『褒めることの大切さ』と『上手な褒め方』
褒め上手は、人生あらゆることが順調に進みます。
恋愛上手も、
人を動かせるリーダーも、
家庭円満な人も、
出世できる人も、
子育てがうまくいく親も、
優秀な営業マンも、
愛される老人も、
すべて、みんな褒め上手。
『コミュニケーション能力が高い=褒め上手』なのです。
今回は『褒めることの大切さ』と『上手な褒め方』について、お話させていただきます。
褒め上手は愛される
「女性が海外旅行先で、現地の男性に簡単にナンパされちゃう」なんて話を聞きますが…
それは外国人は『褒め上手』で、
日本人が『褒めベタ』だからなんですね。
欧米と違い、日本には褒める文化がなかった。
だから、ほとんどの日本人は褒めることが苦手です。
そのため日本では、褒めることの「需要と供給のバランス」が大きく崩れています。
『褒めてもらいたい人』は多いけど、
『褒める人』がとても少ないのが現状。
今の日本国内では『褒め上手な人』に希少価値があります。
仕事・恋愛・子育て・老後・人間関係などがうまくいく人は、たいがい褒め上手。
『褒めるのが上手い』というだけで、コミュニケーションの達人になれるのです。
褒めないなんて、もったいない!
それが日本の現状です。
褒め上手になるには
褒め上手になるトレーニングは…
やっぱり、実践しかない。
ところが実際にやってみると、けっこう難しいものです。
いざ褒めようと思っても、頭で考えてしまい、言葉が出てこなくなる場合が多いものです。
だから、
まずは事前に『褒めパターン』を2・3個用意しておくのが賢明。
「良い笑顔ですね」
「さすがだね!」
「大したもんですよ」
「なるほど!」
「それ、いいですね!」
このような褒め言葉を2・3個持ち歩き、意識して使ってみる。
すると、褒める感覚がつかめてくるし、
褒めることの素晴らしさも実感できるようになります。
やがて、褒め慣れてくると…
自然と、人の長所に気づけるようにもなります。
「長所を見つけるクセ」がつくんですね。
その結果、欠点を見ないから、悪口も出てこなくなる。
ここまできたら、もう立派な褒め上手です。
褒め方のコツと、注意点
褒め方のコツは、数限りなくあります。
ここでは、相手にとても喜んでもらえる1つの法則をご紹介します。
それは…
『相手から見えない部分』を褒める
「綺麗な指輪だね」のように、相手から見える部分を褒めるよりも、
「ピアス、似合ってるよ」というように、相手から見えない部分を褒めた方が喜ばれます。
「足が長いね」よりも「笑顔がいいね」
「かわいい服だね」よりも「かわいい声だね」
見えない部分を褒めることで、
相手は「えっ、そうなの!」と、とても喜んでくれます。
次に、褒めるときの注意点ですが…
『歯が浮くようなお世辞』にならないこと。
逆に、嫌われてしまいます。
当然ですね。
それから、
「芸能人の誰々に似てるね」というのも、出来ればやめたほうが無難。
ものすごく喜んでくれる時もありますが、
相手がムッとすることのほうが、はるかに多いのです。
これは、一種の賭けですね。
このように『褒める』ことを失敗するのは、誰にでもあります。
数をこなせば上手くなりますから、
「もう、褒めるのや~めた」とめげずに、改良してまたチャレンジしてください。
それかいっそ『褒める』ことを趣味にしてしまうと、もっと楽しめるかもしれません。
褒め上手の周りに、人が集まる
褒め上手といえば、スナックやバーのママさん。
彼女たちは、男性客のどんな話に対しても…
「へ~すごい!」
「さすがね~」
と褒めています。
最高の接客術も「褒めること」なのです。
褒められ続けたお客は、やがてママから離れられなくなります。
辛いときや、少し落ち込んだときに、自然と足がスナックに向いてしまうのです。
虫は、照明のまわりに集まりますが、
人間は、褒め上手のまわりに集まるのです。
自分が褒められたときは、どうする?
「カッコいい!もてるでしょ?」
「すごい!計算早いねー」
と、自分が褒められたとき、どうしてますか?
「いやいや、全然ですよ~」って否定していませんか。
褒められることは気持ちいいものですが、
褒める側も気持ちがいいのです。
だから、
否定せず「ありがとうございます!」と素直に受け入れることも、相手への思いやり。
「ありがとうございます!見る目ありますね」と逆に褒め返せたら、もう完璧。
笑いにもつながります。
まとめ
褒めることは、とても素晴らしいこと。
褒める側も、褒められる側も、気持ちいいものです。
日本には『褒め上手』が不足しています。
ぜひ、この機会にあなたも参加してみませんか?
ほめて、ほめて、褒めまくっていると…
自分を取り巻く環境が、居心地がよく快適なものに変わっていきます。
あらゆることが、順調に進みます。
ホント、おすすめです!
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以上、『【人をほめると、愛される!】褒め上手になるには』でした。