叱る子育て?褒める子育て?最上級は「愛情を注ぐ子育て」

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心理カウンセラー・ラッキーのプロフィール

「また今日も皿を割ったの?」と僕、「継続は力なり!」と妻。こんにちは!心理カウンセラー・ラッキーです。


 

「言うことを聞かない子ども」に悩むお母さんも多いと思います。

 

・叱っても、直さない

・怒ったら、スネる

・ご褒美を与えても、その場限り

・褒めたら、恥ずかしがってやめてしまう

・「ロクな大人になれないわよ!」と脅しても効き目なし

怒る母親

「もう!どうしたら言うことを聞いてくれるの!」と。

 

それ、

もしかしたら「親の愛情不足」かもしれません。

 

愛情不足だと、何を言っても、子どもは反発するようになります。

親に反抗する子供

一方、愛情をたっぷり注ぐと、子どもは聞き分けが良くなります。

言うことを聞く子供

 

今回は「愛情を注ぐ子育て」についてお話しさせていただきます。

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「愛情を注ぐ子育て」とは?

子育ては、ざっくり分けると3種類。

 

叱る子育ては、銅メダル

褒める子育ては、銀メダル

愛情を注ぐ子育ては、金メダル

 

ちなみに「怒る子育て」と「無関心の子育て」は、残念ながら予選落ちです。

無関心の子育て

 

中でも大切なのは、銀メダル金メダル

「褒める」と「愛情を注ぐ」ができていれば、叱る必要はゼロに近くなると思います。

 

愛情を注ぐと、子どもはどう変わる?

人の心には、生まれながらにして良心が備わっています。

良心

 

良心とは…

優しく生きたい心

正しく生きたい心

 

ところが、最初は「良心」は眠っている

 

愛情を注ぐことで、良心は目を覚まします。

愛情を注ぐと良心が目を覚ます

 

それはカップラーメンと同じ原理。

カップラーメンはお湯を注ぐと、麺がほぐれ、スープの味が引き出されます。

子どもに愛情を注ぐ

 

人間は愛情を注ぐと、心がほぐれ、良心が引き出されるのです。

子どもに愛情を注ぐ

 

「愛情を注いで、良心を引き出す」には?

「愛情を注いで、良心を引き出す」と聞いても、いまいちピンとこないかもしれません。

子どもに愛情を注ぐ意味が分からない親

 

ちょっと極端かもしれませんが、分かりやすい例をご紹介させていただきます。

 

たとえば、刑事さんが取り調べで…

「お前は根っから悪いヤツじゃないよ、俺にはわかるよ」と言えば、

頑固な犯人ですら「素直に自白しよう」と思うもの。

素直に自白する

 

さらに、「腹減ってるだろ?」「ところで国のお袋さんは元気にしてるか?」と。

 

そこまで気遣いしてもらえたら…

口が固くて有名な奈良の大仏ですら、思わずしゃべってしまうかもしれません。

大仏

 

もう一つ、分かりやすい例が「豊臣秀吉」。

 

信長は「武力」で天下統一しようとしたけど、上手くいかなかった。

それを引き継いだ秀吉は、「愛の力」ですぐに統一しました。

 

どんな方法を使ったのか?

 

敵を捕まえると、本来「打ち首」です。

困っている武士

 

ところが秀吉の場合は、愛を注ぎます↓

「おまえも頑張ったよな。俺も足軽だったから、おまえの気持ちがわかるよ。このお金をもって国に帰ってゆっくりしなさい」

豊臣秀吉

 

すると、「素晴らしい殿様が尾張にいるぞ」という口コミが全国に広がり、あっという間に天下を統一できたのです。

 

犯人や敵ですら、「愛の力」で素直になるもの。

ましてや、子育ての場合「自分の子ども」ですからね。

 

「力ずく」で子どもを変えようとするよりも、

「愛の力」を使った方が断然いいのです。

 

子育ての具体例

次に、子育ての場合の具体例を、いくつかご紹介させていただきます。

「いつまで泣いてるの、男のクセに」と叱ると、子どもは突き放された気持ちになります。

子どもを突き放す

 

「わかるよ、泣きたくなるよね」と心に寄り添ってあげたほうが、子どもは早く元気になります。そして優しい子に育ちます。

子どもの心に寄り添う母親

「来週はテストよね。あんた大丈夫なの?」と心配されると、子どもは自信を失います。

子供の成績を心配する親

 

「おかあさん、花子のこと信じてるから」と信用してあげると、子どもはやる気と自信が湧いてきます。

子どもを信用する母親

勉強中に…

「がんばれよ」と声をかけると、子どもはツラくなります。

勉強が嫌になる

 

