人生が劇的に好転する!世界一やさしい「自分を変える方法」

心理カウンセラー・ラッキー
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突然ですが、質問です。

Q:自分は「意志が強い人間」だと思いますか?

 

おそらく多くの方は、「弱いほうかな」とか、「どちらでもない」と答えると思います。

 

「私は意志が強いです!」と胸を張れる人は、ほぼゼロだと思います。

 

なぜ、そう言い切れるのか?というと…

人間の意志は、もともと弱いものだからです。

 

100円ショップのビニール傘と同じで、意志はもろくて折れやすい。

 

「運動しよう!」
「本を読もう!」
「資格をとろう!」
「部屋を片付けよう!」
「夜更かしはやめよう!」

毎日の習慣が、人生を変えるんだ!

 

そうは分かっていても、これがなかなかできない。

 

朝の通勤で、「今日こそ、本を読もう!」と決めたものの…

 

疲れて家に帰れば、とりあえず冷えたビールをグビッ!

どうでもいいテレビを見ていたら、あっという間に9時30分。

「あっ、お風呂に入って寝なくちゃ」

 

お風呂上がりに、ちょっとだけスマホチェックのつもりが、動画やSNSを見続けて、気がつけば12時にタイムスリップ。

 

「ああ、今日も本を読めなかった。なんて自分は意志が弱いんだろう…」と落ち込みながら眠りにつく。

 

そんな経験をした方も少なくないと思いますが、これが普通です。

意志が弱いのは、万人共通。

 

「意志が強い人ほど、意志を使っていない」という矛盾

でも、あきらかに「意志が強い人」も、ときどきいますよね。

 

早朝からジョギングで、体を引き締め、

 

仕事はバリバリこなし、

 

暇があれば、読書したり、資格の勉強をしたり。

 

しかも、家の中はいつもピカピカ。

 

そんな、『理想の自分を生きている人』も確かに存在します。

 

では、「理想の自分を生きている人」と「そうでない人」は、いったい何が違うのでしょうか?

 

「それは当然、意志の強さでしょう!」と思ってしまいますが…

これが大きな誤解なんです。

 

先ほども言いました通り、意志が弱いのは万人共通。

理想の自分を生きている人は、「意志の力」ではなく、「あるテクニック」を使っています。

 

このテクニックを使えば、いとも簡単に自分を変えることができるんです。

 

というわけで今回は、世界一やさしい 自分を変える方法1つご紹介させていただきます。

 

この方法を知るだけで、明日から行動が変わり、人生が劇的に好転する。

そんな魔法のような知識ですからね。

 

ぜひとも、最後までご覧ください!

 

 

世界一やさしい「自分を変える方法」

世界一やさしい「自分を変える方法」、それはこちら↓

自分で「感情をデザイン」する

 

「いったい、なんのこっちゃ!」ですが…

だんだん分かってきますので、少々お付き合いください。

 

できる人は、感情で自分を動かす

先ほど、「できる人は、意志の力を使わない」と言いましたが…

では、何で自分を動かすのか?

 

それは、「感情」です。

 

たとえば、毎日運動できる人は、「運動したい!」と思っている。

 

つまり、「感情」で動いているだけ。

だから、継続できる。

 

一方、運動が続かない人は、「運動しなきゃ」と思っている。

 

つまり、「意志」で動こうとしている。

だから、続かないんです。

 

運動だけではありません。

片付けができる人は、「片付けしなきゃ」ではなく、「片付けしたい!」と思っている。

 

本を読める人は、「読書しなきゃ」ではなく、「本を読みたい!」と思っている。

 

勉強できる人は、「資格を取らなきゃ」ではなく、「資格を取りたい!」と思っている。

 

夜更かししない人は、「早く寝なきゃ」ではなく、「夜更かししたくない!」と思っている。

 

このように、できる人は、「やりたいから、やる」「やりたくないから、やらない」と感情で動いているだけ。

意志も根性も、使ってないんです。

 

でも、ここで一つ問題が出てきますよね。

 

「運動したい!」
「本を読みたい!」
「夜更かししたくない!」

などの好ましい感情は、どうしたら出てくるのでしょうか?

