「子どもが、親の言うことを聞かない」
「口うるさく言っても、直らない」
聞く耳を持たない子供に頭を抱える親御さんへ。
ひとつお願いがあります。
それは…
子どもの話は、「おじいちゃん、おばあちゃんの気持ち」になって聞いて欲しいということ。
「孫の話を聞く」ように、子どもの話を聞いてあげてほしいのです。
子育てで大切なこと
まずは「ああ、そうかい、そうかい」と100を聞く
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そして「でもね、あいさつだけはシッカリするんだよ。そうすれば人生きっと上手くいくよ」というように、1つの小言を言う。
100を聞いても、小言は1つ
この1つの小言が一生 心に残るのです。
小言ばかり言う「大人の言葉」は、ただの1つも子どもの心に届きません。
なぜなら、
人は、「話を聞いてくれた人」に心を開くからです。
大人が、子どもの話を聞かなければ、
子どもだって、大人の言うことを聞いてくれない。
忙しい生活をしていると…
「子どもの話を聞く」ことを、ついおろそかにしがちです。
どうか、「おじいちゃん、おばあちゃんの気持ち」になって子どもの話を充分に聞いてあげてください。
それだけで、子どもは不思議と聞き分けがよくなるはずです。
最後に、もう一つ。
子どもの話を聞くときは…
「聞く」ではなく、
「聴く」ほうがいい。
「聴」という字は…
「耳」プラス「目と心」
子どもの「目」を見ながら、「心」で聞いてあげてください。
「ちびまる子ちゃんのおじいちゃん」みたいに。
最近は核家族化が進み「祖父母と孫の会話」が減ってしまいました。
それが「心の不安定な子ども」が増えた要因の1つかもしれませんね。
以上、『【子育てで大切なこと】忙しいとつい忘れてしまうけど…』でした。