【遊び足りてる?】楽しみながら「溜まった疲れ」を取ることリスト

心理カウンセラー・ラッキー
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・しっかり寝たはずなのに、頭がボーッとする

・なんとなく体がダルい

・やる気が湧いてこない

・長い時間、集中できない

・イライラしやすい

・不安になりやすい

これらはすべて、脳が疲れているサイン

 

「あっ、それ私だ!」と思われた方もみえるかもしれませんが、現代では日本人のほとんどが、脳が疲れています。

 

10万人を対象にした調査によると、日本人の80%が「疲れを抱えている」と答えました。

 

しかも、この調査の面白いところは、「80%の人が疲れている」と聞くと…

普通は、「若い人はあまり疲れていなくて、歳を取るほど疲れている人が増える」と考えますよね。

 

でも実際はその真逆で、20代30代の約90%が疲れていて、歳を取るほど疲れている人の割合が少なかったのです。

 

これは、どういうことか?

 

若い人はみんな、肉体労働をしているから?

 

そんな訳ないですよね!

 

勘のいい人なら、もうお分かりだと思いますが…

スマホ・パソコン・テレビなどによるデジタル情報の過多。これが現代人の脳を疲れさせているのです。

 

一説によると、わたしたちが1日に受けとる情報量は、平安時代の一生分と言われています。

 

その莫大な情報は、夜寝ているときに、脳内で整理整頓されますが、あまりにも情報が多すぎて、一晩では整理しきれない。

脳の中が、散らかった状態になる。

 

すると、昼間起きているときに、散らかった情報が、脳の中をうごめくようになります。

これを「DMNの暴走」といったりしますが、脳が一種の興奮状態になるんです。

 

だから、集中できない、やる気が出ない、イライラしやすい、深く眠れないなどの症状が出てくる。

そして、これらが新たなストレスになり、さらに脳を疲れさせる。

 

そんなことを繰り返すうちに、脳が疲れ果て、ひどいとうつ病になる。

脳疲労の最終段階は、うつ病なんです。

 

そんな怖いことにならないためにも、脳の疲れをしっかりと洗い流す必要があるんですね。

 

とはいっても、先ほど言いましたとおり、脳の疲れは、睡眠だけでは取れません。

 

「では、どうしたらいいのか?」というと、この2つ。

運動&瞑想

 

でも、やる気も集中力も落ちている状態で、運動や瞑想をするのは大変だし、楽しくないですよね。

 

そこで今回は、楽しみながら脳の疲れを洗い流す方法5つご紹介させていただきます。

 

1つでも2つでもいいので、自分が気に入ったものを見つけて、ぜひ実践してみてください。

脳の疲れがすっきり取れて、子どものときのような、イキイキ・ワクワクとした自分がよみがえってくると思いますよ。

 

 

楽しみながら、脳の疲れを洗い流す方法①

楽しみながら脳の疲れを洗い流す方法、その1つ目は、こちら↓

ただただ、ボーッとする

 

・電車の車窓を眺めて、ボーッとする

・ぬるめのお風呂で、ボーッとする

・魚釣りをしながら、ボーッとする

 

何も考えずボーッとしているときは、睡眠と同様に、脳内で「情報の整理」が行われます。

また、ぼんやりしているときは、新たな情報が脳に入りづらくなる。

 

この2つの効果で、脳の疲れがフワ~と癒されていきます。

 

とってもシンプルですが、ボーッとすることは、脳にとって最高のリラックス法になるんです。

 

ボーッとすることなら、なんでもOK。

・夕日を眺めて、ボーッとする

・星空を見上げて、ボーッとする

・砂時計を見つめて、ボーッとする

・お香の香りをかいで、ボーッとする

・昼休みに公園でボーッとする

・職場でも、考えているフリをして、ボーッとする

 

ボーッとすることは、脳の洗濯になります。

ぜひ、こまめにボーッとして、脳の疲れを洗い流してくださいね。

 

楽しみながら、脳の疲れを洗い流す方法②

楽しみながら脳の疲れを洗い流す方法の2つ目は、こちら↓

自然を満喫する

 

