しの女性たち](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323nakama.jpg)
だから、夫婦関係も「上下」ではイヤなんです。
『横のつながり』がいい!
つまり…
『夫婦、仲良くしたい』のです。
もっというと、
ラブラブしたいのです。
この「男と女の違い」を認識していない旦那様が、奥様に嫌われてしまうのです。
上から目線が、離婚につながる
『旦那が上で、妻が下』という気持ちが、心のどこかにあると…
その気持ちは、言葉の端々に出てきてしまいます。
「手伝ったろか?」
「運転してやろうか?」
女性は感性が鋭いので、こういったモノの言い方にムカッとします。
![離婚を考える妻](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323okoru.jpg)
もしも、皿洗いを手伝うのなら…
「手伝ったろか?」と言うのではなく、
そっと横に立って手伝ったほうがいい。
もしも、車を運転するのなら…
「運転してやろか?」じゃなくて、
「運転したい」でいいのです。
そして、妻が助手席で寝てしまっても…
「俺が運転してるのに寝るなよ!」ではなくて、
「安全運転するから安心して寝てなよ」。
それから、食事を決めるとき…
「…でいい」を使ってませんか?
「カレーでいい」
「鍋でいい」
「…でいい」は料理を作る奥さんに対して、とても失礼。
ぜひ「…がいい」を使ってください。
「カレーがいい」
「鍋がいい」
一文字違うだけで、印象がまったく違ってきます。
このような、ちょっとしたこと。
それが、長年のうちに大きな差になります。
微差が積み重なり、やがて「離婚原因」へと発展してしまうのです。
まとめ
男性は、上下関係が好き。
これは、会社や組織になじみやすいという、長所です。
![会社の仲間](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323jyousi.jpg)
しかし、上下関係を夫婦間にまで持ち込んではいけません。
女性は『夫を支える役目』ではなく『仲良く』したいのです。
![仲良し夫婦](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323fuufu.jpg)
考えてみれば、当然のことですよね。
奥様に愛想を尽かれてしまったら、もう手の打ちようがありません。
そうなる前に、夫婦間の上下関係は捨ててしまったほうが賢明です。
それから言葉遣いにも、ちょとだけ気を配りましょう。
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以上、『【まさか自分が嫌われてたなんて…】旦那が気づいていない離婚原因』でした。