好かれる人の会話術|アイメッセージで印象がガラリと変わる!

心理カウンセラー・ラッキー
YouTube Twitter Facebook

今回は、好かれる人の会話術「アイメッセージ」をご紹介させていただきます。

 

アイメッセージをひとつ覚えておくだけで、話し方がグッと優しくなります。

言葉にトゲがなくなり、物腰がやわらかくなり、人からの信頼も得られるでょう。

好かれる人

 

会話術とは言っても、やり方は至ってシンプル。

 

ぜひ、今日から試してみてください。

劇的な変化にきっと驚くはずです。

 

 

アイメッセージとは

アイメッセージの「アイ」は、英語の「I」

 

アイメッセージを直訳すると、主語が「私」のメッセージです。

 

日本語は、主語を省略しても通じるので、ちょっと分かりづらいのですが、下の2つの例文を見てください。

「なんで遅れたのよ!」

これは主語が「あなた」だから、ユーメッセージ

 

「遅いから心配したわ」

こちらは主語が「わたし」だから、アイメッセージ

 

このように「私はどう思うか・私はどう感じたか」を話すのが、アイメッセージ。

英語なら、「I think」「I feel」みたいな感じになると思います。

 

ユーメッセージは言葉にトゲがあるけれど、アイメッセージのほうは優しくて温かい感じがしますよね。

小さな差が、大きな違いを生むのです。

 

他にも…

「歌がうまいね!」(ユーメッセージ)

「歌がうまいなぁ。感動したよ」(アイメッセージ)

 

「山田さんは忘年会にいく?」(ユーメッセージ)

「山田さんが忘年会に来てくれると嬉しいな」(アイメッセージ)

 

アイメッセージのほうが、遥かに好印象ですよね。

 

これが、人に好かれる会話術「アイメッセージ」。

簡単でしょ!

 

アイメッセージは、普段の生活のあらゆる場面でつかえます。

 

クセにしてしまえば、「あの人、なんだか感じがいいわね」と周りの人の評判も上がるはず。

敵がいなくなり、味方がグンと増えるでしょう。

 

アイメッセージの具体例を、もう少しご紹介させていただきます。

読むだけで、自然と身についてくると思いますよ。

 

アイメッセージの具体例

△「ありがとう」

○「ありがとう。ホント助かるよ」

 

「助かるよ」「感謝してるよ」を付けるだけで、温かみのあるアイメッセージになります。

 

 

△「食べたものくらい自分で片付けてよ!」

○「食べたら片付けてくれると嬉しいな」

 

相手が家族だと、ついユーメッセージになりがち。ユーメッセージはイザコザの元です。

「うれしいな」「助かるな」とアイメッセージで伝えれば、反発されることも少なくなるでしょう。

「脱いだ服は洗濯機に入れてよ」
↓↓↓
「脱いだら洗濯機に入れてくれると助かるな」

 

家族に対しては、こんなアイメッセージもおすすめです。

「飯はまだ?」
↓↓↓
「お腹がペコペコだよ~」

「ごちそうさま」
↓↓↓
「ごちそうさま。美味しかったよ」

「なんで毎日帰りが遅いの?」
↓↓↓
「毎日帰りが遅いと、さみしいわ」

「ドジだなぁ」
↓↓↓
「見てるこっちがヒヤヒヤするよ」

 

 

△「ママの話、聞いてる?」

○「1回しか言わないからね」

 

子どもは、ユーメッセージが大嫌い。「~しなさい」と言っても、なかなか動きません。

アイメッセージをつかって、上手く動かせるといいですね。

「残さず食べなさい!」
↓↓↓
「食べ残すと、ママ悲しいわ」

 

 

△「その服、似合ってるね」

○「その服、いいなあ!」

 

「いいなあ!」「いいねえ!」は、「うらやましい、わたしも欲しい」というアイメッセージ。

バッグ・車・家・ボールペン・旅行・趣味など、あらゆるモノに応用できます。

「ジョギングを始めたんですか」
↓↓↓
「ジョギング、いいですねぇ!」

 

