『褒めることの大切さ』と『上手な褒め方』
褒め上手は、人生あらゆることが順調に進みます。
恋愛上手も、
人を動かせるリーダーも、
家庭円満な人も、
出世できる人も、
子育てがうまくいく親も、
優秀な営業マンも、
愛される老人も、
すべて、みんな褒め上手。
『コミュニケーション能力が高い=褒め上手』なのです。
今回は『褒めることの大切さ』と『上手な褒め方』について、お話させていただきます。
褒め上手は愛される
「女性が海外旅行先で、現地の男性に簡単にナンパされちゃう」なんて話を聞きますが…
![褒め上手な外国人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327nanpa.jpg)
それは外国人は『褒め上手』で、
日本人が『褒めベタ』だからなんですね。
欧米と違い、日本には褒める文化がなかった。
だから、ほとんどの日本人は褒めることが苦手です。
![褒める文化がない日本](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327samurai.jpg)
そのため日本では、褒めることの「需要と供給のバランス」が大きく崩れています。
![褒めることの需要と供給のバランス](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327baransu.jpg)
『褒めてもらいたい人』は多いけど、
『褒める人』がとても少ないのが現状。
今の日本国内では『褒め上手な人』に希少価値があります。
仕事・恋愛・子育て・老後・人間関係などがうまくいく人は、たいがい褒め上手。
『褒めるのが上手い』というだけで、コミュニケーションの達人になれるのです。
![褒めるのが上手い人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327home.jpg)
褒めないなんて、もったいない!
それが日本の現状です。
褒め上手になるには
褒め上手になるトレーニングは…
やっぱり、実践しかない。
![褒め上手になるトレーニング方法](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150323kaiwa.jpg)
ところが実際にやってみると、けっこう難しいものです。
いざ褒めようと思っても、頭で考えてしまい、言葉が出てこなくなる場合が多いものです。
![上手く褒められない人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327kangaeru.jpg)
だから、
まずは事前に『褒めパターン』を2・3個用意しておくのが賢明。
「良い笑顔ですね」
「さすがだね!」
「大したもんですよ」
「なるほど!」
「それ、いいですね!」
このような褒め言葉を2・3個持ち歩き、意識して使ってみる。
すると、褒める感覚がつかめてくるし、
褒めることの素晴らしさも実感できるようになります。
![褒めることの素晴らしさも実感する](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327gattu.jpg)
やがて、褒め慣れてくると…
自然と、人の長所に気づけるようにもなります。
「長所を見つけるクセ」がつくんですね。
その結果、欠点を見ないから、悪口も出てこなくなる。
ここまできたら、もう立派な褒め上手です。
褒め方のコツと、注意点
褒め方のコツは、数限りなくあります。
ここでは、相手にとても喜んでもらえる1つの法則をご紹介します。
それは…
『相手から見えない部分』を褒める
「綺麗な指輪だね」のように、相手から見える部分を褒めるよりも、
「ピアス、似合ってるよ」というように、相手から見えない部分を褒めた方が喜ばれます。
![相手から見えない部分を褒める](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327piasu.jpg)
「足が長いね」よりも「笑顔がいいね」
「かわいい服だね」よりも「かわいい声だね」
見えない部分を褒めることで、
相手は「えっ、そうなの!」と、とても喜んでくれます。
![喜んでくれた相手](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327yorokobi.jpg)
次に、褒めるときの注意点ですが…
『歯が浮くようなお世辞』にならないこと。
逆に、嫌われてしまいます。
![見え透いたお世辞](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327oseji.jpg)
当然ですね。
それから、
「芸能人の誰々に似てるね」というのも、出来ればやめたほうが無難。
ものすごく喜んでくれる時もありますが、
相手がムッとすることのほうが、はるかに多いのです。
![ムッとする相手](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327mu.jpg)
これは、一種の賭けですね。
このように『褒める』ことを失敗するのは、誰にでもあります。
![褒めることを失敗して落ち込む人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327otikomu.jpg)
数をこなせば上手くなりますから、
「もう、褒めるのや~めた」とめげずに、改良してまたチャレンジしてください。
それかいっそ『褒める』ことを趣味にしてしまうと、もっと楽しめるかもしれません。
褒め上手の周りに、人が集まる
褒め上手といえば、スナックやバーのママさん。
彼女たちは、男性客のどんな話に対しても…
「へ~すごい!」
「さすがね~」
と褒めています。
最高の接客術も「褒めること」なのです。
褒められ続けたお客は、やがてママから離れられなくなります。
辛いときや、少し落ち込んだときに、自然と足がスナックに向いてしまうのです。
虫は、照明のまわりに集まりますが、
人間は、褒め上手のまわりに集まるのです。
自分が褒められたときは、どうする?
「カッコいい!もてるでしょ?」
「すごい!計算早いねー」
と、自分が褒められたとき、どうしてますか?
![自分が褒められたとき](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327tere.jpg)
「いやいや、全然ですよ~」って否定していませんか。
褒められることは気持ちいいものですが、
褒める側も気持ちがいいのです。
だから、
否定せず「ありがとうございます!」と素直に受け入れることも、相手への思いやり。
![褒め言葉を素直に受け入れる](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327arigato.jpg)
「ありがとうございます!見る目ありますね」と逆に褒め返せたら、もう完璧。
笑いにもつながります。
まとめ
褒めることは、とても素晴らしいこと。
褒める側も、褒められる側も、気持ちいいものです。
日本には『褒め上手』が不足しています。
ぜひ、この機会にあなたも参加してみませんか?
![褒める側に参加](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327tikyu.jpg)
ほめて、ほめて、褒めまくっていると…
自分を取り巻く環境が、居心地がよく快適なものに変わっていきます。
あらゆることが、順調に進みます。
![居心地がいい環境](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150327nakama.jpg)
ホント、おすすめです!
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以上、『【人をほめると、愛される!】褒め上手になるには』でした。