 

この問題を解決するのは、簡単です!

 

実は、このような感情は、自分で作ることができる

それが、タイトルの「自分で感情をデザインする」ということです。

 

というわけで続いては、「好ましい感情」のつくり方です。

 

感情は、不快の2つだけ

私たちの中には、いろんな感情が存在しています。

・うれしい
・楽しい
・ワクワク
・気持ちいい
・おもしろい
・イライラ
・つらい
・疲れた
・めんどくさい
・つまらない

など、たくさんの感情がありますが…

これらをザックリ2つに分けると、「快」「不快」の2つだけ。

 

で、ここが重要なポイントですが…

私たちの脳は、

「快」を得られるなら、行動する

「不快」になるなら、行動しない

という単純な原理で、行動を決めているんです。

これは人間だけでなく、どんな動物でも同じ。

 

たとえば、わかりやすいところで、ハイキング。

 

山を歩きながら…

「疲れた」「きつい」「汗だくだ」とマイナスなことを言ったり思ったりすれば、「ハイキング=不快というイメージができる。

 

すると脳は、「ハイキングはもういや!」となる。

 

それとは逆に…

「空気がおいしい」「きれいな景色!」「いい運動になる」など、プラスのことを言ったり思ったりすれば、「ハイキング=というイメージができる。

 

すると脳は、「またハイキングに行きたい!」となる。

 

つまり、重要なのは「言葉」

何を言ったり思ったりするかで、「やりたい!」か「やりたくない!」かが決まるんです。

 

望ましい行動には「快」のラベルを貼る。
望ましくない行動には「不快」のラベルを貼る。

ここまでご覧いただいた方なら、「好ましい感情」のつくり方は、もう分かりますよね。

 

たとえば、「運動したい!」という感情を作りたいのなら…

運動中に、「走るって気持ちいいな」「風が心地いいな」。

 

運動後も、「頭がスッキリした」「シャワーが気持ちいい!」「また一つ健康になった」。

 

このように、運動に対して、「快」のラベルをたくさん貼る

 

すると脳は「運動すれば、快を得られる」と思い、「もっと運動したい!」という気持ちが湧いてくる。

 

「夜更かししたくない!」という感情を作りたいのなら、

夜更かしした翌日に…

「夜更かししたせいで、すごく起きづらい。あくびが止まらないよ」

「夜更かししたせいで、仕事に集中できない。なんだかイライラする」

 

こんな感じで、夜更かしに対して、「不快」のラベルをたくさん貼る

 

すると脳は、「夜更かしすると、不快になる」と思い、「夜更かししたくない。早く寝たい」という気持ちになる。

 

このように、

・望ましい行動には、「快」のラベルを貼る

・望ましくない行動には、「不快」のラベルを貼る

 

これが、「自分で感情をデザインする」具体的な方法。

 

これさえ続けていれば、毎日の行動パターンが変わり、自然と人生が好転していくというわけです。

 

すごい人は、みんなやっている

今ご紹介しました方法を、心理学では「連合」といいます。

 

一流と言われるすごい人たちは、みんな、この「連合」をフル活用しているんです。

 

たとえば、元サッカーの本田圭佑さんは、テレビでこんなことを言っていました。

 

スタッフ:「練習は、きつくないですか?」

本田:「きつい」というのを、「きついけど、それが報われたら楽しいよね」と文をつなげればポジティブになりますよね

 

「さすが一流!深いことを言うな」と思ったのですが…

この「ポジティブ」という言葉を、「快」に置き換えてみてください。

 

「きついけど、それが報われたら楽しいよね」と文をつなげれば「快」になりますよね

 

本田さんは、練習に「不快」のラベルではなく、「快」のラベルを貼る。

 

そうやって、「もっと練習したい!」という感情を生み出しているわけです。

 

ソフトバンクの孫正義さんは、まだ会社を立ち上げたばかりの頃、ミカン箱の上に立ち…

「売り上げは、5年で100億、10年で500億。いずれは、豆腐のように1兆・2兆と数えるようになる」と繰り返し演説していたそうです。

 

