『ビックリするほど嘘の多い人』
あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
その人たちは、なぜ平気で嘘をつけるのでしょうか?
何がそうさせるのでしょうか?
今回の記事では『平気で嘘をつく人の8つ心理』を紹介させていただきます。
平気で噓をつく人の心理8つ
①人をおとしいれたい
ジャンル:自分を守る嘘
危険度:
例
「あの人が、あなたの悪口言ってたわよ」というウソ
心理
陰口や噂話が好きなタイプに多い。
意外だが、「人をおとしいれたい」という攻撃性の裏側には「寂しさ」が隠れているケースが多い。
誰か一人を悪者に仕立てあげ、「仲間との一体感」を得ようという深層心理がある。「一人ぼっち」が怖いのだ。
こういう人は、友達を作ることは上手いが、本当の親友はできない。やがて友達が避けるようになると、よそで別の友達を作る。
②お調子者
ジャンル:自分を守る嘘
危険度:
例
「わたしも行く行く~♪」と言っておきながら当日ドタキャン
心理
「No!」と言えないタイプ。
他人から嫌われることを強く恐れている。だから「No!」「無理」と言う勇気がない。とりあえず「Yes!」と答え、ギリギリになってから「都合が悪い」とウソをつく。
自分が幹事のときなどは、要注意だ。
「おじいちゃんが急に亡くなって…」というワンパターンのウソで、大勢の祖父をあの世に送るケースもある。
③怒られたくない
ジャンル:自分を守る嘘
危険度:
例
「道が混んでて、遅れちゃったー」というウソ
心理
謝る勇気がないタイプ。
怒られることを強く恐れ、ウソで誤魔化したり、大げさな言い訳をしてしまう。
子供のころに叱られて育つと、防衛手段として嘘を身につけてしまう。
④つき合いが面倒
ジャンル:自分を守る嘘
危険度:
例
「その日は、用事があるんだ」というウソ
心理
人前で背伸びをしているタイプに多い。
こういうタイプは、一見、人付き合いが上手そうに見える場合が多い。
しかし、人前で必要以上に背伸びをしているので、人付き合いで疲れてしまっている。だから、気が向かなければウソをついてでも断る。
⑤知ったかぶり
ジャンル:目立つための嘘
危険度:
例
少ない知識にウソを混ぜ、「なんでも知っている」という顔をする
心理
自分に自信がないタイプに多い。
「自分を良く見せたい!」+「他人を見下したい」という気持ちがあって、つい嘘をついてしまう。
どこまでが本当で、どこからが嘘なのか区別がつかないので、とても厄介である。
こういう人から聞いた知識を、他人に話してはいけません。自分が「嘘つき」になってしまいます。
⑥かまってほしい
ジャンル:目立つための嘘
危険度:
例
すり傷なのに、包帯をまいてくる
心理
いわゆる「かまってちゃん」。常に自分が注目されていないと我慢できない、ワガママで甘えん坊な人。誰かにかまってほしくて、つい嘘をついてしまいます。
『かわいそうな人』を演じているときは、「どうしたの?」「大丈夫?」という言葉を待っています。
⑦見栄っ張り
ジャンル:目立つための嘘
危険度:
例
「おれは昔、悪かった」「逃がした魚はデカかった」という大げさなウソ
心理
「ちやほやされたい」「自慢したい」という思いから、嘘をついてしまう。
こういうタイプは、「自分が嘘をついている」という感覚がほとんどない。脳の中で、自分の都合がいいように「記憶を曲げてしまう」からだ。
⑧お世辞
ジャンル:他人のための嘘
危険度:
例
「かわいい~!そのバッグ、私も欲しい~♪」というウソ
心理
この手のウソに悪意はありません。良い人です。
相手を「喜ばせたい」「ガッカリさせたくない」という思いから出てくる嘘で、お人好しな人ほど多いものです。
逆に、「本当のこと」をハッキリ言ってしまう人は、人を傷つけることが多くなります。
なぜ、嘘つきになってしまうのか?
嘘をつく人の心理を一言でいえば…
「自分を良く見せたい」ということ。
「人から認められたい」
「ミスを隠したい」
という気持ちが人一倍強いのです。
彼らはなぜ、そうなってしまったのでしょうか?
その原因のほとんどは、親との関係です。
幼少期に「たっぷりの愛情」を注いであげないと、「人から認められたい気持ち」が異常に強くなります。
また、叱られて育った子供は、嘘という「防衛手段」を使うようになり、それがやがてクセになります。
嘘の多い人は、ある意味「かわいそうな人」。
育った環境で「気の弱い、自信のない人」になってしまったのです。
メールは嘘をつきづらい
「メールは嘘をつきづらい」という研究報告があります。
◆嘘をつく確率
- メール14%
- 手紙21%
- 対面が27%
- 電話が37%
出席確認などの重要なやりとりは、対面・電話よりも「メール」の方がいいかもしれませんね。
嘘つきの特徴と心理・まとめ
残念ですが、嘘つきは簡単には治りません。
もしも、そういう人が近くにいるのなら、
「うまく関わっていく」か「そ~っと距離を置く」しか方法はありません。
とはいえ、
彼らもある意味「かわいそうな人」たちです。
「あわれみ」を持って接してあげることも必要なのかもしれません。
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以上、『【嘘つきの特徴と心理】なぜあの人は平気で嘘をつくのか?』でした。