自然が脳を癒す効果は絶大!です。

 

・森の中をハイキング

・キャンプ

・川遊び

・パワースポット

・絶景スポット

・山あいの温泉地

など、何でもいいのですが、自然の中に身をおくことは、運動や瞑想と同等か、それ以上に脳を休める効果があります。

 

その理由は、主に3つ。

 

1つ目は、「太陽光」と「歩く」こと

この2つが、幸せホルモンであるセロトニンを大量に分泌してくれます。

 

セロトニンには、脳の興奮を抑え、正常にする働きがあるので、それだけで、気持ちが前向きになり、元気になります。

 

また、セロトニンは、夜になると睡眠ホルモンのメラトニンに変化するので、心地よい深い眠りをもたらし、脳がしっかり休まります。

 

2つ目の理由は、フィトンチッド

森の植物からは「フィトンチッド」という物質が放出されています。

 

フィトンチッドを人間が吸い込むと、脳がリラックスして、血圧が下がる。

また、フィトンチッドで、ストレスが53%も減少するという報告もあります。

 

3つ目の理由は、自然の緑色

自然の緑も、フィトンチッドと同様に、脳をリラックスさせ、心拍数を下げ、ストレスホルモンを減らす、という効果があります。

 

そんな様々な理由で、自然は脳の疲れをスッキリ取ってくれるんですね。

 

まもなく、「夏の長期休暇が始まる」という方も多いと思いますので、時間がありましたら、ぜひ大自然を満喫して、脳の疲れを洗い流してみてくださいね。

 

楽しみながら、脳の疲れを洗い流す方法③

楽しみながら脳の疲れを洗い流す方法の3つ目は、こちら↓

人との「つながり」を感じる

 

・子どもと遊ぶ

・同僚と仕事帰りにちょっと一杯

・気の合う仲間とバーベキュー

 

人とのつながりを感じたときに分泌されるのが、癒しのホルモン・オキシトシン

 

オキシトシンは、ストレスホルモンの分泌を抑えるので、脳は安心感を感じてリラックスします。

さらに、オキシトシンは、セロトニンの分泌を促すので、脳の興奮がおさまり、気持ちが前向きになります。

 

オキシトシンは、脳を癒す最高の物質。

そのために必要なのが、「つながり」を感じることなんですね。

 

つながりを感じる方法は、たくさんあります。

・マッサージやヘッドスパ

・人に親切にする

・大切な人にプレゼントを贈る

・ボードゲームやカードゲーム

・推し活

その他にも…

・ペットとたわむれる

・大きなぬいぐるみを抱きしめる

 

どれもこれも、楽しいことばかりですからね。

ぜひ、「つながり」をたくさん感じて、脳を充分に癒してあげてくださいね。

 

楽しみながら、脳の疲れを洗い流す方法④

楽しみながら脳の疲れを洗い流す方法の4つ目は、こちら↓

「没頭できること」をする

 

・編み物

・カラオケ

・バッティングセンター

 

人は何かに没頭しているとき、心が無心になり、一種の瞑想状態になります。

 

そのとき、脳のなかで何が起きているのかというと…

先ほど、「散らかった情報が頭のなかでうごめいている」といいましたが、これが一時的に消えてなくなるんです。

 

すると、脳がリフレッシュされる。

 

みなさんも、習字や水泳をしたあとに、「なんか、すごく気持ちいい」とか、「視界がクリアになった」と感じたことがあると思います。

 

これも、没頭することで、脳がリフレッシュされたから、なんですね。

 

没頭する方法は、たくさんあります。

・花火

・砂浜で砂遊び

・公園で虫取り

・うどん打ち

・日曜大工

・パターゴルフ

・プラネタリウム

・陶芸体験

・座禅体験

・スポーツ観戦

・コンサート

 

これまた、楽しいことばかりですからね。

ぜひ、没頭する時間を増やして、脳をしっかりとリフレッシュしてくださいね。

 

楽しみながら、脳の疲れを洗い流す方法⑤

楽しみながら脳の疲れを洗い流す方法の5つ目は、こちら↓

その他、簡単にできること

 

