苦労が好きな人はいないと思います。できれば、楽して成果を上げたいですよね。
今回は『楽して成果を上げるコツ』についてお伝えいたします。
楽して成果を上げるコツ
勉強でも、スポーツでも、仕事でも…
「楽して成果を上げられる」
「簡単に上達する」
もしもそんな方法があったら、知りたいですよね。
それが、あるんです!
![あるんです](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809panda.jpg)
「無限小の力」で楽して成果が上がる
楽して成果を上げるコツは…
無限小の力を使うこと。
無限小の力とは、
「限りなく小さなチカラ」という意味です。
これでは、よくわからないですよね。
わかりやすい例が、
植物の成長。
夏になると…
アスファルトを突き破って、
雑草が生えてきます。
![無限小の力でアスファルトを突き破る雑草](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809zassou.jpg)
「大根がアスファルトから出てきた」
なんて話も、ときどき耳にします。
あれが、無限小の力。
じりじりと、限りなく小さな力を使い
硬いアスファルトを突き破って、出てくるのです。
ところが、反対に…
「無限大の力」を使って、大根を道路に叩きつけても、大根が壊れるだけ。
決してアスファルトには、穴は開きません。
![無限大の力で大根を叩きつける](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809daikon.png)
「無限大の力」を使うよりも、
「無限小の力」を使ったほうが、
はるかにパワーが強いのです。
コツは「力を分散する」こと
「無限小の力を使う」とは、具体的にどういうことかと言うと…
努力を小分けにして、回数を増やす
ということです。
お金の場合は…
「100円玉1枚」と
「1円玉100枚」は、
まったく同じ価値ですが、
![100円玉1枚](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809hyakuen.png)
![1円玉100枚](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809itien.png)
努力の場合は違います。
「100の努力」より
「1の努力☓100回」のほうが、
はるかに価値があるのです。
たとえば、うちの娘は…
小学生の6年間、
スイミングスクールに通っていました。
![スイミングスクール](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809suimingu.png)
6年間で、
週1時間☓300回=約300時間。
300時間の努力で、バタフライもスイスイです。
![無限小の力で上達した子供](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809suisui.png)
これが、もしも…
一カ月集中トレーニングで、
10時間☓30日=300時間
であれば、
同じ300時間でも、そこまでは上手くならない。
![無限大の力で努力した子](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809suiei.jpg)
「無限大の力」で一気に頑張っても…
疲れるばかりで、努力のわりに成果が上がらないのです。
つまり、
努力は、分散すればするほど楽で、成果も出やすい
ということ。
これが、「無限小の力」の素晴らしいところです。
「無限小の力」の具体的な使い方
みなさんも、これから先、
「資格をとる」「ゴルフをはじめる」など、何かしらの努力が必要なときがくると思います。
![勉強](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809sikaku.png)
そのときは、
ぜひ「無限小の力」を利用して、効率よく努力してください。
ここでは「具体的なやり方」を簡単に紹介します。
たとえば、
社会人になってから、英語のTOEIC600点以上を目指す
のなら…
土曜2時間・日曜2時間、勉強する
よりも、
毎日30分
のほうが効果的。
さらに、それを細分化して…
朝のトイレで5分
通勤電車で10分
夜寝る前に15分
と分散すれば、もっと効果的。
しかも、つらくない。
![通勤電車の勉強で成果を上げる人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809densya.png)
他にも…
ビジネスマンであれば、
スキマ時間を使って、1日5ページだけでも、ビジネス書を読む。
![本を読むビジネスマン](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809dokusyo.jpg)
すると、1年間で7冊程度は読めます。
それを3年も続けていれば…
「無限小の力」によって、今とは全く違う「デキる自分」に変身しているはずです。
![成果が上がった男](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2016/08/20160809hensin.png)
楽して成果をあげるのまとめ
「テストの一夜漬け」のような無限大の力では、たいした成果は上がりません。
大切なのは「無限小の力」を使うことです。
「無限小の力」とは…
「小さな努力」を積み重ねること。
もっと簡単に言うと…
努力を小分けにして、回数を増やすことです。
イチローも、こう言っています↓
「夢や目標を達成するには、1つしか方法がない。
小さなことを積み重ねること」
自転車の行商から、年商900億円を超えるイエローハットを築いた鍵山 秀三郎さんは、こう表現しています↓
「成功のコツは2つある。
それは…
コツコツ」
成功者たちは知っているのですね。
「小さな努力の積み重ね」が、いかにパワフルなのかを。
みなさんも、何か目標ができたときは…
「ドカーン」と努力するのではなく、
「じりじり」と無限小の力で努力してみてください。
きっと、「自分のすばらしい能力」に気づくはずです。
●こんな記事もありますよ●
以上、『楽して成果を上げるコツ◇『無限小の力』を活用しよう!』でした。