「恋人と長続きしたことがない」
「結婚しても長続きする気がしない」
このように感じているのなら…
『相性』が悪い人とばかり、お付き合いしてきたのかもしれません。
男女の付き合いには、
相性がとても大切!
では、「相性がいい」とは具体的にどういうことでしょうか?
今回は『恋人・夫婦が長続きするための、たった1つの条件』についてお話させていただきます。
「相性のいいカップル」の共通点
付き合いはじめのカップルは、みんなラブラブ。
ラブラブでいられるのは…
脳内麻薬といわれるドーパミンが脳の中で放出されていて、快感を感じるからです。
ドーパミンが永久に放出されるのなら「一生ラブラブ」でいられるわけですが、そうは上手くいきません。
ドーパミンには期限があります。
通常3ヵ月程度、
長くても18ヵ月。
かけ落ちするような大恋愛でも36ヵ月が限界。
つまり『恋心』のほとんどが数ヵ月で消えてしまうのです。
ドーパミンが切れたら『相性』が大切
ドーパミンが切れてしまった後は…
二人の『相性』がとても大切。
相性がバッチリなら、いつまでも仲良くできるけど、
相性が悪ければ「別れる」ことになるわけです。
では、男女の「相性」とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか?
「似たもの同士」のカップルは長続きしない
「似たもの同士のカップルは長続きしづらい」ということが、心理学の調査でわかっています。
ここで言う『似たもの同士』とは…
見た目とか価値観のことではなく『性格が似ている』ということ。
『男らしい性格同士』
『女性っぽい性格同士』
これが相性が悪く、長続きしづらいパターン。
一方…
『亭主関白の夫 + 控えめな妻』
『ナヨナヨした男 + 勝気な女性』
などは相性が良く、良好な関係を続けていく可能性が高い。
このような男女のバランスを「性的相補佐(せいてきそうほさ)」といいます。
ジグソーパズルのように、お互いの「足りない部分」を補い合えるからバッチリいくのです。
性的相補佐が良い状態の夫婦といえば…
プロレスラー同士で結婚した佐々木健介さんと北斗晶さん夫妻。
『鬼嫁』と『尻に敷かれる良き夫』という最高のバランスを保っています。
『性格の相性』の落とし穴
『男らしい性格同士』や『女性らしい性格同士』。
このようなカップルは長続きしづらいわけですが…
「友人」の関係の場合は、なんとその逆!
『男らしい性格同士』の友達なら、最高に相性がいいということになります。
心理学では、これを「類似性の法則」といいます。
実は、ここに落とし穴があります!
「ヤンキー同士が結婚して、すぐに別れてしまった」という話をときどき耳にしますが…
おそらく、これも「落とし穴」に落ちてしまったケース。
友達同士のころは、
『男らしい性格同士』で最高に相性が良かったはず。
「こいつとなら一緒になれる!」と思ったことでしょう。
しかし!
恋愛や結婚となると話が変わってくる。
『男らしい性格同士』の結婚は、非常に相性が悪いのです。
性的相補佐のバランスが悪いから、ドーパミンが切れはじめると上手くいかなくなってしまう。
お付き合いする前に「自分の性格」と「相手の性格」を比べてみて…
凸凸 または 凹凹になっていないか、一度 確認してみるといいかもしれませんね。
凸と凹なら、きっとうまくいくはずです。
カップルが長続きする条件・まとめ
恋人,夫婦が長続きするための条件…
それは、性格が似ていないこと。
「男らしい」+「女らしい」
「世話好き」+「甘えん坊」
「心配性」+「楽天家」
などが理想的。
また、そこに…
「感謝」
「褒める」
「スキンシップ」
の3点セットが加われば、さらに仲良くなれることでしょう。
以上、『【相性のいいカップル】恋人,夫婦が長続きするための条件』でした。