傷つきやすい心の改善◇3つの心掛けで劇的な変化!

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心理カウンセラー・ラッキー

 

心が傷つきやすい人は、マジメで心優しい人が多いものです。

傷つきやすいからこそ、人の気持ちがわかるし、マジメに仕事をしようという意欲もあります。

 

しかし、事あるごとに落ち込んでいたら、やる気と自信を失い、その長所を生かすことができません。

傷つきやすい女性

せっかくの自分の長所が、短所になってしまうのです。

 

そこで今回は、傷つきやすい心を改善する方法をご紹介していきます。

ほんのちょっと心掛けを変えるだけで、それによって起こる変化は劇的なものになると思いますよ。

 

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傷つきやすい心の改善

傷つきやすい心を改善するには、まずはその”原因”をつかむことが大事。

 

①傷つきやすくなる原因

②改善する3つの心掛け

この順番でご紹介させていただきます。

 

 

心が傷つきやすい原因

 

たとえば、部長の怒鳴られて…

傷つかない人は、「部長は相変わらずだな。やれやれ」と受け流すことができます。

傷つかない部下

 

一方、傷つきやすい人は、ドカンと落ち込み、いつまでも思い詰めてしまいます。

ひどいと、そのまま会社を辞めてしまう人もいるほどです。

傷つきやすい部下

 

なぜ、これほど反応が違うのでしょうか?

まったく同じ出来事なのに、”出てくる感情”がなぜ違うのでしょうか?

 

その原因は…

”固定観念”の違いです。

 

固定観念とは、”先入観”や”思い込み”のこと

感情は、固定観念というフィルターを通して出てきます。

 

たとえば、野良犬に噛まれた経験のある人は、”犬は突然噛む”という固定観念があるはず。

なので、犬を見ると「恐い」という感情が出てきます。

 

「犬が兄弟」みたいに育った人は、”犬は優しい”という固定観念があるはず。

なので、犬を見ると「かわいい!」という感情が出てきます。

 

ちなみに、赤ちゃんは固定観念がないので、犬を見ても何とも思いません。

 

固定観念が感情をつくる。

つまり、傷つきやすい人は、”傷つきやすい固定観念”をもっている。

そして、傷つきにくい人は、”傷つきにくい固定観念”をもっているわけです。

 

では、その固定観念とは、いったい何でしょうか?

 

 

傷つきやすい固定観念とは

 

傷つきやすい人の固定観念…

それは、すべてに対して”期待が高い”こと。

 

自分に対しても、他人に対しても、結果に対しても、期待が高いのです。

 

現実には50点のモノを、80点だと思い込んでしまっている。

大切なダイヤの指輪が「実はガラス製だった」というショックと同じで、現実とのギャップに気づいたときに、心が傷つくのです。

 

先ほどの、怒鳴る部長の例でいえば…

「上に立つ者は、立派であるべき。怒鳴るのではなく、わかりやすく説明すべき」と期待が高いほど、自分が傷つきます。

 

反対に、「部長といえども、いろんな人がいる。あの部長は、ゴジラの生まれ変わりみたいな人だから」と期待が低ければ、それほど傷つきません。

 

自分への期待の高さも、心が傷つく原因です。

「私は、怒鳴られるようなことをする人間ではない」と自分に対する期待が高い人ほど、怒鳴られたときに傷つきやすくなります。

 

反対に、「俺は入社2年目だから、まだまだだ」と自分に対する期待が低い人は、怒鳴られてもそれほど傷つきません。

 

・期待が高い人は、傷つきやすい

・期待が低い人は、傷つきにくい

つまり、あらゆる物事に対する”期待”を下げれば、心が傷つくことを減らせるわけです。

 

では、どうすれば期待を下げて、傷つきやすい心を改善できるのでしょうか?

 

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傷つきやすい心を改善する3つの心掛け

 

では次に、傷つきやすい心を改善する3つの心掛けをご紹介させていただきます。

 

①自分への期待を下げる

②他人への期待を下げる

③すべて自己責任で考えてみる

この順でご紹介していきます。

 

 

①自分への期待を下げる

 

誰の心の中にも、”理想の自分”と”現実の自分”がいます。

 

山の頂上が”理想の自分”とすれば、山のふもとが”現実の自分”。

理想の自分と現実の自分

 

ところが、ほとんどすべての人は、その中間に”今の自分の実力”を設定しています。

「私は、これぐらいはできる」と。

 

自分に対する期待が高い人は、8合目辺りに。

自分に対する期待が低い人は、2合目辺りに。

 

そして、事が起きて、現実の自分を見せられたときに、その落差に心が傷つくのです。

「こんなこともできないんだ。私はダメだ」と。

落ち込む女性

 

当然、自分に対する期待度が高い人ほど、心が傷つきやすくなります。

一方、2合目の人は落差が小さいぶん、それほど傷つきません。

 

では、自分に対する期待を下げるには、どうしたら良いのでしょうか?

