寛大な心・広い心を持つには
人の心は、弱いもので…
![情緒不安定な人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226ha-to.jpg)
ちょっと悪いことが起きるだけでも、すぐに情緒が不安定になってしまいます。
- 不安になったり
- 落ち込んだり
- イライラしたり
そんな時に、怒りを爆発させ、
![寛大な心を持てない人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226bakuhatu.jpg)
「あ~、またやっちゃった…」
と落ち込んでしまう人も少なくないと思います。
![顔男子_泣く](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226mata.jpg)
「心に余裕が欲しい」
「器の大きい人間になりたい」
それを叶える良い方法があります。
![器の大きい人間になる方法](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/11/20141128taisetu.jpg)
それは…
自分で自分を褒める
これは、とっても効果あり。
![寛大な心になる効果](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/11/20141114good2.jpg)
ただ、ちょっとしたコツがあります。
それでは、
『自分で自分を褒める』ことの利点と、具体的な方法について、順にお伝えいたします。
『自分を褒める』と寛大な心になる
ハワイ大学の研究で、以下のことが発表されました。
たとえ他人が褒めてくれなくても、自分で自分を褒める人は、不安が少なく、抑うつに陥ることがなく、他人に対してイライラを感じることが少ない
自分で自分を褒めることで…
- 不安が減る
- 落ち込むことが減る
- イライラが減る
つまり、
『心が安定し、自分にも他人にも優しくなれる』ということです。
![心が寛大な人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226kanyou.jpg)
お釈迦様も「みずから自分を励ませ」と説いています。
![広い心の神様](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141208kamisama.jpg)
仏教は、日本に浸透していますが、
『自分で自分を褒めること』はあまり浸透していないようです。
![仏教](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226bukkyou.jpg)
日本人の気質に合わないのかもしれません。
だから、「自分を褒めること」の効果を実感している人は、非常に少ない。
これじゃ、もったいない!
![気持ちが不安定な人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141215otikomi1.jpg)
さっそく試してみましょう。
次に、具体的な方法をお伝えします。
『自分を褒める』とっておきの方法
斎藤一人さんが実行している、素晴らしい方法をご紹介します。
(斎藤一人さんは、個人納税額日本一の商人であり、生き方の本を何冊も出版されている有名な方です)
斎藤一人さんの事務所には、
「いつも斎藤一人」
と書いた色紙があるそうです。
![いつも斎藤一人の色紙](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226hitori.jpg)
これを見た人は、みんなビックリして「なんですか?このいつも斎藤一人って?」と尋ねるそうです。
![尋ねる人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141215hatena.jpg)
そのわけを、斎藤一人さん本人が話しています。
![斎藤一人さん本人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226hitori2.jpg)
「人間だからね。格好良いときもあります。
で、格好良いときも『斎藤一人』です。
だけど、格好悪いときもあります。
いつも笑顔でいようと思っているのに、笑顔に見えない、ちょっと引きつっちゃうときもあります。
格好良く決めたいのに、ズッこけちゃうこともあります。
そういうときも、『斎藤一人』です。
人間って、自分にしかなれないんです。
ときどきね、なんかにね、自分の名前 書いてみる。
『いつも遠藤忠夫』とかね、
『いつも柴村恵美子』とか、
自分の名前、こう書いてみるとね、
「俺もいつもずーっと、がんばってるよな~」って。
「生まれてからずーっと、斎藤一人やってんだよな~」とかね。
「えらいよなぁ~」とか。
だから、「カッコいいときもあれば、カッコ悪いときもあるよなぁ~」って。
なんか、許せたり。
それから、「あいつ、いつも遠藤忠夫やってんだよなぁ~」とかね。
人のこと、見れたりね。
〈参考:【斎藤一人さん】いつも斎藤一人・もうひと花(YouTube)〉
『いつも○○○』と自分の名前を書く。
![自分の名前を書く](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226hikki2.jpg)
そして、
「僕も、ずーっとがんばってるよな~」
「生まれてから○○年間、ずーっと○○○やってんだよな~」
「えらいよなぁ~」
と、自分で自分を褒める。
![寛大な心に慣れた人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141219kandou.jpg)
不思議なもので、それを続けていると…
いつの間にか、自分がかわいらしく、いとおしい存在に思えてきます。
![広い心を持てた人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226itoosii.jpg)
ドジをふんだときでも…
自分の心に温かいものを感じてきます。
![気持ちが安定した人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226mune.jpg)
イヤなことがあっても…
「それでもガンバてるな~」と思い、自分を好きになっていきます。
![自分を好きになった女子](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226kandou.jpg)
そうするうちに、不思議と心に余裕がでてきます。
![優しくなれる](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/11/20141121kantan.jpg)
そうやって自分で自分を褒め、
自分を許したり優しくしたりするうちに、
他人に対しても、おおらかな気持ちで接することができるようになります。
![心が広い人](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226kanyou.jpg)
ハワイ大学の研究報告どおりのことが、起こり始めるのです。
![ハワイ大学の心の研究者](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226hawai.jpg)
まとめ
寛大な心、広い心を持って生きるコツは、『自分で自分を褒める』こと。
また、自分を褒めてやることで、他人にも優しくなれます。
今回ご紹介しました方法は、紙と鉛筆さえあれば、いつでもどこでも実践可能。
![紙と鉛筆](https://panda-ondo.org/wp-content/uploads/2014/12/20141226hikki3.jpg)
ぜひ一度、この効果を体感してみてください。
以上、『【気持ちが不安定…】寛大な心、広い心を持つには』でした。