集中力を高める方法・デッドラインテクニック
「集中力がなくて…」と悩んでいる方も少なくないと思います。
![集中力がない人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306syuutyu.jpg)
集中力がないときは、ヤル気・記憶力・理解力まで低下してしまうもの。
ところが集中力がアップしてくると、勉強や仕事ですら楽しく感じらるものです。
![集中力をアップした子供](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306benkyou.jpg)
そこで今回は『デッドラインテクニックで集中力を高める方法』をご紹介させていただきます。
デッドラインテクニックとは
デッドラインテクニックを一言でいうと…
期限を設定するテクニック。
![デッドライン](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306go-ru.jpg)
期限を設定することで…
- 集中できる
- ヤル気が湧いてくる
- 気持ちがラクになる
- 楽しくなる
という心理的な効果があります。
これを心理学では「締め切り効果」とも言います。
『寝坊して電車の時間まで15分しかないのに、奇跡的に間に合った!』とか、
![集中力で遅刻を免れる](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306nebou.jpg)
『夏休みの宿題を、最後の3日でやり終えた』など、
![集中して夏休みの宿題を終わらせる子供](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306syukedai.jpg)
集中力が発揮されるのは、デッドライン(締め切り)のおかげ。
マラソンでも、終わりを知らされていなければ、1キロですら走ることはできません。
ゴールが設定されていて、はじめて集中力を持続できるのです。
![黄色い服のマラソン選手](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306marason.jpg)
期限を設定することで、人は思いもよらぬ『集中力』や『ヤル気』を発揮します。
これが、デッドラインテクニックです。
集中力を高める具体的な方法
デッドラインテクニックで集中力を高める方法は、とても単純。
勉強や仕事なら…
タイマーやストップウォッチを使って「終了時間」と「分量」を設定するだけ。
![ストップウォッチでデッドラインを設定](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306taima.jpg)
たとえば…
「10時30分までに10問解くぞ」
「20分間で全部入力するぞ」
「30分で綺麗に掃除するぞ」
という感じで、タイマーを使って終了時間を設定する。
![タイマー](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306taima2.jpg)
![集中力を上げたい人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306kodomo.jpg)
たった、これだけのことですが…
集中力が飛躍的にアップし、
『記憶力』や『理解力』の向上にもつながります。
また、「達成できるのか!?」というような気持ちも湧いてきて、ゲーム感覚で作業を進めることもできます。
ただ、1つだけ注意点があります。
人間の集中力には限界があり、いつまでも集中し続けることはできません。
タイマーを、何分にセットするのがベストなのでしょうか?
![最適なタイマーのセット時間](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306besuto.jpg)
集中力を落とさない休憩の入れかた
人間の集中力の継続時間は…
約50分。
大人で50分が限界といわれています。
そのため、テレビ番組や授業も50分設定が多い。
50分以上集中すると、脳が疲れてしまい気が散ってしまうのです。
![集中力がなくなる](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306kigatiru.jpg)
「だったら、50分ごとに休憩を入れたらいいんじゃない」
というわけではありません!
上手な休憩とは…
疲れる前に休憩すること
これが、疲れを残さないコツです。
![疲れを残さないコツ](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/01/20150102yubi.jpg)
つまり、『50分の集中』では長すぎます。
もっとも理想的なのは、
30分集中
↓
10分休憩
↓
30分集中
↓
10分休憩
というサイクル。
もちろん個人差がありますので、そこは自分の感覚で調節してください。
それから、休憩時間もタイマーを使うのがおすすめ。
![休憩時間もタイマー設定](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306taima.jpg)
『テレビをダラダラ見てしまった』
『なんだか気が抜けてしまった』
ということを防止できます。
ガムを噛んで集中力アップ
「タイマーをセットするだけじゃ物足りない」という方には、同時にガムを噛むのもおすすめ。
外国人のスポーツ選手が、試合中にカミカミしてるのも、集中力をアップするためです。
![ガムを噛んで集中力をアップする外国人選手](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306gamu2.jpg)
顎を動かすことで、脳が直接刺激され
『集中力』『理解力』『記憶力』が向上します。
集中力のサプリメント
今は便利な時代で『集中力を高めるサプリメント』も、いろいろと発売されています。
「ここぞ!」というときの頼もしいアイテムになると思います。
デッドラインテクニックまとめ
趣味やゲームなど、好きなことであれば簡単に集中することができます。
![趣味やゲームに集中する](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306ge-mu.jpg)
ところが、勉強や仕事となると とたんに難しくなる。
![勉強に集中できない人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2015/03/20150306benkyou2.jpg)
しかし、最初のキッカケさえあれば、意外と簡単に集中できるものです。
また、ひとたび集中モードに突入すれば、それ自体が心地よくなってくる。
そのキッカケとなるのが、今回ご紹介しました『デッドラインテクニック』です。
とくに努力も要らない簡単な方法ですので、ぜひ一度お試しください。
以上、『【集中力がない…】デッドラインテクニックで集中力を高める方法』でした。