最後に、脳の疲れを癒すとっても簡単な方法3つご紹介させていただきます。

 

まず1つ目は、GABA

 

GABAチョコレートは、コンビニでも売っているので、みなさんご存知だと思いますが…

GABAは、脳の興奮を抑え、血圧を下げ、睡眠の質を高めることが報告されています。

 

GABAは、チョコレートだけでなく、キムチ・たくあん・奈良漬などの発酵食品やトマトにも、GABAがたくさん含まれています。

 

これなら、食べるだけなので、楽チンですよね。

ただ、GABAの効果は個人差が大きいということなので、そこが弱点ですね。

 

2つ目は、ミントガム

 

ミントガムは、「噛む」という行為がセロトニンを分泌し、脳の興奮を抑えます。

また、ミントの「香り」には、ストレスを緩和する作用があることが分かっています。

 

この2つの作用で、脳がリラックスできるということですね。

 

最後の3つ目は、アロマ

 

おすすめなのは、ラベンダーのアロマオイル

 

ラベンダーは、脳のα波を増やし、脳を休ませる働きがあります。

 

折りたたんだティッシュに2・3滴垂らして、ほのかな香りを楽しむ。

とっても簡単ですよね。

 

ただ、仕事中のラベンダーは、NGです。

 

というのは、ラベンダーは集中力を下げ、仕事の効率を落としてしまうからです。

 

仕事中におすすめのアロマは、ペパーミント

 

ペパーミントは、記憶力と集中力を高め、仕事のストレスを軽減してくれます。

 

ぼく自身、「仕事中はペパーミント」「寝る前にラベンダー」という感じで使い分けています。

とってもいい感じです。

 

アロマも、ぜひ一度試してみてくださいね。

 

まとめ

昭和の高度経済成長期は、工場や自動車による大量の排ガスが、人々の健康をむしばんでいました。

 

令和になった今では、スマホ・パソコン・テレビによる大量の情報が、脳の健康をむしばんでいます。

 

実際に2000年以降は、デジタル社会の進行とともに、うつ病が激増しています。

 

大気汚染は、国が何とかしてくれるけど、情報汚染は、自分で何とかするしかありません。

とはいっても、睡眠だけでは脳の疲れは取れません。

 

「では、どうしたらいいのか?」というのが、今回ご紹介しました内容です。

① ただただ、ボーッとする
自然を満喫する
③ 人とのつながりを感じる
没頭できることをする
⑤ GABA・ミントガム・アロマ

 

今回は、トータルで42個の具体例をご紹介しましたが、最後にもう一度おさらいしたいと思います。

ぜひ、自分に合ったものを見つけて、脳の疲れを残さない健康的な生活を楽しんでくださいね。

 

・車窓を眺めて、ボーッとする

・お風呂で、ボーッとする

・魚釣りで、ボーッとする

・夕日を眺めて、ボーッとする

・星空を見上げて、ボーッとする

・砂時計を見つめて、ボーッとする

・お香の香りで、ボーッとする

・公園でボーッとする

・考えるフリして、ボーッとする

・森の中をハイキング

・キャンプ

・川遊び

・パワースポット

・絶景スポット

・山あいの温泉地

・子どもと遊ぶ

・仕事帰りにちょっと一杯

・仲間とバーベキュー

・マッサージやヘッドスパ

・親切にする

・大切な人にプレゼント

・ボードゲームやカードゲーム

・推し活

・ペットとたわむれる

・ぬいぐるみを抱きしめる

・編み物

・カラオケ

・バッティングセンター

・花火

・砂浜で砂遊び

・公園で虫取り

・うどん打ち

・日曜大工

・パターゴルフ

・プラネタリウム

・陶芸体験

・座禅体験

・スポーツ観戦

・コンサート

・GABA

・ミントガム

・アロマ

 

どれも、簡単で楽しいことばかりですからね。

ぜひ、脳を休める習慣を身に付けて、元気でイキイキとした毎日をゲットしてくださいね。

 

 

以上、【遊び足りてる?】楽しみながら「溜まった疲れ」を取ることリストでした。

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著者:心理カウンセラー・ラッキー

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