「怒られると、すぐに凹んでしまう」
「店員さんに話しかける勇気がない」
「人と比べて、メンタルが弱いと思う」
そんな自分の「心の弱さ」に、嫌気がさしている人も少なくないと思います。
そこで今回は「簡単に心を強くする方法」を2つご紹介させていただきます。
やり方はとても簡単なので、ぜひ今日から始めてみてくださいね。
心を強くする2つの方法
まず最初にお伝えしたいのは…
「心が弱い」とは、どういう状態なのか?ということ。
これが分かると…
この先の理解が深まると思いますので、少しだけ説明させてください。
「心が弱い」とは、どういう状態なの?
「心が弱い状態」とは、一体どんな状態なのか?
心の中で、何が起きているのか?
「心が弱い状態」とは…
心の内圧が下がっている状態です。
空気の抜けたボールのような状態で、心にハリがないのです。
「自転車のタイヤ」を想像してみてください。
空気がシッカリと入っていれば…
多少の段差があっても、なんの問題ありません。
反対に…
内圧が下がっていると、少しの衝撃でパンクしてしまいます。
それと同じで…
心も、内圧が低いと傷つきやすくなってしまうのです。
これを、一般的に「弱気」といいます。
その反対が、「強気」。
たとえば、部長に、
「なんで、こんな単純なミスをしたんだ!」と怒鳴られたときに…
強気の人は…
「よし、次からはしっかりとチェックをしよう!」と前向きに考えられますが、
弱気の人は…
「私には能力がないんだ」
「口うるさい部長でツイてない」
などと、心が傷つき凹んでしまうのです。
これが、
「心が強い人」と「心が弱い人」の違い。
そもそもは、「心の内圧」に違いがあるだけです。
では、どうしたら、心の内圧を上げられるのでしょうか?
自転車のタイヤであれば、
「空気入れ」でシュポシュポと空気を入れたらいいわけですが…
心の場合は、そうはいきません。
でも、安心してください。
心に「気」を入れるポンプもあるんです!
そのポンプとは…
「言葉」。
心を強くする方法①「言葉のポンプ」
タイヤの場合は…
空気入れの「シュポ、シュポ、シュポ、シュポ」で、空気圧を上げますが、
心の場合は、これです↓
「強気!強気!強気!強気!…」
と、「強気」という言葉を繰りかえす。
この「言葉のポンプ」で、心の内圧が少しずつ上がっていきます。
心が強くなっていくのです。
論より証拠で…
「弱気になってるなぁ」と感じたときに、一度試してみてください。
「強気!強気!強気!…」と、
声に出さなくてもいいから、力強く。
少しずつ「強気」になっていく自分に気づくはずです。
「心の内圧」が徐々に上がっていくのを実感できると思います。
この原理を、心理学では「公表効果」とか「自己暗示」といいます。
そのときに、ちょっとしたコツがあります。
それは、口角を5ミリ上げる。
(※色気は不要)
観音様のような「余裕の笑み」をつくって…
「強気!強気!強気!…」。
そして、
電車の中でも「強気!強気!強気!」
トイレでも「強気!強気!強気!」
歩きながら「強気!強気!強気!」
そんなことを続けていると、
不思議なもので、本当に心が強くなっていくのです。
心を強くする方法②「栄養」
心を強くする方法の2つ目は、
「栄養」。
これは、超簡単!
肉を食べる。
プロレスラーでもアスリートでも、菜食主義ではやってられない。
肉を食べないと、心が弱くなってしまうのです。
野球のピッチャーの中には、「登板前夜は、かならずお肉」という人もいるそうです。
「肉を食べないと弱気になってしまう」ことを、経験的に知っているのでしょう。
お肉には、心を強くする「何か」が含まれている。
これは、みなさんも経験的に感じていると思います。
「最近、気が小さくなってるなぁ」と感じたら…
一度、「お肉足りてるかしら?」と思い返してみてくださいね。
まとめ
最近は「優しい人」が増えた半面、「弱気な人」も増えてきたような気がします。
これじゃ、もったいない!
優しい人こそ「強い心」をもって、この世の中を引っ張っていってもらいたいものです。
今回ご紹介しました、
①「強気!強気!強気!…」
②お肉を食べる
この2つを実行するだけでも、精神的にかなり違ってくるはず。
ぜひ一度、実践してみてくださいね。
また、「心の内圧」を意識しながら生活していると…
周りの人の「心の内圧」まで、なぜか、分かるようになってきます。
もしも、「この人、精神的に弱くなってるなぁ」と感じたら、ぜひこの話を教えてあげてくださいね!
以上、『心を強くする方法2つ◇簡単!「心が弱い」を克服しよう』でした。