 

×「そんなの当たり前でしょ!」

○「私はそう思うよ」

 

ちょっとキツいことを言うときに、「思うよ」というアイメッセージを使うと、優しい言い方になります。

「この部分を書き直しなさい」
↓↓↓
「この部分を書き直すと、もっと良くなると思うよ」

「正直に謝るべきだよ」
↓↓↓
「正直に謝ったほうがいいと思うよ」

 

 

△「美味しいです」

○「こういうの大好きです」

 

「美味しいですか?」と聞かれたら、「美味しいです」としか言いようがないですよね。

そんなときこそアイメッセージ。きっと相手は喜んでくれるはずです。

「料理上手な奥さんですね」
↓↓↓
「今日からここに住みたいです」

 

 

△「お手伝いできたね」

○「お手伝いしてくれたんだ」

 

「~してくれたんだ」は、感謝の伝わるアイメッセージ。

「花子も来てたんだ!」
↓↓↓
「花子も来てくれたんだ!」

 

ちょっと高度なアイメッセージ

ここからは、ちょっと高度なアイメッセージをご紹介させていただきます。

高度だけど、慣れれば簡単です。

 

△「こんにちは」

○「あっ、吉田さん!こんにちは!」

 

驚きも、立派なアイメッセージ。

間接的に、喜びや感動を伝えることができます。

「なるほど」
↓↓↓
「へぇー!」

「はい、もしもし」
↓↓↓
「あっ、田中さん?久しぶりー!」

 

 

△「あんた大丈夫?」

○「あんたなら大丈夫!」

 

「大丈夫!」は、「君を信じてるよ」というアイメッセージ。

「大丈夫!」と親から信じてもらった子は、自信をもてます。

「大丈夫?」と親から心配されて育った子は、自信を失います。

 

 

△「がんばってね」

○「がんばってるね」

 

「がんばってるね」は、「すごい!」というアイメッセージ。

「がんばってるね」と言われた人は、誇りをもてます。

「がんばってね」と言われた人は、心に負担がかかります。

 

 

△「妻が寝込んでいるから、出席できないんです」

○「ホントに残念なのですが、妻が寝込んでしまいまして…」

 

お断りするときに、理由だけを述べると、嘘っぽくなります。

アイメッセージを加えると、たとえ嘘でも、本当っぽくなります。

「楽しみにしてたのですが…」

「行きたかったんですけど…」

 

 

△「美味しい店だから、一度行ってごらん」

○「3回食べてみてよ。ハマるから」

 

「行ってみてよ」と言われると、なんだか面倒臭くなります。

「私はハマった」と聞くと、自分もハマりたくなります。

「あそこのマッサージ店、腕がいいよ」
↓↓↓
「あそこのマッサージ店、気持ち良くてやみつきになるよ」

 

 

△「最近、ハマってる趣味とかありますか?」

○「フェイスブックで拝見したんですけど、富士山に登ったそうですね」

 

「SNSで見ました」は、「あなたに興味がありますよ」というアイメッセージ。

人は、自分に興味をもってくれる人に、興味をもちます。

 

 

たくさんのアイメッセージを見てきましたが、やる事はたった1つ。

「私はどう思い、どう感じるか」を伝えるだけです。

 

これ一つで、好感度が上がり、人に好かれ、信頼も得られる。

日々実践する価値があると思いますよ。

 

 

☆☆☆

以上、好かれる人の会話術でした。

●こんな記事もありますよ

スグに使える!みんなから好かれる人の習慣とは
今日からできる!人に好かれる方法10選

著者:心理カウンセラー・ラッキー

★YouTube 始めました★

きっと役立つ知恵をお届けします

☆ラッキーのTwitter☆


★読むだけでみるみる幸運になる「ラッキー語録」も、TwitterとFacebookで無料公開中!