それを聞いて、「馬鹿げた話だ」と辞めていった社員もいたそうですが、ぜんぜん馬鹿げた話ではないんです。

 

仕事には、もともと「大変だ」とか「めんどくさい」という不快のラベルが貼られています。

 

でも、この演説をすることで、「ワクワク」や「夢の達成」という快のラベルを貼っていった。繰り返し貼っていった。

 

それが、自分だけでなく、社員全員のモチベーションにつながった、ということでしょうね。

 

「思考は現実化する」という、世界的な大ベストセラーがあります。

 

この内容を、僕なりにザックリまとめると、こうです。

①成功した後の自分を、ありありと想像する

「努力=というイメージができてくる

③動きたくてウズウズする

④だから、本当に成功する

 

この方法も、結局は「連合」

孫さんや本田さんと、まったく同じですよね。

 

このように、どんなにすごい人でも、「意志」ではなく、「連合」で自分を動かしているのですね。

 

連合を応用する

日曜日の夕方、サザエさんのエンディング曲が流れてくると、「はぁ~、明日は仕事かぁ」とウンザリした気持ちになる。

 

みなさんご存じの、「サザエさん症候群」ですが、

なぜそうなるのか?は、もうお分かりですよね。

 

そうです。

仕事に「不快」のラベルがたくさん貼られている。

 

ということは、解決法も簡単ですよね。

 

そうです!

仕事に「快」のラベルを貼る。

 

「やっと終わったよ~」ではなく、「よしっ!出来た!」と言えば、快のラベルが一枚貼られます。

 

「あ~疲れた」でなはく、「よく頑張ったな。充実してる」と言えば、また快のラベルが一枚増えます。

 

買い物中に、「仕事があるから、好きなものを買えるんだよな」と思えば、また快のラベルが一枚増えます。

 

家に帰って、「仕事の後のビールは最高!」と言えば、また快のラベルが一枚増えます。

 

「家族が笑顔でいられるのも、仕事のおかげだよな」と思えば、また快のラベルが一枚増えます。

 

こうやって、快のラベルが増えれば、「仕事を好きになる」ところまでは行かなくても、「よし!一丁やるか!」くらいの気持ちは出てくるものです。

 

「満員電車がイヤ!」というときでも…

いつも見かける素敵な異性を、自分の「推し」にすれば、満員電車に「快」のラベルが貼られ、少しは気持ちが楽になるかもしれません。

 

このように、連合は いくらでも応用可能ですからね。

これを知ったからには、もう、やらなきゃ損!だと思いますよ。

 

まとめ

人間の脳は…

を得られるなら、行動する

不快になるなら、行動しない

というシンプルな仕組みになっている。

 

もしも、「運動=不快」「運動しない=となっていれば、脳は「運動しない」を選択する。

 

この選択に逆らって、「運動するぞ!」と意気込むのが「意志」です。

 

でも、意志はとても弱い。

それは、大人と子供が相撲を取るようなもので、「脳の選択」には勝てっこない。

負けるのは、時間の問題。

 

大切なのは、「意志の強さ」ではなく、「連合」です。

 

「望ましい行動に、のラベルを貼る」

「望ましくない行動に、不快のラベルを貼る」

※その逆は、極力しない

 

連合を活用すれば、意志の力は不要です。

「やりたいから、やる」

「やりたくないから、やらない」

と、子どものように動くだけで、人生がより良いものに変わります。

 

常識をくつがえすような話かもしれませんが…

こんなに簡単で効果的な方法は、他にありませんからね。

 

やらないなんて、もったいない!

 

ぜひ、連合を活用して、今よりもっと楽しくてワクワクする、活力にあふれた毎日を手に入れてくださいね!

 

 

以上、人生が劇的に好転する!世界一やさしい「自分を変える方法」でした。

●こんな記事もありますよ

「人生うまくいく人」がコッソリやっていること・2選

著者:心理カウンセラー・ラッキー

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