【会話が続かない…】話が弾む「上手なあいづち」の法則

心理カウンセラー・ラッキー
YouTube Twitter Facebook

「会話が続かない…」

「話が弾まない…」

会話が続かなくて悩む人

「きっと僕には、会話の才能がないんだ…」

 

それ!

「あいづち」が間違っているだけかもしれません。

 

話し方は才能ではなく、スキルです。

今回は「話が弾む上手なあいづちの法則」をご紹介させていただきます。

 

話が弾む「上手なあいづち」の法則

会話が続かないのは、あいづちが悪いケースがほとんど。

●会話が続かない「悪いあいづち」の例

友達:「目覚まし時計の電池が切れて、遅刻しちゃったよ」

私:「へー!そうなんだ~

友達:「………」

●話が弾む「上手なあいづち」の例

友達:「目覚まし時計の電池が切れて、遅刻しちゃったよ」

私:「へー!ビックリしたよね

友達:「そうそう!飛び起きて超特急で化粧して……」

このように「へー!そうなんだ~」は悪いあいづち。

そこで会話が終了してしまいます。

 

へー!ビックリしたよね」は上手なあいづち。

相手は「ビックリしたときの光景」を思い出し、自然と話が弾みます。

20150603tikoku3

 

「悪いあいづち」と「上手なあいづち」は、いったい何が違うのでしょうか?

 

上手なあいづちには、ある1つの法則があります。

 

上手なあいづちの法則

上手なあいづちの法則、

それは…

「相手の気持ち」を入れること。

 

先ほどの「へー!そうなんだ~」には、相手に気持ちが入っていません。

 

へー!ビックリしたよね」には、「ビックリ」という相手の気持ちが入っています。

 

「相手の気持ちが入ったあいづち」が、上手なあいづち

 

人は「感情」を刺激されると…

過去の記憶がよみがえり、エピソードがあふれてきます。

 

女性同士の会話が盛り上がりやすい理由も、ここにあります。

 

男性の会話は「意見」が中心。

女性の会話は「気持ち」が中心。

 

「そう思わない?」「わかる~」「だよね~」「そうそう!」

と「気持ち」を中心に話をするから、女性は会話が盛り上がるのです。

相槌が上手い女子

 

話を弾ませるコツは…

「相手の気持ち」をあいづちに入れること。

相手の気持ちを「会話の主役」にすることです。

 

すると、ほかっておいても話がふくらみ会話が弾みます。

 

「あいづち」良い例・悪い例

「上手なあいづち」と「悪いあいづち」の事例を、いくつかご紹介します。

 

ここを読むだけでも「話し上手」に近づけるはず。

ぜひ「相手の気持ち」になって読んでみてください。

会話が続く人

「毎日2時間かけて通勤してるんですよ」

 

♠悪いあいづち

えー!それは遠いですね
↓↓↓
「はい、疲れちゃいます」

 

♥上手いあいづち1

えー!イヤになっちゃいません?
↓↓↓
「それがね、意外と充実してるんですよ。読書したり…」

 

♥上手いあいづち2

えー!くたびれるでしょう
↓↓↓
「そうなんですよ~、家を衝動買いしちゃったんですけど…」

ネックレス

「このネックレス、3か月探してやっと見つけたんだ!」

 

♠悪いあいづち

へー!どこで買ったの?
↓↓↓
「楽天だよ」

 

♥上手いあいづち1

へー!嬉しかったでしょう
↓↓↓
「そう!やっと見つけたときは飛び上がって喜んで…」

 

♥上手いあいづち2

へー!めちゃカワイイね
↓↓↓
「でしょ!一目惚れしちゃって、もう必死で探して…」

話が弾む人

「実は 妻が入院してるんですよ」

 

♠悪いあいづち

えっ!何の病気ですか?
↓↓↓
「えーっと婦人系の病気で…」

 

♥上手いあいづち1

えっ!それは心配でしょう
↓↓↓
「そうなんですよ、実は半年前から…」

 

♥上手いあいづち2

えっ!大変そうですね
↓↓↓
「ええ。僕、洗濯すらしたことがないんで、家のことが…」

会話が弾む二人

「連休は沖縄に行ってたんですよ」

 

♠悪いあいづち

へぇー!沖縄のどちらへ?
↓↓↓
「本島と宮古島です」

 

♥上手いあいづち1

へぇー!素敵なところありました?
↓↓↓
「とにかく海が綺麗で、スキューバをしたんですけどウミガメが…」

 

♥上手いあいづち2

へぇー!料理もおいしかったでしょう
↓↓↓
「それはもう食べ過ぎちゃいました!ソーキそば、ゴウヤチャ…」

話を続けるセールスマン

「仕事は、住宅販売の営業なんです」

 

♠悪いあいづち

ほー!どちらの会社で?
↓↓↓
「セキスイです」

 

♥上手いあいづち1

ほー!難しそうですね
↓↓↓
「そうなんですよ~!簡単に売れるものでもないですし、ノルマも…」

 

♥上手いあいづち2

ほー!腹が立つこともありません?
↓↓↓
「そうそう!この前もクレームが…」

 

上手いあいづちには、

「嬉しい」「カワイイ」「おいしい」「ツラい」「心配」「大変」

などの相手の気持ちが入っています。

 

このワンパターンさえ覚えておけば、話に花が咲くこと間違いなし!

 

ちなみに、テレビのトーク番組の司会者も、このワンパターンで話を進行しています。

 

上手な相づち・まとめ

人は、なぜ「おしゃべり」をするのか?

 

それは、

「たまっている感情」を吐き出してしまいたいからです。

 

あいづちで「相手の気持ち」を刺激すると、

たまっていた感情があふれ出し、会話が盛り上がる。

 

その結果、相手は…

「あ~スッキリした!また あなたと話したい」となるはずです。

 

話し上手は、あいづち上手。

「相手の気持ち」が入ったあいづちを、ぜひ一度お試しください。

 

 

著者:心理カウンセラー・ラッキー

★YouTube 始めました★

きっと役立つ知恵をお届けします

☆ラッキーのTwitter☆


★読むだけでみるみる幸運になる「ラッキー語録」も、TwitterとFacebookで無料公開中!