上手な謝り方で、好感度をアップ
謝罪の基本を、知っていますか?
家族に謝る場合でも…
彼女・上司に謝る場合でも…
メール・電話で謝る場合でも…
謝り方の基本はみな同じ。
正しい謝り方を知れば…
『ミス』をしてしまったとしても、好感度がアップします。
だから、失敗を恐れなくなる!
今回は、『ミスをしても好感度がアップする 上手な謝り方』についてお話させていただきます。
ダメな謝り方の実例
プププー!ププー!!
…ガシャーーン!!!
先日、車を運転中に…
急な上り坂で、信号待ちをしていた時のことです。
![20140915unntenn](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/09/20140915unntenn.jpg)
僕の一つ前に停車していたセダンが、
ナント! 後退しはじめました。
加速をしながら、ドンドン接近!!汗
「プププー!ププー!!」
と、激しくクラクションを鳴らしたにもかかわらず…
ガシャーーン!!!でした。
見事に逆追突状態!!
直後、その車は何もなかったか
のように、2メートルほど前進。
そこで運転手が降りてきて
謝るかと思いきや…
一向に降りてこない。
「なんだ?もしかして当たり屋か?」
車から降り、運転席のガラス越しに、
「いま、ぶつけたでしょ!」と言うと…
運転手のおじさん(蛭子能収似)が
おもむろに窓を開け…
驚きの一言!
「え?ぶつかりました??」
カチーン!
「ナンバーもバンパーも曲がっとるでしょ!!」
![20140915donaru](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/09/20140915donaru.jpg)
すると今度は…
「カーナビ見てたもんですから~」
と、訳のわからない言い訳!
カチン!
カチーン!!
「蛭子!!ひとこと謝る気はないのか!!」
と強い調子でいうと、ようやくボソボソと謝りました。
凹んだ車は直りませんが、謝ってもらったことで、とりあえず一件落着。
謝罪できない人の共通点
この一件で、僕がおじさんに対して抱いた印象は、
「信用できない人」
きっと、このおじさんは、いろんな人からも、
「信用できない人」
という印象をもたれてることでしょう。
こんな人、あなたの周りにもいますよね。
実は…
その人たちに、共通していることがあります。
それは…
『ある一つのこと』を知らない!
ということ。
そのことを知っている人なら…
ミスをするたびに、
「あいつは勇気があって信用できる人間だ!」
と、好印象を与えることができる。
『ある一つのこと』
あなたは、知っていますか?
知っているか知らないかで、
結果が真逆になってしまうんです。
その『ある一つのこと』とは…
謝ることは、いさぎよいこと
人間、生きていれば、誰でもミスをしてしまうことがあります。
「ミスをし、迷惑をかけてしまう」
「出来心で、悪いことをしてしまう」
など、間違いを犯してしまうことは、誰にでもあるものです。
![20140915sippai](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/09/20140915sippai.jpg)
そんな時に、「謝る」というのは当然のことですが、これができない人が多いのも事実。
- 「嘘をつく」
- 「とぼける」
- 「逃げる」
- 「言い訳をする」
など、間違った対応をしてしまう人もたくさんいます。
なぜ、そのような間違った対応をしてしまうのでしょうか?
それは、
『人間はミジメさを強く恐れる動物』
だから。
「謝るなんていうミジメなことはしたくない」
「罪を認めたら、ますます不利な立場になってしまう」
![20140915nayamu](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/09/20140915nayamu.jpg)
と、心の奥底で思っているからです。
![20140915ayamaru](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/09/20140915ayamaru.jpg)
『謝る=ミジメ』と、思い込んでるから、謝ることができない。
しかし、『謝る=ミジメ』ではありません。
『謝る=いさぎよい』なんです。
![20140915isagiyoi](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/09/20140915isagiyoi.jpg)
間違いを認めることは「勇気のいることだ」と、誰もが薄々知っています。
だから、間違いを自ら進んで認める人は…
非難されミジメになるどころか、むしろ尊敬される!
『謝る=いさぎよい』と知っていれば、ミスは自分の株を上げるチャンスにもなる。
![20140915jyousyou](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/09/20140915jyousyou.jpg)
『素早く、誠心誠意あやまる』ことで、
- 「誠実な人間」
- 「信用できる人間」
- 「勇気のある人間」
という印象を相手に与えることができるのです。
まとめ
もしも、あなたがミスを犯してしまったとしたら…
嘘や言い訳が、口を突いて出てくる前に、
『謝る=いさぎよい』ということを思い出してください。
そして
◆嘘や言い訳をせずに、素早く謝る
◆心を込めて、誠心誠意あやまる
この2つができれば…
思ったほど責められることはありませんし、
相手に好印象を与えることもできるのです。
ミスをしてしまった!
↓
『素早く、誠心誠意あやまる』
↓
自分の株が上がる!
この流れを、ぜひ覚えておいてください。
●こんな記事もありますよ●
以上、『【ミスしても大丈夫】上手な謝り方で、好感度をアップする!』でした。