上手な謝り方で、好感度をアップ
謝罪の基本を、知っていますか?
家族に謝る場合でも…
彼女・上司に謝る場合でも…
メール・電話で謝る場合でも…
謝り方の基本はみな同じ。
正しい謝り方を知れば…
『ミス』をしてしまったとしても、好感度がアップします。
だから、失敗を恐れなくなる!
今回は、『ミスをしても好感度がアップする 上手な謝り方』についてお話させていただきます。
ダメな謝り方の実例
プププー!ププー!!
…ガシャーーン!!!
先日、車を運転中に…
急な上り坂で、信号待ちをしていた時のことです。
僕の一つ前に停車していたセダンが、
ナント! 後退しはじめました。
加速をしながら、ドンドン接近!!汗
「プププー!ププー!!」
と、激しくクラクションを鳴らしたにもかかわらず…
ガシャーーン!!!でした。
見事に逆追突状態!!
直後、その車は何もなかったか
のように、2メートルほど前進。
そこで運転手が降りてきて
謝るかと思いきや…
一向に降りてこない。
「なんだ?もしかして当たり屋か?」
車から降り、運転席のガラス越しに、
「いま、ぶつけたでしょ!」と言うと…
運転手のおじさん(蛭子能収似)が
おもむろに窓を開け…
驚きの一言!
「え?ぶつかりました??」
カチーン!
「ナンバーもバンパーも曲がっとるでしょ!!」
すると今度は…
「カーナビ見てたもんですから~」
と、訳のわからない言い訳!
カチン!
カチーン!!
「蛭子!!ひとこと謝る気はないのか!!」
と強い調子でいうと、ようやくボソボソと謝りました。
凹んだ車は直りませんが、謝ってもらったことで、とりあえず一件落着。
謝罪できない人の共通点
この一件で、僕がおじさんに対して抱いた印象は、
「信用できない人」
きっと、このおじさんは、いろんな人からも、
「信用できない人」
という印象をもたれてることでしょう。
こんな人、あなたの周りにもいますよね。
実は…
その人たちに、共通していることがあります。
それは…
『ある一つのこと』を知らない!
ということ。
そのことを知っている人なら…
ミスをするたびに、
「あいつは勇気があって信用できる人間だ!」
と、好印象を与えることができる。
『ある一つのこと』
あなたは、知っていますか?
知っているか知らないかで、
結果が真逆になってしまうんです。
その『ある一つのこと』とは…
謝ることは、いさぎよいこと
人間、生きていれば、誰でもミスをしてしまうことがあります。
「ミスをし、迷惑をかけてしまう」
「出来心で、悪いことをしてしまう」
など、間違いを犯してしまうことは、誰にでもあるものです。
そんな時に、「謝る」というのは当然のことですが、これができない人が多いのも事実。
- 「嘘をつく」
- 「とぼける」
- 「逃げる」
- 「言い訳をする」
など、間違った対応をしてしまう人もたくさんいます。
なぜ、そのような間違った対応をしてしまうのでしょうか?
それは、
『人間はミジメさを強く恐れる動物』
だから。
「謝るなんていうミジメなことはしたくない」
「罪を認めたら、ますます不利な立場になってしまう」
と、心の奥底で思っているからです。
『謝る=ミジメ』と、思い込んでるから、謝ることができない。
しかし、『謝る=ミジメ』ではありません。
『謝る=いさぎよい』なんです。
間違いを認めることは「勇気のいることだ」と、誰もが薄々知っています。
だから、間違いを自ら進んで認める人は…
非難されミジメになるどころか、むしろ尊敬される!
『謝る=いさぎよい』と知っていれば、ミスは自分の株を上げるチャンスにもなる。
『素早く、誠心誠意あやまる』ことで、
- 「誠実な人間」
- 「信用できる人間」
- 「勇気のある人間」
という印象を相手に与えることができるのです。
まとめ
もしも、あなたがミスを犯してしまったとしたら…
嘘や言い訳が、口を突いて出てくる前に、
『謝る=いさぎよい』ということを思い出してください。
そして
◆嘘や言い訳をせずに、素早く謝る
◆心を込めて、誠心誠意あやまる
この2つができれば…
思ったほど責められることはありませんし、
相手に好印象を与えることもできるのです。
ミスをしてしまった!
↓
『素早く、誠心誠意あやまる』
↓
自分の株が上がる!
この流れを、ぜひ覚えておいてください。
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以上、『【ミスしても大丈夫】上手な謝り方で、好感度をアップする!』でした。