「がんばってるね。ムリしないでね」とねぎらったほうが、子どもは頑張れます。

勉強する子供への心遣い

子どもが、お父さんの大切なガンダムのプラモデルを壊してしまったら…

「なんてことをしてくれたの!」と叱ると、子どもはおびえ、心に傷を残します。

子どもを怒鳴りつける母親

 

「大丈夫!安心して。お母さんが責任をとるから」と言えば、子どもは心の底から反省します。

子どもを慰める親

ワンパクな子に…

「もっと優しくしなさい!」と叱っても、なかなか直りません。

腕白な子どもを叱る母親

 

「あなたはリーダーシップがあるわね」と言えば、子どもは自分の強さにプライドを感じます。「強くて優しい人」になろうとします。

自分に誇りを持つ子供

 

「そんなことないよ!」と子どもが返してきたら、

「お母さんにはわかるわ、あなたはスケールの大きい子よ」とダメ押しです。

例を上げたらキリがないので、これぐらいにして。

「愛情を注いで、良心を引き出す」の意味を、おわかりいただけたかと思います。

 

愛情を注がないと、どうなってしまうのか?

愛情を注がないと、子どもは「良心」が芽生えません。

 

すると、どう育ってしまうのか?

 

これまた、ちょっと極端かもしれませんが、少年院にいい例があります。

 

大阪の浪速少年院には、教室に「心の叫び」という書が飾ってあるそうです。

 

その内容は…

「愛されたかった、認めてもらいたかった」

「ぼくは家族の温もりを知らない」

「お父さん、お母さんみないな家庭を作りたくない」

というような「親への叫び」ばかり。

 

彼らは「悪いことをしたから少年院に入っている」というより、そもそもの原因は「親の愛情不足」なのです。

 

少年院とまではいかないにしても…

良心を引き出してもらっていない子は、心が弱くなりがち。

 

一方、愛されて育った人は「生きる意欲が強い」と言われています。

愛されて育った人は生きる意欲が強い

 

間違った愛とは?

子育てには「間違った愛」もあります。

 

ときどき、子どもが震えるほど叱りつけて「これも親の愛なんだ」という人もいますが、

子どもは「愛」を感じないケースがほとんど。

子どもが怯えるほど叱りつける

自分を全否定された気になります。

 

相手が愛を感じないのに「これが愛だ」と言い張るのは、ストーカーと同じ。

子どもの心に傷を残します。

子どもの心に傷を残す

「愛情の注ぎ方」を変えたほうがいいですね。

 

まずは「あいさつ」からはじめよう!

実は、日本語には「愛を伝える言葉」がたくさんあります。

 

それが「あいさつ」

  • おはよう
  • いってらっしゃい
  • 気をつけてね
  • おかえりなさい
  • ありがとう
  • ごめんね
  • おやすみなさい

 

親の愛情を伝えるのに、もっとも簡単な方法は「あいさつ」です。

 

子どもが返してくれなくてもいい。

まずは自分から「笑顔であいさつ」

子どもに笑顔で挨拶する親

 

あいさつをするたびに…

子どもの「心のコップ」にポタリポタリと愛がたまる。

心のコップに愛が溜まる

心のコップが愛で溢れると、あいさつを返してくれるようになるものです。

 

あいさつは、素敵な親子関係の土台。

そこへ、愛情を注げいでいけば、「素直さ」「優しさ」「正しさ」が芽を出すのです。

愛情を注げば良心が芽を出す

 

素直で優しい子は、社会に出てからも愛されます。

足りない能力は、周りの人が手助けしてくれます。

 

「愛情を注ぐ子育て」まとめ

元々、教育は英語で「エデュケーション」。

語源は「引き出す」

 

子どもに「愛情を注いで、良心を引き出すのが本来の教育です。

 

親が「自分を愛していてくれる存在」だからこそ、子どもは親の言うことを聞くようになる。

言うことを聞く子供

 

一方、「アメとムチ」を使った教育は、「子どもの自己評価を低くする」と言われています。

 

叱って子供を動かすのは、手っ取り早い。

だけど、悪い結果につながることが多いのも事実。

 

川の対岸に渡るのに「近いから」という理由で、泳いで渡ると危険ですよね。

泳いで川を渡る人

遠回りでも、隣の橋を渡ったほうが無難です。

 

それと同じで、

「愛の道」はちょっと遠回りだけど、安全で美しい道。

愛の道は遠いけど安全で美しい道

 

愛の言葉を発することは、最初はちょっと恥ずかしいけれど、やってみると案外「気持ちのいいもの」です。

 

きっと楽しい努力になると思いますよ。

 

以上、「叱る子育て?褒める子育て?最上級は『愛情を注ぐ子育て』」でした。

 著者:心理カウンセラー・ラッキー 


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