 

それは…

事あるごとに「私はまだまだだ」という言葉をつかって、自分の実力を受け入れていくのが、一番の方法だと思います。

 

●褒められると思って提出した書類を、上司にけなされたら…

「私はまだまだだ。もっと経験を積まないと!」

 

●大会で入賞できると思ったのに、結果が散々だったら…

「私はまだまだだ。でも次回こそは入賞するぞ!」

 

●花子と良子が先に結婚して、自分だけ取り残されたら…

「私はまだまだだ。もっと女を磨かないと!」

 

「私はまだまだだ」と自分の実力を受け入れるたびに、自分への期待が下がって、傷つきにくくなります。

それだけでなく、不思議とやる気も湧いてくるものです。

 

あの明石家さんまさんも、こんなことを言っています。

「できたはずなのに」とか。ストレスとか溜まる人もみんな過信している。

たとえ失敗したと感じたときでも「俺はまだまだ ここまでか」と思って生きている

 

自分への期待を下げると「がんばれなくなってしまう」と思われがちです。

でも実は、自分への期待を下げたほうが、打たれ強くなり、やる気を失わないで済むのです。

 

 

②他人への期待を下げる

 

他人への期待を下げるのは、意外と簡単。

”人間の本質”を知れば、それでOKです。

 

人間は、神でもなければ、完璧でもありません。

すべての人間が「不完全な生き物」。

これが人間の本質です。

 

・「こんなこともできないのか!」と怒鳴った部長だって、部下より苦手なことはたくさんあるはずです

・「遅刻するなんて最低だ!」と怒鳴った課長だって、人生の中で何度かは遅刻したことがあるはずです

・どんなに優しい人だって、ストレスが溜まっていて、ついカッとなってしまうときもあります

・どんなに立派な人だって、頭の中で良からぬことを考えてしまうときもあります

 

そして、自分の欠点は棚に上げて、他人を責めてしまう。

それも、人間の不完全なところです。

 

自分も、相手も、みんな不完全。

・ミスして当たり前

・間違いを犯して当たり前

・感情を抑えられないときがあって当たり前

・怠け心に負けてしまって当たり前

 

この”人間の本質”を肝に銘じたとき、他人への期待がグッと下がるもの。

「あの人も、人間だから」と許せるようになるものです。

 

あのタモリさんも、こんなことを言っています。

オレは何事にも期待していないところがあるんだね。(中略)

オレは人間性に対して信頼をおいていない。

 

タモリさんは、「人間、誰だってこんなもんだよ」と人間性に期待していない。

だから、他人を許せるし、自分のことも許せるのです。

 

 

③すべて自己責任で考えてみる

 

心が傷つきやすい人の発言を聞いていると、ある一つの共通点があります。

「どこかに私を愛してくれる人はいないかな」

「あの部長がいなくなってほしい」

「会社の制度を変えてほしい」

 

傷つきやすい人の共通点とは…

「周りの人に○○してほしい」というような、依存的な発言が多いことです。

 

依存とは、他人に期待している証し。

 

先ほども述べましたが、心が傷つく原因は”期待”です。

他人に依存しているかぎり、傷つくことからは逃げられません。

 

では、依存をやめるには、どうしたら良いのでしょうか?

 

それは…

”すべて自己責任で考えてみる”ことです。

 

●「愛してくれる人はいないかな?」ではなく、「愛される女性になるには、どうしたらいいかな?」

すると、「イメチェンしよう」とか、「趣味をもって仲間を増やそう」とか、依存しない生き方が見えてくるはずです。

 

●「部長がいなくなればいいのに」ではなく、友達に相談してみる

もしも友達が「それはひど過ぎる!」と言うのなら、転職を考えてもいいかもしれません。

もしも友達が「うちの会社にもいるよ」と言うのなら、自分が人間関係について学ぶときかもしれません。

 

「今の環境で、自分がどう生きるのか」と、すべて自己責任で考えてみると、依存しない生き方に近づけることができます。

 

依存しない生き方を続けていくと…

「どんなことでも、自分の力で乗り越えていくことができる」という自信が湧いてきます。

すると、周りの言動で傷つくことがほとんどなくなるのです。

 

あのイチローも、こんなことを言っています。

自分が全く予想しない球が来たときにどう対応するか。

それが大事です。

試合では打ちたい球は来ない。

好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。

 

野球だけでなく、人生も同じ。

自分の期待通りに行くことは、ほとんどありません。

 

期待ハズレにどう対応して生きていくか。

その力を手に入れたとき、心が傷つくことも少なくなるでしょう。

 

 

マイナス感情にフタをしてはいけない

 

最後に…

「傷つきやすい人が、よくやってしまう間違い」をご紹介しておきます。

 

それは、マイナス感情にフタをすること。

「こんなことで落ち込んではいけない」と、無理やり元気になろうとすることです。

 

一度出てきた感情を、消すことはできません。

マイナス感情は、食べ物と同じで、消化して体外に出してしまう必要があります。

 

そのための手っ取り早い方法は、人に話すか、紙に書いて捨てること。

マイナス感情を体内に残しておくと、やがて腐り、うつ症状や自律神経失調症などの不具合が出てきてしまう可能性もあります。

 

傷つきやすい人がすべきことは、”感情”を無理やり押し殺すことではなく、”固定観念”を変えること。

固定観念を変えて、出てくる感情を変えていくのです。

 

そのための方法が、今回ご紹介しました3つの心掛け。

・事あるごとに「私はまだまだだ」と自分の実力を受け入れる

・「人間は不完全な生き物」という事実を肝に銘じておく

・周りに期待するのではなく、すべて自己責任で考えてみる

 

出てくる感情が変われば、自動的に傷つくことも少なくなります。

 

一朝一夕でできるものではありませんが、気長に続けてみてくださいね。

やがて、もう一人の”強い自分”に出会えるはずです。

 

☆☆☆

以上、傷つきやすい心を改善する3つの心掛けでした。

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 著者:心理カウンセラー・ラッキー 

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